ポスターには下鶴隆央県議とそのお父さんである下鶴昭徳さんが「弁士」として写っているが、4、5日前だったか、その鼻の真ん中が凹まされ、切られていたのだ。下鶴県議の顔にもコインかなんかで傷つけた痕跡があった。お父さんの真下はタイルの溝になっていてやられやすい状態だった。
「やっぱりなー」と私たち夫婦の間では仕方ないという雰囲気だったのだが、驚いたことにポスター破損の犯人の小学生男子3人の保護者(母親)3人が「選挙ポスターを破って誠に済みません」とうちに謝罪に来たというのだ。カールは当然「いえいえとんでもありません、そんなに気を遣わなくても・・」と遠慮気味に応対した。きっと子どもたちが「やっちゃったよ」って悪気なくしゃべったところ、親たちは「これはまずい」だったのだろう。でも、実はこれは「選挙ポスター」ではないのだ。ただの講演会の告知ポスターなんである(下に小さくではあるが場所、時間の記載がある)。他人から見たら宣伝にすぎないわけなんだが、まあ子どもに社会教育する意味では良かったのかもしれない。私も小学低学年の時、公園でゴムボールでの野球遊びの際、バットを振ったら友だちに当たってしまって、母親といっしょに家まで行き謝罪させられたことがあった。大怪我でもなんでもなくてそこまでするぅ?と思うも、あれは教育的指導だったんだ。
下鶴パパの顔はこのままではさすがに見栄えが悪いので透明テープで鼻をくっつけてあげた。子どもたちはそれを見て何を思うのだろう。その後はポスターにいたずらはされていない。
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