午後から救急当番、さらに引き続いて当直だった。で、今回は忙し当直の典型パターンだった(前回はかなりヒマだったんだけどね)。
午後に近医紹介を受けた人は胆道系の炎症が強く鹿児島市内のプーさん病院に救急転送となったが、その前に「血を吐く」という中年男性の緊急内視鏡をやらねばならなかった。スプライトのペットボトルに少しずつ出てくる血を溜め、不安そうにしていた。内視鏡止血がどうにかうまく行き、入院へ。そんな中、17時半から某薬品会社からのリモート面談の約束をぽっと忘れていた。タナカッツMRからのLINE連絡で、あ、そうだったと気づき、20分遅れくらいで向こうからスライドでの説明など見たりしていたが、当直看護師のチュンジョー君に「センセ、患者が来てます」って急かされ、短時間で終えざるを得ず、圧迫骨折で入院、大腿打撲で診察のみ、貧血で入院と立て続けに診察となった。だいたい、18時から20時くらいは患者が多い時間帯なんだよな。
さらに病棟から連絡があり、呼吸状態が悪いという高齢患者に関西に住む息子さんに電話を掛け承諾を得て気管挿管+人工呼吸を実施した。あと、血痰が出て心配という患者さん、過換気症候群の女性など診察し、ようやく一眠り出来ると思ったのが日が変わっての午前1時半ごろ。しかし午前4時台にはお隣の老健入所患者の呼吸が悪いとのことで診察が(老健診察は年に1回もないくらいなのに)あり、その後、救急車で嘔吐、発熱で運ばれた患者にはまずはコロナの検査をしてからで待機してもらった。結局その人は点滴後に入院となった。結局前日午後から10人くらいは診たことになる。忙しかったと言うほかない。
ふう・・。
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