2020年12月18日金曜日

青雲会病院点描

 朝、カールがご飯を作っている音を聞きながら天鳳をしていた。いつもより作るのに時間がかかっているので、どうしたのだろうと見ると「チーズケーキを作っているの」だと。「青雲会病院の内視鏡室のみんなに上げようと思って。テルくんが日頃お世話になっているから」と感心なことを言う。「去年はシフォンケーキだったのよ」と言われ、だったナーと思い出した。↓作業終了直前の様子。

↓冷やしている最中。
風呂敷に包んで朝一で内視鏡に持っていくと意外なほどスタッフに大歓迎された。今回はスチョル先生からお歳暮で頂いたデコポンも持っていた。これも書いている今でも唾が出るくらい美味しい。

午前の外来で中学生の男子が母親とともに受診して来た。特にたいしたことはなく診察を終えニコニコとしていたので思い切って本人及び母親に尋ねてみた。「名前だけどさ、お兄さんは『アーシロー』かな」これに母親はツボにはまったみたい。答えはもちろんいいえだ。そもそもお兄さんがいる様子もない。では何でそんなことを私は言ったのか?というのもその男子の名前が「コーシロー」だったからだ。
本人も「名前のせいで先輩などによくいじられる」と言っていた。やはりそうか!

午後は地域医療連携室に用があって外来入り口に行くと、栄養科の守床さんが検温係をやっていた。病院に入ってくる人すべての体温をチェックする係だ。コメディカルスタッフが1時間交替でやっている。私も受けてみると36.6℃くらいでOKだった。以前の検温器は35℃台ばっかし出ていたけど機器特性でもあるんかな。
このあと検温器に写る二人をツーショットで撮ったら、なんだかとっても怪しかった(笑)。

まだ17時前だったが1階の廊下を歩いていると、難ガターさんがモップで廊下を拭いていた。掃除時間でもないのに「早めにやっています」と時間が余ったていたからみたい。えらいわ。最近はボウリング練習をいっしょにしていないので久々の登場だ。
検査室は今年はコロナで忙しい日々が続いているのにねえ。掃除をする業者もちゃんといるのだけど、この職員や学校での生徒が掃除をするというのは日本では当たり前だが世界的には珍しい習慣だそうだ。日本に来た外国人が一様に驚くのが「日本では道路にチリが落ちていない」なんだそうだが、こういった習慣が子どもの頃から根付いているからとも言える。

夕方、5階病棟に行くと、ちょうどチリ松Nsが「今日で最後の勤務だったんです」と挨拶しに来た。正式に聞くのは始めてだがなんとなく聞いていてやはりそうかと思った。まだ結婚はしていないけれど彼氏の仕事の都合で県内の某地域に行かねばならないという。彼氏は救命救急士をしていると聞き、またかと思ったよ。というのも看護師と消防士&救命救急士の組み合わせはとっても多い。青雲会病院だけでこれまで5、6組じゃきかない。今年初めに結婚したおなじ5階のナナミンNsも相手は救急隊員だったもんな。チリ松さん、おしとやかな美人というのがぴったりな可愛い女性だ。私とのツーショットもこれが最後になったわぁ、少し残念・・。
今日は病院内でのあれこれを載せてみた。

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