ゴールデンウィーク連休を前倒しにし、今日の1日を年休にして、チッチのいる東北へカールと旅行に出かけた。朝、飛行機で羽田から東京駅へ行き、そこで弁当買って待合室で食べ、13時44分発の東北新幹線を待った。JRのコンビニ「NewDays」の炒飯&油淋鶏弁当を食べたがこれがとっても塩辛く参った。鶏に塩をまぶして染みこませたのかと思ったくらい。炒飯も塩辛く、いったい塩分がどのくらい入っているのかと見たら8.3gもあった。ゲッ!1日の塩分必要量をすでに超えているぜぃ。
新幹線に乗る前に私にしては珍しく自動販売機でミネラルウォーター「谷川連峰の天然水」を買ったが正解だった。列車内でかなりの水を飲む羽目になったしー。
16時過ぎ盛岡駅に着くとチッチがポロで迎えに来てくれていた。あいにくの雨で「これからどっか行くぅ?」と尋ねられ、どこも思いかばず、「それなら小岩井農場なんかどう、夜までやっているし30分くらいで着くし」と言うので「いいねぇ」とOKした。私は初めてのところだが、カールは独身時代に友人と雪の農場を訪れていた。着いて、入場料800円を払って小雨の中、傘を差しながら芝生の上を桜並木を眺めつつ歩いて回った。桜はもう散りかけてはいたけれどまだいっぱいに咲いている木も多く十分だった。
AIに写真をイラスト化させると、妙に私が格好よく描かれていていた↓。
農場を一周し小岩井プレミアムショップに着き、乳製品中心の土産物や洋菓子を眺めた後、私たちは低温殺菌牛乳を買って飲んだ。牛乳嫌いでも好きになるくらい飲みやすいね。そうだ、「小岩井って共同創始者3人の頭文字を取って名付けられたんだよな」というとチッチもカールも「へー、知らなかった」だって。え、行ったことのない私は学生のころからその由来は知っていたけどな。ショップにあったパネルによると、明治時代に小野義眞、岩崎彌之助、井上勝らが開いていて、面白いのは岩手ではなく前2者が土佐藩、後者が長州藩の出身だったということだ。岩崎の名前があるように三菱系だったんだな。
ちょうどいい時間を過ごし、農場を出たが、車で5分ほどの草原に有名な一本桜があるとのことで寄ってみた。が、しかし、桜はまだ花は付いていたものの背景として有名な岩手山が案の定というか雲で全く見えなかった。残念。
この後、市内の焼き肉店に向かった。「ブッチャー軒」でカルビ、上タンなど頼み満足した。
チッチの運転するポロは、カールが2010年に購入してすでに15年目で、チッチ曰く「ワイパーの助手席側がおかしくてよく拭き取れないし雑音もする」「冷房の効きが悪い」など不具合を指摘していた。ううむ、まだ少なくともあと1年は我慢して乗ってもらわないとな。フォルクスワーゲンは塗装が上等なのできれいにしていれば見た目まだ大丈夫。明日は私がまだ行ったことのない秋田方面へドライブということだけ決めておいて、シャワーの後TVを見たりやネットをするも、疲れがたまっていてこたつに脚を突っ込んだまま爆睡したのだった。
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