朝はドジャース対ナショナルズの試合をTV観戦をした。カールはというと、左の脇腹が「なんか虫に刺されたのかしら、いや、もしかしたら帯状疱疹かも」と心配して皮膚科受診に向かった。私が見るに帯状疱疹よりは虫刺されかなぁ。でも帯状疱疹って後からブツブツが増えてかなりひどい形状になることもある。カールはヨーコバーバがそのために体幹がかなりやられてひどい目に遭っているので気が気でない。「明日は日曜だし帯状疱疹だと大変だから皮膚科に行く」という心境だったのだ。私も「やはり専門家に診てもらった方がいいかも。帯状疱疹なら抗ウイルス剤を1週間内服する必要があるしー」と同意したのだった。
ドジャース対ナショナルズは意外に接戦になっていた。ナショナルズは2019年にワールドシリーズ優勝してから主力選手が散らばってから低迷、若手中心のチームになって今年も11連敗などして苦戦を強いられている。しかし最近持ち直しつつありドジャースも油断は出来ない。それにしても大谷最近調子が上がってこない。ヒットもホームランも出ない。今一盛り上がらない観戦をしていたらカールが帰って来た。「もうさー、診察室に入って脇腹見せるなり『あ、帯状疱疹じゃありませんよ』って帯状疱疹のタの字も言っていないのに院長先生にそう言われてしまったのー。単なる虫刺されだってー」いやー、だったら良かった、安心だ。で、もらってきた軟膏が「ベトノバールG軟膏」というヤツで、ハテこれは・・成分を見たら「リンデロンVG軟膏」そのものだった。だったらうちに2、3個は余りがあった。
まあ私が自信を持って「これは虫刺され、リンデロンでも塗っておけばいいさ」と言えればカールに無駄なことをさせずに済んだのにねぇ。この辺りがたくさん皮膚病変を見てきた専門家との違いだ。まあ、同じことは内視鏡所見を一目見て「これは〇〇だから大丈夫」って私には言えても、そうでない他科の先生には判断しかねるってことか。餅は餅屋に任せれば安心ってことだった。
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