朝は外来でばたばた、夜は当直でそんなに重症は来なかったけれど深夜に2件救急車、腹痛と鼻血が来た。睡眠時間が分断されけど、まあこんなものでしょ、最終的に3時間近くの睡眠がとれると朝は意外に元気だ。
昨日はこてる家で「鬼火」ミステリーがあった。「鬼火」と言えば横溝正史が戦前に発表したミステリーがある。だが、それとは全く関係なく、カールがこてる家LINEに「鬼火」という炭火焼き芋焼酎が半分なくなっている、犯人は誰だ?と投稿した一件のことである。
この焼酎は半年前からあったらしく、「友人からの預かり物だったのにこれじゃー返せないじゃない」と嘆いている。私は焼酎は全く飲まないので「俺じゃない」と断言できた。子どもらのうち誰かが飲んだのか。3月18日に預かったというのははっきりしていてそれから今までに自宅にいたのはセージかチッチ、アルコール飲むのはセージだ。テルも飲むがLINEで確かめると最近自宅には帰ってきていなかったので除外だ。「飲んだら飲んだといってくれよー」とカール。それで「セージかぁ」と送ると、セージが「いやいや、待って」「飲んでないから!」「待って、おれ(実家に)いたけど、ほんとに飲んでないから!」ときっぱり疑惑を否定した。そこで私が「ギボヒサコかなあ」と送る。セージは「(そもそも)焼酎飲む家系じゃないでしょ」と否定にやっきになっていた。ギボヒサコ説もカールが「ヒサコは今年鹿児島に来ていないからね・・怖い」と犯人がいないミステリーに不安がった。で、私「後はゲンちゃんしかいない」と送ると「だね」とカール。
カールがよーく思い出すに、袋ごと友人から預かったのは間違いないが、焼酎瓶そのものは見てはいなかったらしい。疑惑を晴らしたいセージが「聞いてみてよ その人に」「疑われるのヤダし」とさらにやっきになる。結局カールが友人に電話することになり、その友人ももらい物で中身を確認しておらず、車に忘れていたのをカールが預かり、いずれ持っていくとして半年以上経過したものだった。どうもこてる家に犯人はやはりおらず、もともと半分しかなかったものだったが真相のようだ。セージだけが少々割を食ったが誰も悪さをしておらず一件落着した。気がつけば一家の騒動をよそにゲンちゃんはソファ寝してグーグーいびきかいていたそうだ。
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