8月29日に取り上げたアメリカのドラマ「ブレイキング・バッド」、これをこのところずっと見続けている。シーズン2(13話)、シーズン3(13話)は見終わり、今日からシーズン4(13話)に突入した。シーズン1を見終わった時点で「見るのは止めようかな」とチラッと思ったが、YouTubeで「ホイチョイ的映画生活〜この一本〜」を配信している映画監督の馬場康夫さんと雑誌編集者の西田善太さんが2年ほど前にこのドラマを取り上げていて、「これは私の人生最高のドラマです」と力説する西田善太さんの熱弁にうーむと唸り、↓にもあるように「ブレイキング・バッド」はシーズン1さえ見終えれば大丈夫とあって、ちょうどその時点にいた私は「ならばシーズン2以降も見ようじゃない」となったのだ。
で、このドラマ、制作者は最初からシーズン5までで終えると決めていて練り上げていったそうだ。それで、ヒットしたからと、だらだらとエピソードを重ね後半は似たような展開で面白みがなくなるパターンが一切なく、そればかりかシーズンを追うごとに面白くなるって評価が多かった。実際、シーズン3まで見て、メインキャラやサブキャラの葛藤や成功、悩みなどが飽きさせないように上手に描かれ、えっ?!と思うような回も多々あり数日でシーズン4まで来てしまった。犯罪物なので人が死ぬシーンも多々ある。特にシーズン2の最終13話はシーズン冒頭に出て来たプールに漂う片眼の取れたぬいぐるみの意味が判明するのだが、いやまさかそんなエピソードを持って来るのかと意表を突かれた。
サブキャラでは巨大麻薬組織のボス、ガス・フリングが実にいい。表だってはチキンフードチェーン店の社長で身なりはきちんとした褐色系のシャツで地域の名士で通っている。しかし裏ビジネスでは非情なタイプで頭の回転も早い。主人公の中年男性はその組織の一員として麻薬製造に関わることになるが、若手相棒とのコンビでどうにか上手く立ち回ろうと奮戦する。主人公が窮地に立った時にそれを解決するアイデアにも唸らされる。また主人公の妻やその妹もなにかとストーリーに関わってくる。チャラいが腕利きの弁護士もいて主人公たちを手助けしたりと、それぞれのキャラがみんな立っているんだ。メキシコとの麻薬カルテルとの関わりも緊張感ある演出が多い。またアメリカ麻薬取締局のDEAには凄腕捜査官がいて実は主人公の義弟にあたるが、主人公の裏家業には今のところ気づいていない。が、しかしーってとこだ。
実はこの日記を書く前にシーズン4の最終話に来ていて、これがすごかった。主人公が敵2人の心理を上手く利用し、結局2人とも同時にやっつけてしまう。見ている方は驚き、カタルシスの両方が感じられる。シーズン5にも神回と言われる放送回がいくつもあるそうだから、もうここまで来るとこのドラマ確かに止められませ〜ん。メジャーリーグは大谷の調子が最悪で最近は面白くない試合が多く面白くない。そのせいもあってこのドラマを集中して見ている。「生涯最高」までは行くか分からないけれど、エミー賞も獲ったこの作品、韓ドラや日本のドラマにはないアメリカドラマの神髄を見せてもらっているとは言える。この日記どうにか書き終えたら早速シーズン5(全16話)を見始めようゾ。
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