で、手荷物検査を受けて園内に入ったと思ったが、チケットチェックはなされていない。ここはグッズ販売などの店が集まる通りのようだ。しばらく歩くと案の定入園チェック関門があった。ここで事前に心配していたチケット表示が私の分しか出ない問題で、カールが入園出来なかった。入国前からどうしてもカールの分が表示出来なかったのよ。しかし支払い画面ではちゃんと2人分支払い済みと出てくる。係員にも英語ではうまく説明出来ない。事前にプリントした支払い証明書を見せると「ゲスト・サービス」という所に通され、そこで日本語が出来るスタッフがいて事情を説明した。こんな時パスポート呈示は必須だ。外国じゃパスポートは常に携帯していかないといけない。自分自身を証明する唯一のものだからだ。そこでどうにかチケットを発券してもらい無事入園出来た。やれやれ。このやれやれがこの旅行で何回出てきたことか。
実はユニバーサルスタジオの予備知識はほとんど入れずにここにやって来た。入園してからネットでまずはハリーポッターへ入り、その後スタジオツアー(40分くらいかかる)に行くのがよいとのアドバイスがあった。ハリーポッターに入ると手荷物をロッカーに預けろと言われいったん引き返し無料のロッカー室でミネラルウォーター4本入った袋を預けた。これはチケットをセンサーが読み取りパカッと扉が開いて利用する。慣れればいいシステムだ。で、なんで手荷物を預けるかはアトラクションに乗ってすぐに分かった。映像とリンクして魔法のホウキに乗って城や山、湖と上下左右を動き回るんだ。何度もワーッ、ウォーッと叫び声を出したよ。手荷物なんか持っていたら絶対に落っことしていたわ。
私は面白かったが、カールは「ちょっと気持ちが悪い・・」とげんなりしていた。それに構わず私は次に向かって歩くので、後でカールにはちくちく言われてしまった。というのも午後に乗ったリベンジ・オブ・ザ・マミーは高速のGがかかる乗り物で、今度は私が気分悪くなり、カールが私のへたりに付き合ってくれたのだ。「なのにあなたはー」である。ディズニーランドと違ってユニバーサルスタジオは刺激的なアトラクションが多い。それは次の一見ほのぼの系かと思われた人気アトラクション「スタジオ・ツアー」でも同様だった。
この後はまた平穏な町並みなどを見て回ったが、今度はサンフランシスコの地下鉄の駅構内らしいところでバスがまた止まった。するとバスが揺れ、構内は火花が飛び散り、対向車線から列車が来て脱線し、その後から本当に水流が押し寄せてきた。びっくり。今度はさすがに慣れたか、後ろの女の子は泣かずに構内を出た後は笑顔だった。いやそれにしても、ユニバーサルスタジオって観客を水で濡らすのが好きなんだ。この後のアトラクションでも何度も水がかかる場面が出てくる。スタジオ・ツアーはこの後、ジョーズが池から飛び出して来るヤツ、見たことある家に一見好青年がいると思ったら胸から包丁を取り出しやがった。↓「サイコ」やね。しかしその後出てくる何の映画かは知らないが飛行機事故を再現したものはちょっとどうかなと思った。やり過ぎに思える。日本では絶対に展示出来ない代物だよ↓。機体はなんだか全日空っぽいしー。しかし、このスタジオ・ツアーは日本のUSJにはなくユニバーサルスタジオハリウッドに来たらお勧めのアトラクションだ。ただし40〜50分ほどかかるので余裕を持って乗り込もう。
ユニバーサルスタジオハリウッドを回って思ったのが日本人客が意外に少なかったこと。ロサンゼルスの他の場所は日本人だらけの印象だったけど、ここは地元の人たちが多かった。思えば日本人にはUSJがあるからわざわざ同じようなアトラクションが多い遊園地に行かなくてもってことかな。でも約20年ぶりの私たちには十分楽しめた。帰りもウーバーで。今度は中華系のドライバーでこの人は最後まで一言もしゃべらなかった。へたな英語で応対しなくても済むのでこっちの方が気楽でいいわ。
ホテルに帰ったらそのままベッドで仮眠を取った。やはり、疲れは残る。そして19時くらいに夕食どうするべとなったがホテル近辺には飲食店ないし、今から1km先のコンビニも遠いしでそれまでに買っていたジャンクフードでやり過ごすことにした。その後、私はTVでNFLのカンザスシティ・チーフス対インディアナポリス・コルツ戦をライブで見た。第4クォーターに入っていてなんと27対27で同点、そのままオーバータイムに入った。レギュラーシーズンの2試合目なのにスタジアムはチーフスのファンで赤一色。9万人近い観客だったんじゃないか。すごい。アメフトがアメリカで一番人気だってのも実感できる。この2チーム、チーフスはこの10年でスーパーボウルに5回出て3回チャンピオンに輝くなど全盛期だが、コルツは低迷していてここしばらくポストシーズンにすら出られていない。しかし今日は五分の戦いをしている。どっちが勝つかを見届けせずしてシャワーも浴びられない。結局、自力に優るチーフスが33対30で勝利した。その瞬間、勝利の祝砲が巨大スタジアム全体に吹き撒かれた。ド派手な演出やー。まるで優勝でもしたかのよう。レギュラーの試合ですらこれか。アメリカの地力を見せつけられたわ。
この後、こてる日記をどうにか書き終え、またもやベッドに潜り込み、その後は爆睡・・でした。



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