当直明けて午前外来を済まし午後は早帰り帰宅した。カールに頼まれたネット通販や来年の手帳など申し込みし一段落した後、南日本新聞を手に取った。一面に「第73回南日美展入賞者決まる」の記事あり、最高賞の南日本新聞社賞に「フサンコさん」(副賞50万円)とあるではないか。ゲゲ。5月の県美展でも最高賞を取ったのにまた?!タイトルは「上流(古希)」だというからまたモチーフにしている川と橋の絵だろう。社会面の記事では「石橋の架かる川を映画いた洋画で『水面の表現が生き生きしている。美しい故郷を見事に描ききり、作者の精神性、感情が作品から伝わってくる』と高く評価された」とあった。ひやー、油絵を始めて4年くらい、初出品したのが去年の南日美展という初心者(本人も取材にそう答えている)のはずなのにこんなことってあるの?しかもモチーフが毎回いっしょ(タイトルが去年南日「清流」、今年県美「下流」、今年南日「上流」)で似たような絵柄なんだけど、審査員にはえらく素晴らしく映るようだ。
記事の下に入賞者一覧があり269名がずらり載っていた。その中に「ケンキュウ」先生の名があった。私の中学時代の美術担任かつ学級担任でもある。ケンキュウ先生は鹿大学生時代から洋画を描き続け昔は同士数人で個展なども開いていた。4、5年前に個展を開き見に行ったこともある。 そんな先生を差し置いての初心者が大賞受賞、美術の世界にも奇跡があるんだ。
妹のヒトミンチョがその絵を写真に撮っていた。やはり前作と同系統の川の色彩が特徴的な絵であった。
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