(台湾旅行記、3日目の夕方まで書いた。あと、もう一息だぁ~)
新年度になり青雲会病院にも新たに入職した職員10人超の入職式があった。その中で一人異色なのが昨日まで国立大学医学部皮膚科教授だった鶴店大和Drだ。定年後を当院外来業務で過ごそうということで週4回勤務だから立派な常勤医である。実は私、医学部卒業後進路をどの科にしようかと迷っていて皮膚科も見学に行ってみたところ助手の金くれたろDrと鶴店助教授が飲みに連れて行くというので付いていった。まあ勧誘ですな。いろいろ面白い話も聞けまあ皮膚科も悪くはないかなで終わった・・つもりだった。国家試験の発表があって迷ったあげく第二内科入局を決めた。で、皮膚科にも一応報告しておかねばとお断りの挨拶に行くと、金くれたろDrがいてびっくりした顔で「ええーっ!こてる君、君はもう皮膚科入局することになっているんだよー」と言うではないか。(°0°)。こっちがビックリしたわ。「OBにも今度は君を含め○○人入るってもう言ってしまったしー」とお願い、考え直してと後の教授様に手を合わされたりもしたがすでに第二内科には挨拶済みだったし改めてお断りするしかなかった。その時は鶴店先生には会わずそれっきり30年弱経ったというわけである。
昼に外来に行き「医局長のこてるです」と挨拶に行った。先生は「こちらこそよろしく」のあと私を見て「君は確か会ったことがあるよね」と来た。あちゃー覚えておられましたかー、あの時は失礼致しました。いや参った。そうそう忘れるものではないようだ。これも何かの因縁ってやつですか。これからよろしくお願いします。(^^;
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