話題のディズニーアニメ映画「アナと雪の女王」を見にカールと天文館シネマパラダイスへ出かけた。先月、TVの番宣で「Let It Go」をエルサが歌う場面を見て私にしては珍しく映画を観に行く気になった。天パラは私は初めてだったが、近くの中央公園地下駐車場「セラ206」から地下道で直接行け、映画を見れば4時間無料で天文館でちょっとした買い物も出来るからなかなか利用しがいがある。
映画は最初の10分くらいが導入部で無駄は一切はなく王女二人が両親を亡くし姉エルサが自らの魔法の力に怖れを抱き妹を疎遠に扱う苦悩が描かれる。その後は妹アナが主人公で雪と氷の中でミュージカルだけに歌とダンスでストーリーが進む。
エルサが氷の城を造るシーンで力強く歌う「Let It Go」はTVでは英語で「レリゴー、レリゴー」と聴いたが吹き替え版だったので松たか子が「ありのー、ままのー」と歌う。これは実際に歌うためにそう訳したわけで本来の意味の「放っておけ」とか「そのままにしておいて」や「あきらめろ」より相当簡略されている。かなり苦労して訳したな。自分だったら訳さず「Let It Go」のままにしちゃいそうだ。ビートルズの「Let It Be」は「あるがままにあれ」の意味なのでこれも日本語訳で歌うには相当難しい。「レリビー」のままであれってことになりそうだ。この映画のヒットは楽曲の良さが大きい。
それとアニメなのに表情などリアルで実写並のところも多々あった。手描きでは味わえない感覚でアニメも進歩している。ストーリーで言うとちょっとした意外性もあってそこは気に入らない人もいるかもね。これは何のことか映画を見た人なら必ず感想を言うかつぶやきたくなる。私は「ははあ、そういう解決策でしたか」だ。
見終わってすぐには帰らず映画館の外に出て、チッチの部活が終わるころにいっしょに昼食でもしようかとベンチに座りカールと相談したりしていた。カメラ小僧(おじさん)の私はそんな時も建物をパシャリと写していた。するとである。母娘二人が寄って来て私たちに話しかけようとした。うん?あっ!何と里鳥さんとその娘さんだった。「カメラ撮っているから娘があれはこてる先生じゃないかと言うので寄ってみたらやっぱりそうでした」娘は青雲会病院外来の光鳥Nsではなくて次女の憂鳥さんだった。顔が似ている。次女は私とは初対面だったのに台湾の写真などが実家に飾られていて私と分かったそうだ。へー!いや、それはそれは。それじゃーと記念にカールも交えてそこでもカシャカシャと写真を撮った。彼女らも食事をしたら「アナと雪の女王」を観る予定だそうだ。いや台湾旅行で初めて会ったばかりでお互いそんなに天文館には出てこない(里鳥さんちは姶良郡内)のにばったり出会うとは奇遇だった。
この後、チッチをS學館まで迎えに行き、お昼をどうするかでちょっと迷った。するとチッチが「CoCo壱番は?」と言うので珍しくカレー専門店にした。ははーと思ったのはつい2日前にTV朝日系の「アメトーク」で「CoCo壱番屋芸人」があってそれで行ってみようとなったのだ。私はカレーは好きだけど行ったことはなかった。驚いたのは少し行列があったことである。もしかしてアメトーク効果か?そうだったようなのだ。並んでいる時に「アメトークが云々」と聞こえて来た。あれだけ芸人が実際に食べてみせ語っているのを見ると食べてみたくなるというものだ。おそらく全国のCoCo壱番で似たような光景があったことだろう。
私は半熟たまご鶏つくね、カールはトマトアスパラ、チッチは半仕込みチキンカツにした。辛さは普通辛にしたがカールは3辛を注文し「大丈夫か?」と問いに「平気よ」と答え、実際「ちょうどいい」とのことだった。ここでは10辛まであるが6辛以上は5辛をクリアして人でないと注文しても受けてもらえないとのことだ。それはアメトークでも話題になっていた。他いろいろトッピングも出来、かなりシステマチックにまとまったカレー屋との印象だ。実際そこそこ美味しかったし全国、海外展開までしているだけのことはある。今度行くときは別のを頼んでみようとかも思った。ただ腹持ち良くて夕方過ぎてもお腹が空かなかった。カロリーいくらあったのだろ?
日記書いてから↓に「アナと雪の女王」の紹介記事を見つけた。さすがプロで私のより映画を観たくなるのでは?
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20140426/enn1404261529011-n1.htm
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