2015年1月27日火曜日

昔のヨロン今のヨロン

今晩は珍しく火曜当直だった。夕方から夜10時くらいまでインフルエンザかそれっぽい患者が多く終わって医局に帰ったら疲労困憊でソファ寝してしまった。翌朝鼻水がたら~りとこぼれて倦怠感もありこれは風邪かインフルエンザかもらったみたいだ。ああ参ったぜ。

忙しくなる直前、医局でノサバルデス社のおおしたそうMRと四方山話(よもやま話)をしていてへーと少し驚いたのが今の与論島のさびれっぷりだった。私は学生時代の30年以上前に夏休みに寄生虫学のスタッフとフィールドワークで与論に行ったことがある。その時は観光客がいっぱいで夜の茶花の通りは人であふれ鹿児島の天文館よりにぎわっていた。おおしたそう君はMR営業で時に与論に行くそうだが夜は人もまばらで「昔はこんなもんじゃなかった」と地元の人の話をよく聞くという。沖縄の本土復帰前から復帰10数年は良かったがその後沖縄観光の充実とともにさびれたのだろうと推測する。同じくらいの旅費かかるのに与論と沖縄じゃ規模やお楽しみスポットの数が違いすぎる。客が沖縄に流れて当然だろう。私は何となく与論のあの夏のにぎわいがまだ続いていると思っていた。いつまでもあると思うな親と金じゃないが何物でも栄光盛衰はあり、人は今のにぎわいが将来もあるとついつい思ってしまうもの、心しておかねば。

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