勉強好きというキャラが浸透している豊子は持ち前の知識量で一人、二人と勝ち抜く。そこでのクイズがまた難問ばかり。私が答えられたのは「加山雄三が作曲するときのペンネームは?(弾厚作)」「山本リンダの『困っちゃうナ』の2番の歌詞で困るのは何に?(手紙が来た)」くらい。
問題:「罪と罰」の主人公ラスコーリニコフの心の支えとなった、貧しい娘、ソーニャの、フルネームは何?(答:ソフィヤ・セミョーノヴナ・マルメラードワ)←そんなん、読んだ人でも覚えないやろ。
問題:12月は、31日までありますが、過去に一度だけ、12月が2日間で終わってしまった年があります。それは、いつのことだったでしょうか?(答:明治5年)太陰暦が太陽暦に変わったからか。
問題:落語、「授業中」で大人気の噺家、三遊亭歌奴。鉄道局員時代、駅員を務めていた駅は?(答:新大久保)←当時は芸能通なら常識やったんやろか。今となっては歌奴なんてまったく知らんしー。
いろいろあった問題で難問と思ったのは、3人目の対戦相手の東大生が答えたやつ。
問題:おととし、日本公開のミュージカル映画、「メリーポピンズ」の中で歌われる、素晴らしいという意味の長い単語は?(答:スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス)←映画も見ていないし、見たとしてもきっと答えられない。
そうだ、似たような問題を思いついた。問題:ビートルズの公式発表曲全213曲の中で最も長いタイトルの曲は何?(答:エヴリボディーズ・ゴット・サムシング・トゥ・ハイド・エクセプト・ミー・アンド・マイ・モンキー)←これは私は答えられる。ただし曲のサビそのままだから歌ってならネ。
おっと東大生と2問ずつ正解しあって、最後の問題が難読姓名でボードに掲げられたのが「青天目」だった。これは受けた。このために豊子と同い年の中卒工員を「青天目澄子」にしていたんだ。びっくり眼の澄子とみんな。
これを東大生が先に押し「あおてんめ」と答えるのには吹き出した。そのまんまでありえないやろ。視聴者も豊子も登場人物もみんな満足の答え「なばため」で見事3人勝ち抜きハワイ旅行をゲットする。そして「誰と行きたいですか」に「澄子、澄子ハワイ行くど!」と画面に向かってしゃべるのだった。
これを東大生が先に押し「あおてんめ」と答えるのには吹き出した。そのまんまでありえないやろ。視聴者も豊子も登場人物もみんな満足の答え「なばため」で見事3人勝ち抜きハワイ旅行をゲットする。そして「誰と行きたいですか」に「澄子、澄子ハワイ行くど!」と画面に向かってしゃべるのだった。
いやー、面白い。本筋とは無関係な回なんだけどこれまでの出来事をうまく収束させると同時に東京での登場人物をほとんど登場させハッピーエンドかつ痛快なクライマックスを持って来ている。密度も濃く下手すりゃ4回目を見てもいいかなと思えるくらい。
終戦の日の今日はNHKで「インパール作戦」「空襲」の二つの終戦特集をやっていて、どちらも見るべき、見て戦争の「悪」を感じ理解すべき番組だった。また夜の落雷のすごさ!これも話題にしたかったが長くなりすぎる。機会あればまた書こう。
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