2015年4月26日日曜日

リスカの嵐

昨日は雀卓注文の後、T-MAXへ歯科医師会月例ボウリング大会に出かけた。誘われてはいたがなかなかタイミングが合わず久々の参加だった。6Gトータルの個人戦でハンディキャップは55才より以降は年齢の数だけゲーム1ピンずつ加算される。私は55才なのでハンディなしだ。また3G投げてレーン移動もする。今回はこのレーン移動にやられた。最初はMノ下、ノダメ両先生といっしょの左端の11、12レーンでオイルが残っていて比較的投げやすかった。しかし15、16レーンは一般ボウラーが投げまくった後で中央付近はオイルが枯れスペアボールでもぐぐっと曲がりコントロール不能だった。左端レーンでは226のハイスコアを出すも中央レーンでは1回も150を超えなかった。はあ・・。優勝はハンディもたっぷりでサウスポーのサスガ先生。75才でアベ180はあったから堂々の優勝だ。私は7位だったにも関わらずハイスコア賞にノーミス賞で実は取った格好だった。

で、今日は朝から当直。7月から月1回土日当直に来る予定の高了Drが午前中見学に来た。最初はヒマでただだべっていただけもその後救急が2件来たのは幸いだった。電カルは同じシステムで使用経験があったのでこれはOK。3時間ちょっとの経験ではあったが好印象だったようで非常勤で月1来てくれそうだ。有り難い。

レセプトが机に渡されていたがどうにもやる気が起こらずソファ寝を決め込んだ。そんな私を知っているかのようにさほど患者が来ず夜は過ぎていった。日付が変わって寝込んでいた私に明け方タッピーNsから連絡が入った。「リストカットの30才代女性が来ているんだけど縫合は無理そう。点滴をつないで午前のええのんかDrの診察を待ちましょうか」という。そんな、まずは私が診ないことにはなー。で、てくてく救急外来に行ってはみたがー。一目、はい、アンタの言うとおり。20ヶ所ほども滅多切りに切り刻んだすさまじいリスカでそれが初めてでない証拠に左右の腕にかつて同じようにカッティングした多数の痕跡があり他にタバコの根性焼きの痕もたくさんあった。とても私に縫えそうな代物ではない。昨夜10時頃にカッティングしまくりこの時間帯になって落ち着き治療を求めて来た。顔はすでにすっきりし行為に及んだ時の嵐のような精神状態は過ぎ去りとても落ち着いていた。あれは自分へのもやもやを痛めつけることによって精神浄化する意味があるのだと思う。傷は形成外科Drに治せても心の傷はどうしたらいいのだろう。私にはどちらも治せそうにない。ふう・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿