2014年3月4日火曜日

「おばあちゃん行かないで」を聞かずに終われるかっ

夜、田舎のあこネーサ母から電話が来た。特に急ぐ用事があったわけではない。姪っ子のアーコちゃんが貸せ田高校に合格したというのがメインのようだった。本試験はまだだから推薦合格なのだろう。ともかく母の電話は田舎のあまりよく知らない親戚の親戚が病気したとかの内容が多く1回聞いただけでは理解できないんだ。それでもうんうん、そうな、へーと返事しているとどうにか収まってくる。そして一番下の小学生の孫ヒロヤン君の話が出てくるとそろそろ終わりが見えてくる。それは祖母と孫の会話で「おばあちゃんもしばらくすると死んで遠くに行ってしまうんだよ」「嫌だー、おばあちゃん行かないでー」というもの。ちょっぴり感動的なんだが実は今回で5回とは言わない、それ以上聞かされてきた定番エピソードなのである。だからといって「それは聞いたよ」なんて話の腰を折ってはならない。「うんうん、そうな」と十分に聞いてあげると「およ、遅くなったね、そいじゃーみんな元気でねー」となり無事母からの電話は終わるのだった。めでたしめでたし。

0 件のコメント:

コメントを投稿