今日も忙しかった。やっぱり休日が続くとその反動で外来も多くなる。おまけに緊急の大腸内視鏡も入って夕方までほぼずっと仕事だった。
自分の仕事の中に当直帯で受診希望の患者さんを断った場合の報告書のチェックがある。いつもはさーっと見てハンコを押していくだけだが、昨夜の報告の中に「おや」と思える症例があった。それは12歳の女性の母親からの電話連絡で「カロナール200mgを10T内服。オーバードーズ、ストレス、死にたい・・・。24時間過ぎており、本人も元気、ただし母親が採血希望」というものだった。夜間なので採血を希望と言われてもそれは出来ない。当番看護師は「採血は明日の朝でないと出来ない。どうしても診察を希望するなら夜間の緊急のある霧島の医師会医療センターをお勧めする」と返事して納得してもらえたらしい。こ て る 日 記
「消化器内視鏡」を専門とするDr.こてるです。
趣味のボウリング、麻雀や病院での出来事、家族の内輪ネタから時事問題まで
日々の徒然を「こてる日記」として、毎日アップしています。
2000年5月から開始し2015年5月分からブログに移行しました。
現在、おおよそ2日遅れでアップしています。
2026年9月25日金曜日
若い子へのメンタルケア
2026年9月24日木曜日
日常に戻る
1週間ぶりに病院に来て、さっそくLA土産のチョコ菓子を各部署に配っていった。休み取って職員らには迷惑をかけたからね。
受け持ち入力患者も状態悪化している人はいなかったが、思っていたより改善に向かっていない人もいて指示を大幅に変更したり、逆にもう退院してもいいのに祝日休日のせいで入院がやや長引いていた人もいて「本日退院OK」とした。気管挿管していた患者さんは外科Drにその管理をお願いしていて抜管するまでにはまだ至っていなかった。
今日は内視鏡担当日だったので胃カメラ、大腸内視鏡と次々にこなしていった。もう休日&旅行モードは吹っ飛んでいた。昼休みも内視鏡の仕事が終わらず、昼の医療安全会議には出席出来なかった。遅い昼食を摂って休憩は30分、また午後の内視鏡検査に向かった。約1ヶ月前に止血治療を行った患者がまた下血して今朝入院していた。大腸内視鏡で確かめると前回止血出来たと思っていた部位からの再出血だった。結紮出来ていた思っていた処置具が外れてのことだった。ううむ、再度の止血だ。
どうにか終業時間の17時半には仕事は終わった。まだ雑務が一部残っているが今日は帰ろう。夕食後、どっと疲れが出て日記を書くどころではなく、しかも後で気が付いたが、ネタになるようなデジカメ写真をほとんど撮っていないことに気が付いた。旅行中は毎日何百枚って撮っていたのにねぇ。時差ボケって明らかには感じていなくてもやはり疲労は残っている。体調が戻るのに数日はかかりそうだ・・。
2026年9月23日水曜日
1日かけて鹿児島へ
未明に起きてどうにかこてる日記をアップした後、また仮眠を取った。そのうちにセージの長女ココちゃんが2階から降りてきて、おもちゃで遊んだり食べ物を食いちら・・いや頬張ったりで元気いっぱいだ。
長男のサックンは寝返りは出来るがハイハイはまだで赤ちゃん用ベッドに置けるがちょくちょく泣くしねー。この時期の子育ては大変だわ。30年前の自分たちもそうだったのか、今ではよく思い出せないな。今日は夕方に鹿児島へ飛行機で帰るから余裕だったのだが、昼食をセージ一家と摂ることになってそれならその後すぐに羽田へ向かうことにした。昼は船橋のスシローで4人プラス1人で結構パクパク食べたのだが合計で7900円。高いか?安いか?これアメリカと比べたらすんごく安い。数日前に日記にも書いたドジャースタジアムでのハンバーガーが2個とフライドポテトで7500円よ。比較にもならない。
↓はタッチパネルを押しまくるココちゃん。
「そんなに押したらダメだよ」とは言わずに押させて、片っ端から「X」ボタンで消していくセージパパだった。羽田には14時に着いて後はラウンジでパソコン開き、今日アップするこてる日記を書いたりした。今は充電用設備や無料WiFiがあるから本当に助かる。鹿児島空港に着いたのが18時50分ごろ。蒸し暑いな。19時44分に帰宅。荷物整理して、日記の残りを書いてアップし、食事はカールは入らないとのことだったが私はカップ麺で済ませ、あとはバタンキュー。
明日から仕事だぁ。
2026年9月22日火曜日
帰国便よりも帰りの千葉での電車
さて、今日はほぼ1日かけて帰国だ。朝の6時半にはホテル朝食ビュッフェで食事を済ませ、部屋に帰ってからは忘れ物がないかなどを確かめ、9時には他のツアー客らとバスでロサンゼルス空港まで向かった。ここで出国審査や手荷物検査などあるが、日本を出るときに一度やっているのでそれほど緊張はしなかった。ただ、手荷物ではパソコンをそのままバッグに入れて提出したのがまずく、レントゲン検査に引っかかってしまった。そこで待機している間、他客で立派なブランデーかなにか入った瓶2本を押収されている人がいた。係員が身振り手振りで「こいつはダメだ、スーツケースにでも入れて預け荷物なら構わないがー」って説明していた。そのラテン系の客は英語で反論することもなく肩を落としていた。液体の入ったものは持ち込み禁止って知らなかったのかなぁ・・ペットボトルくらいならどうってことないがねぇ。
出発前に空港の免税店やショップでお土産を物色した。しかし今一病院職員らへの良さげな物が見つからない。中身が少なくてバカ高いものが多く、こうなったら東京は羽田で日本のものでも買ったろかと思ったが、これならまあましかというチョコをいくつか買い、足りない分は羽田で足すことにした。
帰りの飛行機も全日空機で座席はカールと連席を取れなかったので、互いに中央の通路側席を選択した。国際線では通路側が絶対にいい。トイレを利用する時に他客に気兼ねせずに行けるからだ。私の隣は同じツアーの新婚夫婦の夫だった。今回のツアー客で唯一の新婚旅行組で、大谷と同じ岩手県から来ていた。いや〜37年前を思い出すわ。あの時はカナダへのツアーで新婚組は私たちだけだった。そして定年を迎えた人たちが多かった。今は私たちがその立場だ。
全日空の機内向け月刊誌「翼の王国」を見ていたら岩手や鹿児島もと取り上げられていた。それで岩手関連のページに出ていた若い女性を指さし、新婚夫に「この人を知っているんじゃないですか」と質問したら「え、知ってます」と驚いていた。ふむふむ。その女性の職場がチラッと聞いていた新婚さんのといっしょだと私は気づいていたからだ。他に大きな名物ソフトクリームの話題では「これはいったん無くなりかけたんですけど私の同級生が復活させようと運動して生き残ったんです」とまさしく記事に書いてあるとおりの説明を彼はした。結局私も彼もこの雑誌を持ち帰ることにしたよ(⌒о⌒)。
帰りは行きよりも向かい風のせいか1時間以上もフライトが長かった。この時に役立ったのがノイズキャンセラーのイヤホンだったな。近くに赤ちゃんを抱えた外人さん夫婦がいてその泣き声のせいでカールも新婚夫も「よく寝られなかった」とぼやいていたが、私にはまったくそういうことはなかった。走行中の轟音も泣き声もかなり小さくしてくれるし、マイフェイバリットソングを流していれば気分もいい。特に10時間以上を要するフライトでは必須アイテムと思ったよ。さて日本時間の16時半ごろ、無事飛行機は着陸したが、その後がちょっと大変だった。成田からの予定していた電車が「佐倉までの折り返し運転になります」と乗れなくなったのだ。昨日通過した台風の影響で水害が千葉に起きているせいだった。カールがセージに電話すると最初は「車で成田まで迎えに行く」とのことだったが、すぐに「別の電車で新鎌ケ谷駅まで行き、乗り換えて船橋まで」というコースになった。成田への道も通行止めなどあり大渋滞しているとか。どうにか電車に乗り込んだが、成田を出てすぐに「あれ、こんな湖あったっけ?」と反対側の窓に広がる風景に違和感を感じた。
実はこれ全部、田んぼなんだ。堤防決壊し一面大きな池か湖みたいになっていた。行く時は稲穂がいっぱいだったのにー。そして初めて降りる新鎌ケ谷駅では、私たちは満員列車の端っこに押し込まれ、出ようにも乗客と荷物に挟まれて簡単に移動出来ずに「すみませーん!どいてくださーい」と声を張り上げないと降車できなかった。どうにかこうにか船橋のセージ宅にたどり着き一息ついた。先の新婚さんらは本当は今日のうちに新幹線で岩手まで帰る予定が、今夜は東京に一泊してから明日帰るというふうに変更を余儀なくされたそうな。東海道新幹線で関西に帰るはずのツアー客の一人は清水駅で降りてそこで一泊になったとか。私たちは千葉に子どもが住んでいるおかげでこうした旅行の際には助かる。
生後5ヶ月のサックンと会うのは久しぶりでさっそく抱っこしてあげた。7kgを越えているそうだ。
2026年9月21日月曜日
ユニバーサルスタジオハリウッド
2026年9月20日日曜日
ウーバーに乗ってみる
今日も夕方からドジャース対ジャイアンツの第2戦の観戦があるのだが、それまでは自由行動で私たちはリトルトーキョー近くの「ミヤコホテル」に行ってみようとなった。なにせホテルの壁画に大谷と山本が描かれているので有名になったので一度見ておこうってね。
ミヤコホテルは私たちの泊まっているザ・ウェスティン・ボナベンチャー・ホテルからは2kmくらいのところにあり、20〜30分かければ歩いてもいけるが、ウーバータクシー(Uber Taxi)を利用してみようと思った。広大なLAでは流しのタクシーが少ないため移動にはUberアプリが必須と聞いていたのだ。そのため日本にいるときにダウンロードし、アカウントとクレジットカードを登録しておいた。これはスマートフォンアプリを使って現在地へ簡単にタクシーを呼べる配車サービスで、アプリを開き、行き先と乗車場所を指定し、車種(一般的なUberXなど)を選び、表示される金額とルートを確認して配車を依頼する。スマホ画面上でドライバーの位置が分かりあと何分で到着するかなども分かり便利だ。後は乗車して目的地に着いたら支払いは自動で行われるためそのまま降りられる。2026年9月19日土曜日
ドジャースタジアムでドジャースの試合を見る
今日は今回のツアーの目玉の日で、午前がドジャースタジアムのツアーで球場の中や記念館、グッズ売り場などを見て回ったりし、夕方からドジャース対サンフランシスコ・ジャイアンツの試合観戦だ。ただ、朝は9時半にホテルをバスで出発という時に、私たちはまたもや大きなミスをしてしまった。
カールが「あっ、もう9時だっ!」と叫んで、私は目が覚めた。出発には間に合うかもしれないがビッフェでの朝食を摂る時間は全くない。結局、食事抜きでツアーに参加した。昨夜私はこてる日記を書いたり、海外eSIM(海外でスマホのモバイル通信が出来るようにする)の設定などで遅くまで起きていたのが響いた。カールは初日の疲労とビールの影響だったか。このように旅行ってミスやトラブルが毎日のように起きるもの。そういうもんだと出発前から覚悟はしていたが、いざその場に立つと慌てふためいたり嘆いたりする。今日は後でもう1回そんな場面が来る。
スタジアムツアーはなかなか良かった。日頃、TV中継観戦でよく見かけるものの観客は入れないような場所に行けたり、相手側ベンチやファールグラウンドに直接立てたり、そしてドジャースとスタジアムの歴史も分かりやすく日本語で解説してくれ面白かった。私は前列で聞いていたからガイドさんからちょくちょく「これ、知ってますかぁ〜」などと質問されたりした。しかし急に言われると絶対知っているはずの答えもパッと出なかったりするもの。「去年、ドジャースはワールドシリーズでどこと戦いましたか?」なんて即答出来るはずなのに「え、えーとブルーなんとか」と答えちまったよ。それでも「そうですね、ブルージェイズで正解です」と言われちまった。しかし後での「ドジャースのドジャーってどんな意味かは分かりますか、はいそこの方」と言われたときにはちゃんと答えられたよ。「よけるって意味です」「そのとおりです、では何をよけるんですか」「電車です」と、この辺は以前から有名なトリビアだから即答でしたわ。
↑は記者席(2階と3階の間にある)からの眺め。↓は1塁側相手側のベンチ。グッズショップでは私はドジャースのキャップを買い、カールは孫たちなどへのおみやげを買っていた。昼食を「イン・アンド・アウト・バーガー」で摂り、いったんホテルに戻って夕方16時半にツアー客全員集合して、さあバスに乗り込みましょうと言うときに、カールがハッとして「あ、スマホがない。部屋に忘れた!」というではないか。「すぐに取りに行って、添乗員さんには言っておくから」といい、私はホテル玄関でカールを待った。その間はバスの出発を待ってもらった。5分以内に来るかと思ったら7、8分かかったかな。さしものカールも「エレベーター乗って降りたら部屋に行くのと反対方向に向かっちゃってー」だったんだそう。あせりと緊張で人はミスをするものだ。↓やっと来たカール。2026年9月18日金曜日
LA観光
さて、着いたところはロサンゼルス国際空港だ。入国審査は簡単な英語での受け答えとパスポート呈示で済むと思ったら左右の指の指紋もばっちしスキャンされた。ガイドの人によると摂られる場合とそうでない場合があるそうでその差はなにかよく分からないそうだ。今回のツアーは合計26名で年配の夫婦ペアが多いが、単身で来た人、一組だけ新婚旅行で来たペアなどがいた。LA観光とドジャースの試合2試合観戦がメインのツアーだ。
着いた時刻は日本時間なら翌朝の午前3時だからまだ眠いはずだが、いきなりサンタモニカの海岸に向かった。よく聞く名前の海岸だ。昔、アイドルが「♪来て〜来て〜サンタモニカぁ〜」って歌っていたなぁ。確か桜田淳子だった。カールは念のためと言ってビーチサンダルも準備していたよ。
サンダルを履いているくせに上半身は絶対に日焼けなんかするものか〜ってことですな(⌒о⌒)。私はこの地点が有名な「ルート66」の最終地点を示す道標があってそれをバックに写真に撮ってもらった。わずか30分ほどのちょいと寄り観光だったけど後で顔を見るとしっかり日焼けしてましたわ。バスに乗って次はビバリーヒルズを眺めるだけの観光で次に降りたのがチャイニーズシアターと隣接するドルビーシアターだった。ガイドさんから「観光客目当ての詐欺師が結構いるから相手しないように」と忠告を受けた。有名なところなんだろうと思って降りてみてすぐにああここだったかと気が付いた。ストリートに有名俳優などのパネルが埋め込まれていた。最初に気がついたのが007シリーズなどで有名なロジャー・ムーアだった。そのほかにもマイケル・ジャクソン、そしてミッキーマウスやゴジラなんてのもあったよ。そしてチャイニーズシアターの前庭にはコンクリートタイルに押しつけられた有名人らの手形がいっぱいあった。これも知ってはいたがここだったとはねぇ。↓カールが手を合わせているのはマリリン・モンロー。私はアーノルド・シュワルツェネッガーの手形に合わせてみた。一見そんなに大きくはないように見えるが・・やっぱり大きかったわ↓。約300人ほどの手形、足形があるそうだが、その中で日本人はただ一人。あのX JAPANのYOSHIKIのものだけなんだそうだ。これがお目当ての人だったらガイドさんが教えてくれなきゃ探すのが大変だね。YOSHIKIのは3年前に作られ、場所は庭の左上奥にある。次に連れて行かれたドルビーシアター、ここはなんとここ20年以上もアカデミー賞の授賞式が行われる場所で当日はレッドカーペットが敷かれ有名俳優女優たちがタキシードや華やかなドレス姿が注目されるところだった。私たちも・・・いや似ても似つかぬとはこのことか。たは・・。ただ、この建物は施設3階や4階の渡り廊下から、遠くに見える白い文字のハリウッドサインが見えるところでもあった。これも当然知っていたがここが撮影スポットの一つだとは知らなかった。オッケー。ここにはドジャース関連のグッズショップもあった。一応値段をチェックすると球場でよく見かける白の17番OHTANIのシャツは135ドルや200ドルもしておいそれと手が出なかった。LAのロゴ入りのキャップもここでは54ドル、ううむ明日ドジャーススタジアムツアーもあるのでそれまで待とうか。いや、50ドルの青色Tシャツが50ドルだったのでこれは1着買った。お手頃価格と思い、子どもへのお土産に同じものを購入した。この後はまたバスに乗ってしばらくして降りたが、私はもうホテルに入るのだと勘違いし手荷物バッグを提げて降りた。これが大失敗。1時間以上グレンデール・ガレリアという大型ショッピングモールで過ごすようになっていてバッグ持ちつつ買い物なんて・・はあ。カールにも散々いじられてしまったよ。ここではターゲットというスーパーでミネラルウォーターを700mlx6本を買った。明日の野球観戦ではセキュリティチェックがかなり厳しく、一人2本以内で1000ml以内(500mlx2はOK)でしかも30cmx30cmx15cm以内の透明バッグしか持ち込めない。飲み物もペットボトルに限られる。日本から持って来たウォーターは310mlのクリスタルガイザー10本のみなのでちょっと足りないかもと思ったのだ。この後、バスでやっとホテルまで移動になった。途中フリーウェイからの眺めでちょいと遠くに高層ビル群が見えた。へーえと思っていたのだが、着いたホテルがなんとこの高層ビル群の中にあった。4つの円柱を合わせた面白い形状のホテルでエレベーターの場所が4つあり泊まる部屋はそのうちの1つのエレベーターしか使えないとのこと。それぞれが赤青緑黄色の4つに色分けされ私たちの部屋はレッドのエレベーターだった。2026年9月17日木曜日
久しぶりの海外旅行だぁ
今度のシルバーウィークを利用して2日年休を取りカールと海外旅行を計画した。それで朝早く起き、木曜のゴミ出しを早めに済ませ、午前6時過ぎには鹿児島空港へと向かった。今回の旅行は予定を立てる時のワクワク感よりも上手く行くだろうかというストレスの方がはるかに大きかった。準備することが多く、しかも慣れないことばかりだったのだ。特に日程が差し迫った9月に入って以降はそれが強くなった。「なんでこんなにあれもこれも心配しないといけないんだろう」と旅行計画を恨めしくも思ったりした。
それやこれやであっという間に旅行当日になってしまった。「準備を万端にしたつもりでもきっと小さなミスやトラブルは起きるんだろうな」とカールにつぶやくと「そうね、起きないわけはないけれど、ま、どうにかなるわよ」とのこと。そうそう、例え100%神経を行き届かせたつもりでも必ずミスは起きる。そういうつもりで臨めば多少のトラブルには慌てないで済むはずよ〜。あとそうだ、ゲンちゃんやハナビの世話はどうする?これはチッチが来てやってくれることになった。以前だったら動物病院に預けたりすることが多かったので、子どもが同じ鹿児島にいるというのは心強い。
ところが、まずは順調と思いきや、いきなりのトラブルがまずはカールを襲った。チェックインや手荷物検査も無事終わり、出発便を待っていた時間を利用して、私は手荷物を置いてカールに管理を頼みトイレに行った。しかしなかなかウ〇コが出ない。うんうん唸ってもほとんど出ず諦めてトイレを出た。すると、東京行きの便の乗客が誰もいないのだ。すでに搭乗が始まっていて、カールも私を置いて機内に入ったと速断した。で、搭乗するとカールはいないではないか。すぐに携帯で連絡を取ると、「テルくんがあまりに遅いんで私もトイレに行ったらみんないなくてー」とのことだ。ふう。しかしここからがおかしかった。ならば数分以内に機内に来るはずが10分ほど経っても来ない。客室乗務員に「連れのカールがまだ来ない、何かおかしい」と伝え、調べてもらった。すると「チェックインがなされていなくてそれでー(足止めをくらっています)」「ええ?!」と私は絶句して戻ろうとしたが「それはダメです。一度機内に入った方は・・」と言われ「ああ、そうですね」と引き下がった。
その後出発予定時刻ぎりぎりにカールはやって来て「ちゃんと手荷物検査の時には問題なく入れたのに『どうやってすりぬけたのか』とか聞かれ、結局ビデオ検査で『連れの黄色の服の男性の後に私はいました』という証言の証拠が確認出来てようやく機内に入ることが出来た」ということだ。カールに手落ちがあったとは思えないが、もし搭乗できなければすべてがパーになっていただけに今回の旅行トラブルのいきなりの先制パンチだった。
羽田に着いて今度は成田空港までの直通の電車に乗った。成田空港を利用するのは伊丹空港を経由しての新婚旅行以来だ。なんと37年ぶり。実質初めて利用するようなものだ。成田に着いたらまず最初に円をドル札への両替を空港内の千葉銀行で行った。現在は現地ではカードでの支払いがほとんどなんだがチップや特別なケースで現金も必要になるためいくらかは両替が必要なのだ。
それが終わったら旅行会社HISのツアー客の集合時刻までしばらく時間があったので昼食を構内で摂ろうと寄ったのが回転寿司の「みさき」という店だった。ここで予約の氏名書きの時、少々驚いた。なんと「〇〇〇〇2人」と書かれてあった〇の名字は私たちと全くいっしょ、人数も2人でいっしょなんだ。あれ、まだ書いていないのになんで?と思った。まあ、千に一つの偶然なんだろう。ただ同じ名字を書くわけにはいかず「カール2人」と書いた。しばらくして呼ばれた同じ名前に反応したのは女性客2人でやはりまったくの偶然だったのだ。やれやれ。
「みさき」は名前とは違って回転する器具羽は目の前にあったが回転はせずにタブレットを見て押して注文するパターンだった。いつもの好みのものを注文したが、空港内の店だけにネタは小さいのに値段をはお高い。味はまずまず。鹿児島の「めっけもん」がどんだけコストパフォーマンスに優れているか食べながら噛みしめたわー。
14時のHISの集合で出国前の説明を聞き、チェックインや預け荷物の手続きは以前のように並んで空港職員にしてもらうのではなく、全部モニターの指示通りに自分でやらねばならなかった。外国の滞在先ホテルの郵便番号は?という質問には戸惑ったな。パスポートを読み込ませる時に落っことしたりしてなかなか読み込めなかったりはあったが、これもどうにかクリア。今回レンタルしたスーツケースがコロコロと送り込まれるのを見てほっとしていたが、この後、自分らのミスに気がつく羽目になる。出国前の手荷物検査で「飲み物はダメです」とあり、前の人が慌てて飲み干して空のペットボトルをゴミ箱に捨てていた。私は念のため係員に尋ねたが「だめです。それは捨ててください」と言われ素直に従うほかなかった。あれぇー、確か事前にそれは調べてOKだと私は思っていたが、明らかな間違いだった。ならばさっきのスーツケースに飲み物は全部入れ込んでおけば良かった。預け荷物の中なら問題なかったのだ。カールは大きめのお茶ペットボトル2本を捨て、私も小さなミネラルウォーター2本を捨てざるを得なかった。もったいなーい。いったん出国審査が終われば空港内の自販機の飲み物は持っていくことが出来る。カールは1本購入したが私はしなかった。それであとで客室乗務員さんの「お飲み物は?」に対して「水を多めに」なんてリクエストをすることになる。

