今日は自由行動の日で私たちはユニバーサルスタジオハリウッドで遊ぶことにした。日本の大阪のUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)には20年くらい前に家族5人で行ったことがある。それ以来だ。入園料とディズニーのファストパスに相当する有料の「ユニバーサル・エクスプレス・パス」も申し込み済みだった。このエクスプレス・パスの価格は時期や種類によって変動し9月のこの日前後は一番高い設定に当たっていた。しかしアチラクションに乗るのに何十分、いや1時間以上も並ぶのは苦痛以外の何物でもない。この手の遊園地に20年近く行かなくなったのはこの苦行があるからだ。一人1万円以上も値段はアップしても並ばくても済むのなら絶対にこれを選択するわー。
さてウーバーだが今日の運ちゃんは年配の元タクシー運転手で名前を聞いてきたりいくつか質問もしてきたりはまあ良かったが、いかんせん運転が・・。フリーウェイで結構スピードを出しているなと思ってスピードメーターをチラ見すると60から70だった。一瞬80まで上がったがどう考えても80km/hのスピードじゃない。あれはきっとマイル表示だ、車はプリウスでアメリカ製はマイル表示なのかも。ということは80マイル/hをキロに直すと約128km/h!!。だろうて、怖いくらいスピードが出ていたもん。普通このホテルからユニバーサルスタジオまでは20分くらいかかるらしいが14分で着いちまった。
で、手荷物検査を受けて園内に入ったと思ったが、チケットチェックはなされていない。ここはグッズ販売などの店が集まる通りのようだ。しばらく歩くと案の定入園チェック関門があった。ここで事前に心配していたチケット表示が私の分しか出ない問題で、カールが入園出来なかった。入国前からどうしてもカールの分が表示出来なかったのよ。しかし支払い画面ではちゃんと2人分支払い済みと出てくる。係員にも英語ではうまく説明出来ない。事前にプリントした支払い証明書を見せると「ゲスト・サービス」という所に通され、そこで日本語が出来るスタッフがいて事情を説明した。こんな時パスポート呈示は必須だ。外国じゃパスポートは常に携帯していかないといけない。自分自身を証明する唯一のものだからだ。そこでどうにかチケットを発券してもらい無事入園出来た。やれやれ。このやれやれがこの旅行で何回出てきたことか。
実はユニバーサルスタジオの予備知識はほとんど入れずにここにやって来た。入園してからネットでまずはハリーポッターへ入り、その後スタジオツアー(40分くらいかかる)に行くのがよいとのアドバイスがあった。ハリーポッターに入ると手荷物をロッカーに預けろと言われいったん引き返し無料のロッカー室でミネラルウォーター4本入った袋を預けた。これはチケットをセンサーが読み取りパカッと扉が開いて利用する。慣れればいいシステムだ。で、なんで手荷物を預けるかはアトラクションに乗ってすぐに分かった。映像とリンクして魔法のホウキに乗って城や山、湖と上下左右を動き回るんだ。何度もワーッ、ウォーッと叫び声を出したよ。手荷物なんか持っていたら絶対に落っことしていたわ。
私は面白かったが、カールは「ちょっと気持ちが悪い・・」とげんなりしていた。それに構わず私は次に向かって歩くので、後でカールにはちくちく言われてしまった。というのも午後に乗ったリベンジ・オブ・ザ・マミーは高速のGがかかる乗り物で、今度は私が気分悪くなり、カールが私のへたりに付き合ってくれたのだ。「なのにあなたはー」である。ディズニーランドと違ってユニバーサルスタジオは刺激的なアトラクションが多い。それは次の一見ほのぼの系かと思われた人気アトラクション「スタジオ・ツアー」でも同様だった。
エクスプレス・パスのおかげで全く待たずにツアーのバスに乗り込めた。
最初はハリウッドの屋外スタジオ見物かなと思っていた。アメリカの町並み再現やバック・トゥ・ザ・フューチャーに出てくる家の再現など出てきてそれをバスの中から見物するスタイルだ。しかし15分経過したところで、突然このアトラクション、牙を剥くんだ。薄暗い小さな岩に囲まれたところにバスが入った後に、上下左右が映像化されジャングルに変わった。そしてなんと恐竜が出てきたと思ったら次にキングコング登場だ。大きな叫び声を出し恐竜をバンバンやっつけるんだ。私たちの後ろに座っていたアメリカ人ファミリーの女の子は泣き出しちゃったヨー。
この後はまた平穏な町並みなどを見て回ったが、今度はサンフランシスコの地下鉄の駅構内らしいところでバスがまた止まった。するとバスが揺れ、構内は火花が飛び散り、対向車線から列車が来て脱線し、その後から本当に水流が押し寄せてきた。びっくり。
今度はさすがに慣れたか、後ろの女の子は泣かずに構内を出た後は笑顔だった。いやそれにしても、ユニバーサルスタジオって観客を水で濡らすのが好きなんだ。この後のアトラクションでも何度も水がかかる場面が出てくる。スタジオ・ツアーはこの後、ジョーズが池から飛び出して来るヤツ、見たことある家に一見好青年がいると思ったら胸から包丁を取り出しやがった。↓「サイコ」やね。
しかしその後出てくる何の映画かは知らないが飛行機事故を再現したものはちょっとどうかなと思った。やり過ぎに思える。日本では絶対に展示出来ない代物だよ↓。機体はなんだか全日空っぽいしー。
しかし、このスタジオ・ツアーは日本のUSJにはなくユニバーサルスタジオハリウッドに来たらお勧めのアトラクションだ。ただし40〜50分ほどかかるので余裕を持って乗り込もう。
ユニバーサルスタジオハリウッドは構造上、場所がアッパーとロウアーに分かれている。互いに行くに大きなエスカレーターを4つ乗り継がなければならない。特にロウアーは一通りクリアしておかないとアッパーから戻ってまた行くのはちとしんどい。そこでロウアーの主な乗り物、ジュラシック・ワールド・ザ・ライド、トランスフォーマー・ザ・ライド3-Dとさっき書いたリベンジ・オブ・ザ・マミーの3つに乗ってここはおしまいにした。ジュラシックはディズニーで言えばスプラッシュ・マウンテンとほぼ同じだ。当然最後は水がかかる。トランスフォーマーは映像に合わせて乗り物が動くものでハリーポッターを少し優しくしたような感じ。いずれも乗りごたえはある。マリオカート・クッパの挑戦状は人気があるようだがパスが使えないし昼からは2時間待ちとかで早々に諦めて行列から脱出した。
昼食はロウアーにある中華料理店で炒飯や揚げ物など食べ結構お腹いっぱいになり、アッパーへ戻った。ここのメインは朝乗ったハリーポッター、スタジオ・ツアーのほかにジェットコースターものや映画と組み合わせて乗るタイプ、子ども向けの乗り物(ミニオン、カンフーパンダ)などあり、中でもワイルド・スピード:ハリウッド・ドリフトは絶叫系のジェットコースターで長蛇の列。なんと今年9月16日にオープンしたばかりだった。私たちは最初から乗る気はなかったが一般には一番人気かもしれない。怖すぎるやろこれ↓。
あとはミニオンの店で孫たちのシャツなどを土産物として買った。そして最後に入ったのがリアルアクションショーの「ウォーターワールド」だ。これは以前USJでも見た。ただ演者らがやたらに前列客に水を掛けたり、水しぶきを飛ばしたりとお構いなしだった。私たちはショー開幕前にそこにいたら隣に透明な合羽を準備している客が数人いて、カールが「ここやばいよ」と後ろの高い席に移動して正解だった。↓もうびしょ濡れだよ〜。
しかし、高さのあるダイブ、銃撃戦、そして爆発のある演出など、USJで見たときより迫力があり、さすが本場だなと思った。演者らも本当に水の中に落ちたりするので体力もきついはずで20分の上演が1日3回くらいしかないらしい。私たちはちょうどいいタイミングで見ることが出来てラッキーだった。
ユニバーサルスタジオハリウッドを回って思ったのが日本人客が意外に少なかったこと。ロサンゼルスの他の場所は日本人だらけの印象だったけど、ここは地元の人たちが多かった。思えば日本人にはUSJがあるからわざわざ同じようなアトラクションが多い遊園地に行かなくてもってことかな。でも約20年ぶりの私たちには十分楽しめた。帰りもウーバーで。今度は中華系のドライバーでこの人は最後まで一言もしゃべらなかった。へたな英語で応対しなくても済むのでこっちの方が気楽でいいわ。
ホテルに帰ったらそのままベッドで仮眠を取った。やはり、疲れは残る。そして19時くらいに夕食どうするべとなったがホテル近辺には飲食店ないし、今から1km先のコンビニも遠いしでそれまでに買っていたジャンクフードでやり過ごすことにした。その後、私はTVでNFLのカンザスシティ・チーフス対インディアナポリス・コルツ戦をライブで見た。第4クォーターに入っていてなんと27対27で同点、そのままオーバータイムに入った。
レギュラーシーズンの2試合目なのにスタジアムはチーフスのファンで赤一色。9万人近い観客だったんじゃないか。すごい。アメフトがアメリカで一番人気だってのも実感できる。この2チーム、チーフスはこの10年でスーパーボウルに5回出て3回チャンピオンに輝くなど全盛期だが、コルツは低迷していてここしばらくポストシーズンにすら出られていない。しかし今日は五分の戦いをしている。どっちが勝つかを見届けせずしてシャワーも浴びられない。結局、自力に優るチーフスが33対30で勝利した。その瞬間、勝利の祝砲が巨大スタジアム全体に吹き撒かれた。ド派手な演出やー。
まるで優勝でもしたかのよう。レギュラーの試合ですらこれか。アメリカの地力を見せつけられたわ。
この後、こてる日記をどうにか書き終え、またもやベッドに潜り込み、その後は爆睡・・でした。