2014年8月13日水曜日

画伯の絵手紙

夕方、セージを迎えに空港まで行った。大学では意外にもまじめに勉強しているようで感心だったが、この前海水浴でライフセーバーに助けられるという危ないこともやっていた。サーフボードにつかまっていたら沖に流されはじめ簡単には浜に戻れなくなったという。カールはこれを聞いてびっくり、胸をなで下ろした。若さには心配がつきまとうわ。

そのカールだが、絵手紙を習っていてこれがうれしいハプニングを呼んだ。私の患者でお歳暮を贈ってくれた御婦人がいた。博多の明太子だったのでそれをカールが絵手紙にしてお礼状を送ったところ、えらく感激して「味があってとっても素晴らしいの。先生に見せたいわ」と言っていた。それを見せてくれたのだが、私はよく聞いていなくてカールのものとは思わず「へーえ、写真に撮らせて下さい。うちのも絵手紙やっているんで見せたいです」とデジカメに撮っていた。御婦人は少し変に思ったかもしれない。私は「ふむ、さほど上手いとは思わないがそれほど言うなら何かあるのだろう、カールに見せてあげねば」と思っていた。で、デジカメ再生して「ほら見てみて」とやってしまった。きょとんとするカール。「それ、私が描いたものよ」・・はぁ?確かに「か」の印字もありカール画伯の作品だった。思わず頭かきつつ大笑いだった。

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