2019年10月10日木曜日

飛行機の側で訓練です

2年ぶりに鹿児島空港の災害訓練に参加した。私のほかは前回も参加したキコ様Nsに初参加のリバサイシ君Nsで私の車でいっしょに向かった。天気がとてもよくて霧島連山がくっきり、登山日和だったんじゃないかな。
今年は訓練に本物の飛行機を使うというのが多分初めてだったと思う。消防車が来て放水したり看護学生も機体の下で倒れている真似をしたりしていた。
訓練は姶良郡医師会だけではなく、最初は消防から、警察、自衛隊ほか多数の組織と人が訓練を始めた。私たちは最初にトリアージ(重症度分別)された被災者たちをトリアージ別のテント内でもう一度診察する役目だ。看護学校の生徒らが被災者の役目で運ばれ事前にどのような病態、被災かがネームプレートに記されていている。中には症状をいろいろ訴える人もいてそれなりに臨場感がある。私たちはDーMAT(Disaster Medical Assistance Team災害派遣医療チーム)の指示で黄色テントに入った。最初は簡単に済んでいたがどんどん運ばれてきて20名を越え、最後は消火活動をしていて炎と油にやられたと二次災害の消防隊員も2名やって来たヨ。ちょいと忙しかったわい。でも赤テントの方が救急車搬送の人も多くて大変そうだった。1時間以上はあっと過ぎ、少し日焼けもしてしまった。それに喉も渇いた。閉会の式が終わったら帰りがけのコンビニで水分補給。500mlを飲んだらようやく落ち着いた。(↓は忙しそうな赤テント内)

夕方のローカルニュースでこの訓練は紹介されていたそうだが、私が映っていたという話はなかった。黄色テントは見た目が地味でTVカメラも来なかったもん、ま、しゃーないです。

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