そもそもネコがカモを簡単に狩れるようなところって霧島市ってどんなところよとは思うが大したもんである。彼女の旦那らはしっかり鴨鍋にして食べちゃったのだとか。いやー、うちのゲンちゃんもそれくらい役に立ってくれればと思うも完全室内ネコだし、鹿児島の団地にはカモなんてみたことないしー、田舎には田舎の良さもありますな。↓はクックちゃん(オス)の勇姿。顔つきもいいネ!
夕方帰宅前にオマルさんのところに寄り、3子局を打った。体調も良くなって私が来ないかなと待ちわびていたらしい。右下の両ガカリ定石で私がミスをした。オマルさん、にたぁ〜として「間違ったね、せんせい、間違ったね」としてやったりの表情だ。青矢印の手に対しその下に白に割り込まれておかしくなった。
打てば打つほど黒石が取られて「これは負けるかも」と思った。青丸の黒石は取られである。
でもこの後、我ながら粘ったねえ。いわゆる捨て石にして外回りを塗りつける作戦に出てこれが思いのほか功を奏し中盤を過ぎたあたりでは逆に私の必勝態勢になった。
しかし、どう打っても勝てると思っていたら痛恨のミスをしてあらら勝ち碁を落としたとがっくり来たが、それでも粘っていたら最後の最後オマルさんがミスして投了、再逆転で私の勝利。いやー、疲れたわぁ。後で看護師に「先生が強くなっている」とにこやかに話しをしていた、とカルテに書かれていたよ。私はそれほど囲碁の勉強はしていないが、オマルさんと出合ってからNHKの囲碁対局は欠かさず見ているしもしかしたら本当に強くなっているのかもしれない。1年程前、最初の対局は5子でそれも負けたんだった。強くなっているとしたら80才半ばでゼエゼエ言いながらも囲碁への執念がすごいオマルさんの存在が一番だと思う。碁敵(ごがたき)の存在は有難きかな。
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