2017年9月27日水曜日

チャオ!こてる

今日は昼から早帰りのつもりだったが、クニンダDrが早帰りする日だったのを忘れていた。彼の代わりに救急車ピッチ当番もあり帰ることはできない。そんなこんなで忙しく昼寝も出来なかった。

夜はいよいよ降段の危機が迫っているこてる六段の天鳳対戦だ。サブアラド六段からの電話で一緒に打つことになった。この半荘ははっきり分かるミスがいくつかあった。それが元で私はラスになる。まず最大のミスは親リーチに対し親の現物ポンをし無理気味の聴牌をとったことだ。聴牌への誘惑に負けたというより衝動ポンに近い。見送れば安全牌を2枚確保できそのあと親ッパネ18000点を放銃することもなかった。そんなのは理屈で分かっている。その抑えが利かないところにこのところの不調がある。このあと子の満貫をあがりサブアラド六段とラス争いまで持っていき、彼の先制リーチに対して七対子を聴牌する。私の判断では待ち牌の2索はヤマにかなり残っているはずだった。しかしここで親の現物の白を持って来て2索を捨て白待ちに変えてリーチした。するとすぐにサブアラド六段、2索を持ってきた。ぐああ、最初の自分の判断を信用しておけばここでラス抜けできていたのに。その後彼の当たり牌を引き放銃。これでほぼラス確定となった。

オーラスはダンビリでトップ目のサブアラド六段とは3万点以上の差で3位にも1万9千点もの差があった。倍満ツモか役満でも上がらない限りラス脱出は不可能な状況で、こういうときは打牌も雑になる。それで案の定最悪の結果に。序盤に不要牌がいくつかあり、後で見直すと9萬あたりを捨てておけばその後の悲劇は起こらなかった。不用意に白を切るとこれをトップ争いの下家がポン。するとこのあと下家に中、中とツモが行った。本来なら私に来ていた牌だ。ここにツカない人に当たり牌はやってくるもので、11巡目私は持って来た中をツモ切った。あ、ロンか。しかし「ジャーン!」の効果音。何と大三元だった。

びっくりはしたけど悔しさはなかったね。集中力もなかったというか・・。対面の3位さんはしっかりしていて手が煮詰まっても最後まで中を押さえていた。この次の半荘は最後までトップ争いに参加し西場まで行くも2軒リーチに挟まれ、海底牌をツモった私は両者への安牌を見つけられず時間に追われて親へ満貫放銃、それで2位からラスに転落し、ついには六段ポイントマイナス、降段(チャオ)してしまった。時間があれば1枚だけ安牌があったのに気づけたはずだった。ああ、でも落ちる時はこんなもの。原因がはっきりしているだけに気分は逆にすっきり。サブアラドDrに慰められたが、五段六段でくすぶるこてる雀士じゃないっすよ。みてろ、捲土重来だっ!

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