ゆったりと過ごせる昨日の日曜日・・のはずが、実は夕方から病院当直が待っていた。先月当直表を作成している時、この日曜の夜に空いているDrはほとんどおらず、必然私が担うことになったのだ。ただ昨日は二次当直当番の日ではなく救急車は優先的には来ず、比較的ヒマだったのは良かった。
となれば、今頃はTVではなくてネットで動画鑑賞だ。一番はYouTubeが多い。この前日記で紹介した(11/26「北朝鮮の生活を暴露する→http://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2024/11/blog-post_74.html」)「イキテルTV」での北朝鮮女性2人の日本滞在記は、その後も毎日のようにアップされ、特に北朝鮮との比較を生き生きと語ってくれるのが面白い。道路を歩いてみれば、まず日本の車がすごく進歩的で素晴らしいのは当然として、北朝鮮はというと未だに「木炭車」というのが使われているという。木炭車?私が生きてきて見たことも聞いたこともない。その動画には視聴者にわかりやすく見せるために参考画像が出ていた。エンジンを掛ける時に戦前くらいの車の画像で見たことのある手で回して起動させるという動作を2人はやってみせた。「上手くいけば(エンジンは)掛かる」そうだ(笑)。それに平壌から500kmほど離れた田舎に行くのにどのくらい時間がかかるか?というクイズを2人が韓国人YouTuberに質問していた。「うーん、9時間くらいですか」と答えるYouTuberに「はあ?」て感じの2人。何言っているの「正解は2週間」って笑う。先頭を走る汽車が足りなくて途中の駅で降ろされたり待たされたりで、それくらいの余裕を持っていないと目的地までたどり着けないらしい。
そして彼女らは日本人の歩き方を見て北朝鮮との違いに気がついた。優雅で余裕があるという。北朝鮮では平壌と地方でも人の歩き方に違いがあるんだとか。なにせ地方は土と石ころだらけで足を上げないと転ぶ。そして早く歩く。早く歩くのは10kmや20kmは歩かないといけないから必然そうなる。車や電車なんかでの移動はほぼ不可なのだ。ドラッグストアでは爆買いをやっていた。とにかく薬が不足していてあらゆる面で我慢を強いられてきた反動なんだそうだ。向こうの医療事情は日常生活よりも厳しいものがある。麻酔薬もほぼないに等しいため、抜歯も麻酔なしでそのまま抜かれるという。うひぇー。
そして平壌育ちの女性ですら「私が扁桃腺と盲腸の手術を受けた時にはー」と語った内容がすごい。まず扁桃腺摘出は「そのまま座って顎を台に置いて眼を開けているのにえぐり取られた」そうな。そして盲腸炎では右下腹部に局所麻酔を打たれただけで手術された。当然、痛みがかなり強く出る。我慢出来なくて2回「痛い、痛い」と大騒ぎした。で、どうされたかというと・・
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