2014年10月5日日曜日

死なねばならなかったのか

(先日のこてるあるなしクイズは難しかったとヒトミンチョから言われた。私がその後もヒントをいくつか与えても分からず、正解を知っても「きっと気付かなかったと思う」とのこと。してみると、なかなかの良問だったかな、ははは)

そうだ、昨日は夕方からいつものメンバーと麻雀をしたんだった。7半荘で終了と中途半端な回数で終わったのは、台風が近づいているからという殊勝な態度からではなく見せたまえDrがまた出産がらみで急遽呼ばれたからである。産婦人科開業医はこれだからなあ。しかし妊産婦が安心して出産を迎えるためには彼のようなDrがいないと困る。深夜遅くなっても、好きな麻雀をしていても妊産婦の急変には駆けつけなくてはならない。彼だけ先に精算し帰っていった。残った3人で計算してみるとダイボ、サブアラド、私とみんな少しずつ浮いていて見せたまえの一人負けだった。自らの身を削って周囲に奉仕する、まさにロウソクのような生き様で我々は深く感じ入ったのであった。(また今度もマージャンしよーネ)

帰宅してシャワー浴びてパソコンに向かうと天鳳でサブアラドDrが打っているのが確認できた。あはー、打ち足りなかったんだな。あれれ、でもラスばっかし取っている。電話してみるとビールをぐびぐび飲んでやっているという。眠気もあるだろうにそれじゃー強者ぞろいの鳳凰卓じゃぼこぼこにされる。ご無理なさらぬよう。

夜、ニュースが飛び込んできた。あの長崎女子高生殺人の犯人女子高生の父親が首つり自殺をしたという。何とまた・・。そりゃ、自分の娘が殺人まで犯ししかもいわゆる快楽殺人(殺すことに快楽を感じる異常性癖)者であったというショックは計り知れないものがある。でも、弁護士でもあり社会的にも責任ある立場で、再婚もし子どもまで出来ているという状況、さらに今後娘の更正のためには一番必要な人物であることは間違いがないのに責任を全うするべきじゃないのか。これについてカールは「当然だとおもうわ。私でも自分の子どもがそんなだったら死んでしまいたくなる」という。ううむ、地元で大きな弁護士事務所を運営していたが事件発覚当日には事務所ホームページは即刻削除されていたとか。クライアントが一斉に手を引いたかもしれずこんな猟奇的事件の後では新規の弁護依頼もあるかどうかで憔悴しきっていたと思われる。エリートは挫折に弱いとは聞くがそれを地で行った・・なんともやりきれないニュースだった。

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