夕方、国分に入り国分スターレーンへ向かう時、水平線の上に満月がぼうーっと浮かんでいてなかなか雰囲気が良くしばらく見ていたい気分だった。しかし防火ボウリング大会が始まるとあって写真もボケたままで移動せざるを得ず、すぐにボウリング場に入った。
防火ボウリング大会は消防署主催でダブルス2ゲームの大会だ。今回こてる会ボウリング部は5人しかそろわず後一人を誰に頼むか迷って宮砂糖Drに頼んだらOKだった。以前、彼から県のトリオ戦に私が誘われた時に都合悪くて断ったのに逆パターンは快諾してくれ頭が下がる。彼とはこれまで相戦うことはあってもチームを組むのはほとんどなかった。私はたいてい難ガターさんと組む。でも宮砂糖Drに来ていただくなら優勝は当然狙わねばってことで、私と組んでもらい、難ガターさんはサンシさんと組んでもらった。あともう一組はヤマヒロDrとアンドキサMRだ。宮砂糖はヤマヒロDrと同じ鹿大医学部の同窓生で初参加でも気を遣わずにすんだことだろう。
1ゲーム目、私はイージーミスがたたり163と凡庸なスコアで汗顔の至り。しかし宮砂糖Dr、さすがだねえ、2フレからのターキーを活かし215にまとめた。よしよし。これなら我ら青雲Aチームは優勝のチャンス十分だ。ライバルはというと青雲Cチームがサンシさんが好調で216、難ガター157でなんと私たちと5ピン差の接戦だ。ちなみにBチームはアンドキサ172、ヤマヒロ162でまずまず。宮砂糖Drのボールは最近流行りのモーティブ社の「パラノイア」というやつでこれがオイルが切れたらぐいぐい曲がる。あれ?昔は宮砂糖君より私の方が曲がったのにーと目を丸くした。ボールの違いは大きいなぁ。(左パラノイア、右が私のインフェルノブルーフレーム)
2ゲーム目、私も奮起した。いきなりターキー。4フレ目失投でスプリット出し減速するも次からダブルと盛り返した。宮砂糖Drも中盤5連続ストライクを出し、これで優勝はほぼ決まった。彼は個人優勝も間違いないと確信した。呼んで良かったぜぇ。しかしーである。今日のレンコンは微妙なところがあってミスショットするとスプリットが出やすかった。私は10フレでスプリット出し200アップに少し足りず、宮砂糖Drもなんと8、9、10フレとミスってしまったのだ。大失速である。チーム戦はそれでも優勝だったが、こつこつスペアとストライクを重ねたサンシさんが204の好スコアを出し宮砂糖Drの個人優勝は微妙だった。それが2ゲーム合わせて420のぴったし同点。え、同点優勝?
チーム戦表彰で優勝は無論青雲Aチーム、準優勝は青雲Cチーム、そして3位がなんと青雲Bチームと金銀銅独占してしまった。これは・・ちいとやり過ぎたかな。でもって個人戦が同点ではなく優勝宮砂糖Dr、準優勝サンシさんだった。あとで尋ねても主催者は説明できずボウリング場の判断だとのこと。きっとストライク数が宮砂糖Drが多かったからじゃないですかとサンシさんは言うけどはっきりした理由は分からない。ともかくも宮砂糖Drにとってはいい1日だった。ただ、これで青雲チームは4年連続優勝でこの大会も他の参加者のことを考え「いつも青雲が優勝」と陰口言われないようにしないとナ。
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