昨年11月に公開され、最近は1日1回だけの細々とロンググランでの放映が続いていたがこの受賞でちょっとは拡大されロングランは続くだろう。「ゴジラー1・0」、まだ見ていない人、面白いから見に行ってみて、ぜひ!
「消化器内視鏡」を専門とするDr.こてるです。
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2024年3月11日月曜日
やったぜゴジラ、えらいぞ岡田斗司夫
アカデミー賞、やはり「ゴジラー1・0」は視覚効果賞を受賞したな。公開直後にYouTubeで評論家の岡田斗司夫が「ゴジラー1・0はアメリカ映画の基準(レーティング)に合わせて製作している。これはアカデミー賞も取れるかも」とその慧眼ぶりを発揮していたから私も期待していた。その基準とは「怪獣映画でありながらぐじゃぐじゃになった死体とか腕がないシーンなどグロい描写をいっさいしていない。子どもには見せられないあるいは一般受けしないシーンを意識的に隠してうまく見せている。家族で見に行っても安心なんだ。これは海外でも当てる気満々だよー」と指摘していたのだ。これが日本公開およそ2日後くらいにアップされた動画だから岡田斗司夫の映画を見る目というのは確かなもんだと思った。しかも今年の日本映画の最高傑作だと言い切り、実際、日本アカデミー賞では最高賞の作品賞もちゃんと取っている。ゴジラ映画って自分らが子どもの頃は完全にお子様向けでそんな賞をとれるような代物ではなかった。今は頻繁に作られないかわりに大人の鑑賞にも子どもにも面白く思えるようにとてもうまく作っている。低予算で迫力あるパニック映画を作れたという点が米アカデミー賞では評価されたわけだが、何より映画として面白かったというのも大きいだろう。
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