2014年8月31日日曜日

日本人の誕生日

「日本人の誕生日多い順ランキング」という情報がフェイスブックのシェアで流れてきて見てみると面白くてしばし時間を忘れた。

まず自分の誕生日が何位なのかを見てみた。なんと5位だ。自分と同じ誕生日の人が多いと分かった。9月なのだが自分のだけではなく全般に9月後半の生まれは上位が多い。3位、6位、9位、10位があり9月に限らず7月8月生まれはそのほとんどが上位にあって逆に10月後半から12月前半までと2月後半から4月までは出産が少ないことがはっきりしている。で、日本人に一番多い誕生日はというとこれが意外で12月22日がそうなのだ。これは意味分からん。翌日の12月23日は346位なのに。逆に一番少ない誕生日は当てられる人もいるかもしれない。1月1日だ。1月2日が364位で2位。あ、2月29日は366位で断然のビリなのだがこれは当然なので除く。363位は12月31日で年末年始が一番生まれない日となっている。単純に考えれば生まれ日なんて均等化されるはず。しかし年末年始にお盆、祝休日、ゴールデンウィークなど休みを取りたい時期は軒並み低出生率で一桁二桁の高出生率を誇る9月も15日と23日は300番台の低さだ。まず間違いなく産婦人科がコントロールしているね。12月23日が低いのも天皇誕生日で休みだからだ。ゴールデンウィークはみんな350番台なのに5月1日は8位、5月2日は7位なんだ。休み前にうまく出産を促しているのが見え見え。5月7日から9日までは二桁台に戻っているし。さて、出生率2位はちゃんと理由が私には分かる。4月2日なんだ。知っている人も多いだろうが4月1日(362位)までが早生まれで前年度に学年が組み込まれる。これを嫌ってその頃に生まれそうなら4月2日を待ってーということなんだろう。これは3月生まれが全月で一番出生数が少ないこととも関連がある。4月前半も出生数が少ないのは早生まれを嫌った結果だと推測する。

誕生日の出生率を眺めているだけで日本人の意識が透けて見えてくる。

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