まずいくつかあるネタのうち「受験戦争を戦っているのが18才、アメリカと戦ったのが81才」を外した。これは一見笑えるが、今の81才は太平洋戦争中は10才未満だったはずで「アメリカと戦った」はずはないからだ。それと「「嵐」というと松本潤を思い出すのが18才、鞍馬天狗の嵐寛寿郎を思い出すのが81才」もやめた。松本潤はいいとして嵐寛寿郎を知っている人は可愛いんだ理事長かラブカメ、村紘先生くらいしかいないからだ。外来の合間に作っていてエンドグッドNsに読ませネタ順を決めていった。インパクトの低いネタから始めて私がもっとも面白いと思う「探している」の違いをラストに持って来た。
早く20才になりたいと思うのが18才、20才に戻りたいと思うのが81才
東京オリンピックに出たいのが18才、東京オリンピックまで生きたいのが81才
偏差値が気になるのが18才、血糖値が気になるのが81才
まだ何も知らないのが18才、もう何も覚えていないのが81才
ドキドキが止まらないのが18才、動悸が止まらないのが81才
心がもろいのが18才、骨がもろいのが81才
道路を暴走するのが18才、逆走するのが81才
恋に溺れるのが18才、風呂で溺れるのが81才
恋で胸を詰まらせるのが18才、餅で喉を詰まらせるのが81才
自分探しの旅をしているのが18才、出掛けて皆が探しているのが81才
見れば分かるとおり、このネタは高齢者をディスることで起きるブラックユーモアなんだ。これを受けて私も作ってみた。
病院に来たら心配なのが18才、病院に来なくなったら心配なのが81才
ここまでで終わりなんだが、このスピーチ最大の問題はこの内容を話す意味づけだった。講話の意味をこじつけで考えたが思い浮かばない。そこで「この暑さの中、暑苦しい話しはなしにして暑気払いで軽い話しをしたいと思います」として始めた。それとラストはボウリングで締めるのが恒例なのでなんとかしてボウリング動画を持って来たい。で、高齢者でいいボウリング動画がないか探すのに苦労した。歯科医師会のノゾえもん先生のストライク動画があったはずだが・・。しかし何年も前ののを探すのには時間がかかり、60才代だがいいスペアを取った海邦さんのを使った。
スピーチ出だし、職員は何を話すんだろうと笑いは起きなかったものの徐々にパターンが分かって来て最後はくすくすからあははになり、終わって拍手も出た。ふー、なんとかうまくいったわ。5分の持ち時間はぴったし2分30秒で終わった。スピーチとスカートは短い方がいいを地で行ったぜぇ。
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