5年ぶりに運転免許更新に行った。これまで日曜は午前に受けていたが受付での並びが大混雑するので今回は午後に行くことにした。1日つぶれるけれどどうせ何の予定もないしー。
案の定、それほど待つこともなく受け付けを済ませ講習代支払いのところへ。ここで必ず「交通安全協会」への協賛費を払ってもらえないか打診がある。そこは堂々と「いいえ」と答える。再度打診されたが「いいえ」とにこやかに断る。これは毎回のことだ。最初の最初は払ったのかな?でも当時カー雑誌を読んでいて、そこが反協会のアピールをしていて私も不要な支払いと思って以降払っていない。30年以上前は断る人は少なかったのか、当時の対応した若い女性係員の顔が一瞬こわばったのを覚えている。
前回はゴールド免許だったが今度は講習時間が長いものになった。ゴールドなら30分で済むところ、2時間コースだ。確か軽微な違反を2回したので仕方あるまい。講習の後半は再現ビデオで事故死させてしまった若い夫の顛末で当然のことながら暗い内容だった。これって毎回なのかな?ずっと以前もこのパターンの講習で被害者家族が必ず違反者をなじる場面があった。ま、事故は起こしてはならない、決まり事は守らねばならないと肝に銘じましたわ。で、1時間40分ほど早めに講習は終わり、めでたく新たなブルー免許をもらい、交通安全教育センターの駐車場に出た。ふう・・解放感・・と、後ろから「センセイ」と声を掛けられた。ふりむけば医療器械の会いたかさんだった。は、あなたも。「あは、何回か切符切られてまして」だと。「いやー、更新の時っていつもたくさんの人がいるけど知っている人に会ったのは初めてだわ」と私。
そうそう、いつも思うけれど、誕生日が近い多数の人が一気に集まる機会ってこの更新のときだけなんだよ。これって何かミステリーのネタに使えないかな。横溝正史に似た顔同士があつまるケースを利用してストーリーを構築していった作品がある。私が推理作家ならこんな日常の経験も何かのネタに使おうと神経を張り巡らしていたかもしれない。でもそれってとても大変そう。日記ネタにするくらいでよかった(^ ^;)。
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