2016年9月9日金曜日

救急の日「集団災害事故想定訓練」

今日は「救急の日」ということで姶良郡医師会も姶良保健所、消防局との共催で「集団災害事故想定訓練」があり、青雲会病院からも私、ネークチダ、ハムジン看護師の3人が参加した。どちらも男性看護師とはちと色気もないがそこはまあいいだろう。

秋とはいえ非常に暑い日だった。国分は官庁街にある消防局の広場でドクターヘリやら壊れた車やら出てきて「霧島大学(?)学生寮」が地震で崩壊し多数の学生の死傷者が出た模様という設定で訓練が行われた。私はおーい病院の泣かん薗Drらと運ばれてくる学生(加治木のドラゴン桜高校の看護学生がその役を担う)らをトリアージして診察する役割だった。ただ私はグリーンカードの学生相手でこれがさして治療を必要としないと判断されているため大してやることがない。

隣のイエローカードの泣かん薗Drらはいろいろと問診、診察してそれなりの雰囲気が出ていた。レッドカードのテントでは生死を争うという条件の被災者がいて本当に救急車に運ばれマスコミの写真、ビデオ撮影も行われていた。(私も当然デジカメで撮っていた)ドクターヘリも飛び立って行き、日頃なかなか間近で見られない迫力があった。

1時間ほどで訓練は終わりまあそれなりにいい感じではあった。今日は他の市郡でも同様の訓練があったらしい。姶良郡はかなり熊本地震を意識した取り組みだった。その地震に参加したボランティアの写真もあり新聞なんかよりひどい状況だったというのがよく分かった。いや、ホント鹿児島では大地震なんて起こって欲しくないわ。

帰りはすぐ近くの国分スターレーンにちょいと寄り道し、アイスを買ってネークチダ、ハムジン君にプレゼント。暑かったし彼らも喜んでくれたヨ。私は禁間食だから当然食べない。ボウリングテープを買っただけ。帰院したらすぐに病棟からお仕事の連絡が入った。ハイハイ、すぐ行きますよってー。

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