外来で付いていたダブロックNsに「何かヒントになるようなものない?」と尋ねた。「いいえ、私なんかとんでもない」とびびって話さないので「いや、何でもいいんだ。何か思いつくのを言ってくれ」と頼んだ。そしたら「ううん・・最近のニュースで噛まれると足が火傷みたいになってやばい蟻がいるとかが気になった」という。ほう、私は蟻には興味はなかったが「最近のニュースネタ」にぴくんときた。そういえば・・。
そこで地域連携室の床杉さんのところまで行き、「屋久島の宮之浦岳に登った時の写真はない?あったら欲しい。それにさー、山登りで気をつけないといけないことを全部教えてー」と頼んだ。そう、テーマは山登りでついこの間屋久島で中高年のパーティのうち2人が沢に流され死亡したというニュースがあったばかり、そこから得られる教訓を話そうと思い立ったのだ。床杉さんはしょっちゅう山に登っていて、エア登山家の私は彼女から山の話しをよく聞いたり、百名山のブルーレイも借りたりしている。仕事中にも関わらず一つ一つ思い出すように彼女は教えてくれ、私は逐一手帳にメモをした。聞いていてこれは病院での仕事にも相通じるものがあると閃いた。よしよし、朝礼にふさわしい話しにもっていけるぞ。
彼女の宮之浦岳頂上でのツーショット写真(4階モロ消え副師長と同行)をもらったがこの時は雨模様で背景が何も見えていない。で、モロ消えNsのところに行き同じようにアドバイスをもらうと同時に写真も見せてもらった。すると、彼女、床杉さんと登った2ヶ月後にゴッタン師長と飢え損Nsの3人でまた宮之浦岳に登っていて今度は快晴でいい写真もいっぱいあった。すごいねえ、宮之浦岳登山って1日ではすまない。前日に宿泊し朝6時前に出発し5、6時間かけて頂上へ、下山も同じくらいかかり12時間はみておかないといけない。それを2ヶ月で2回も登るとはよっぽど魅力があるんだろう。
写真を見てみて確かに楽しそうだ。眺めもいい。屋久杉だけではなく、シャクナゲが咲き、鹿や猿もいる、花崗岩の奇岩群も面白いのがいっぱいある。それらをラスライドで発表するからとLINEを通してもらった。よしよし、これだけ材料があればあと3日、ばたばただがなんとかなりそう。以下にいかにも登りたくなるような屋久島の写真を紹介しておこう。(↓は豆腐岩って呼ばれている奇岩。西洋なら食パン岩か?)
(これはロボット兵の岩とも呼ばれているそうだが顔が微笑んでいるようにも見える)
(5月6月はシャクナゲがとってもきれいだ。下の小猿がとても可愛かったとはゴッタン師長)
0 件のコメント:
コメントを投稿