朝の車中、MBCラジオで「〇〇さんからのお葉書は『梅の花が二分咲くらいでーす』とのことで・・」と梅の花を話題にしていた。そうか、そういう時期だよなと思ったが、毎年うちの裏のモリサンチー家では梅の花が咲いていたけれど今年は全く見ない。2年前はまさにそれを日記ネタにしたのだが・・。(2024/2/10「梅だけどサクラ」https://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2024/02/blog-post_10.html)カールも「いつも窓を開けると、『あ、梅だ』って思うのに今年は見ない」と言っていた。ご主人が病気がちで手入れをしていないこともだが、業者に頼んで伐採でもしたのだろうか。
朝の回診時にスタッフらに「最近は少しずつ暖かくなってきているよね〜」と話しかけた後、「そうだ俳句にもあるよな・・『梅一輪・・ええと』」と口ごもると、スタッフは誰も反応しなかったのに廊下を掃除していた介護補助者のおばさんがハッとしたようにこちらを見た。うん、俳句に少し心得でもあるのかな。
「梅一輪 一輪ほどの 暖かさ」
ようやく思い出して「これは良い俳句だよな〜」とスタッフらに向かって同意を求めたが、だ〜れも反応しない。おばちゃんは下を向きつつわずかに肯いているようだったが・・。誰の俳句だったかはその時は知らず、後で江戸時代の松尾芭蕉の高弟服部嵐雪の句だと知った。梅が一輪咲き、さらにまた一輪咲くにつれ一輪ほどのかすかな暖かさが感じられるという意味らしいが、もう一つの解釈は梅の花が一輪咲くごとに、少しずつ暖かくなっているということで、リズム感もあり春を待つ情景がよく現れていて私的にはこちらの方が好きだ。まあどちらでもいい。スタッフのみんなも文学や教養といったものにちぃとは関心を持とうよ。花や景色を見て「わぁ綺麗だぁ」だけではもったいない。歴史や文学など知ることで感動も倍になるんだから〜。↓モリサンチーさんの梅がないのでネットで探した梅一輪です。












