こ て る 日 記
「消化器内視鏡」を専門とするDr.こてるです。
趣味のボウリング、麻雀や病院での出来事、家族の内輪ネタから時事問題まで
日々の徒然を「こてる日記」として、毎日アップしています。
2000年5月から開始し2015年5月分からブログに移行しました。
現在、おおよそ2日遅れでアップしています。
2026年4月20日月曜日
「高校野球女子選抜vsイチロー選抜」が意外に面白っ
2026年4月19日日曜日
チッチとサンライトゾーンへ
2026年4月18日土曜日
うなぎの「美鶴」
今日の昼食はうなぎの「美鶴」にしようと数日前から予定をしていた。谷山は慈眼寺公園の近くにあるこのうなぎ屋は「鹿児島では一番」との評判が高い店で一度行って食べてみたいと思っていたからだ。だがこの店は日曜が休みで実質土曜日しか私は利用出来ない。しかも午前11時開店のところ、1時間は前に行かないと結構待たされるとの噂で、ネットで調べると確かにそのようで、朝9時から予約表にチェックを入れるシステムだった。
連れはチッチで、前夜うちに泊まってもらい、早いけど午前9時半に出発するからと言い含め、実際その通りに出発した。「美鶴」はこれまで何回か断念してきた経緯があり「今日は何が何でも食ってやるぅ」と気合いが入っていたんだ。
高速を利用し、ちょうど10時ごろ店の駐車場に到着し、さっそく予約表に書き込むとすでに私たちで10番目だった。
うな丼かうな重か、ご飯は並みか大かの注文もこの時に記載しておく必要がある。メニューはほぼこの二つしかなく、値段はどちらも3800円。私たちはご飯を大にしたので3900円だった。トンカツなどに比べて高いが最近のうなぎ料理はこんなもんだろう。開店は10時50分になっていて、それまでの時間はちょうどいいことにドジャース対ロッキーズ戦をやっていたのでそれを観戦した。へへ、実はそれも計算のうちだったのだ。これなら待ち時間が全く退屈しないしー。そのうち、うなぎが焼き上がる香ばしい匂いもしてきたぞー。開店時刻前には駐車場20台分が全部埋まってきた。10時45分には誘導員がやって来て「店内にどうぞ」とのことでどうやら第一陣で入店出来たようだ。店内には約20名ほどの客がいた。
そして待つこと10分ちょっと、10時59分にはうな丼&うな重が配膳された。私がうな丼、チッチがうな重だ。店内の作業風景は撮影禁止だが、料理はOKだ↓。
見ても予想出来るように、しっかりとした食べ応えのあるうなぎの身で味付けも美味しい。噂に違わない味だった。谷山のややへんぴな場所の店なのに、こんなにも多くの客がやって来るのも当然か。しっかり食べ終わって店を出たのが11時13分。あっという間だよ。しかし、純粋にうなぎの蒲焼き一本だけでやっていけるっていいね。そしてこの後だが、チッチとサンライトゾーンでボウリングをしようという魂胆だった。せっかく鹿児島南方面まで脚を伸ばしたし、土曜で時間もあるし、ニューボールもまだほとんど投げ込んでいないしー。で、それは明日の日記に書くことにしよう。
2026年4月17日金曜日
サックン、誕生
2026年4月16日木曜日
去年に続いてAIにお願いしたことって
また病院の年報作成の時期が来た。私には院長あいさつと消化器内科の活動報告の二つの原稿依頼が来ていた。期限は5月15日でまだ余裕がある。昨年は結構ぎりぎりのタイミングで院内LANに投稿する羽目になり、少しあせった。やはり早めに済ませておくのが心理的にもいい。
消化器内科の報告は毎年のことなので書き方も分かっている。しかし院長あいさつって初めてじゃないかな。ですぐに畠鏡事務局長に確かめると「あら、院長。去年はちゃんと書かれていましたよ」とのことだった。「あ、そう」そう言われれば書いたような気もする・・。昨年度の年報は院長室の棚のどこかにあったか・・いや、その前にと「こてる日記」で検索をかけてみた。キーワードは「年報」だ。すると真っ先に引っかかったのが「2025年5月27日 私のAI活用法」だった。ピンときた。昨年4月に院長を拝命してから、早くも2年が経過いたしました。1年目は日々の業務に向き合うことに精一杯でありましたが、この1年を通して、院長としての役割にも徐々に慣れ、病院全体を見渡しながら判断する場面も増えてまいりました。
引き続き、地域連携の強化を目的として、近隣の医療機関との交流や施設見学、懇親の機会を多く持つことができました。各医療機関の取り組みに触れる中で、多くの示唆を得るとともに、地域医療を共に支える一員としての責任と連帯をあらためて実感しております。こうしたつながりは、今後も大切に育んでいきたいと考えています。
院内においては、各部署からの日々の報告や相談を通じて、さまざまな課題や悩みに向き合う機会が増えております。一つひとつの事案に対し、迅速な判断だけでなく、ともに考え、より良い方向性を模索していく姿勢が求められていることを実感しております。院長としての責務の重さと同時に、組織としての成長の可能性も感じているところです。
一方で、全国的に医療機関の経営環境が厳しさを増している現状において、当院においても安定した経営基盤の確立は喫緊の課題であります。・・・以下略
ううむ、上手くまとまった文章だが、なんか上っ面を述べているような・・それと私の文章にしては丁寧過ぎるか。あと「昨年4月」は「一昨年4月」が正しい。結局、もう少し具体的な内容と丁寧過ぎない文体にして今日中に書きまとめることが出来た。終業時間は過ぎていたものの、医局のパソコンから院内LANへアクセスし寄稿を済ませた。今年はまだ誰もアクセスしておらず、私の寄稿が一番乗りだった。去年とは正反対だ。
ともかくも書くべき内容はある程度決まっているのに「それらしい」文章を上手く書けない時は「AIにお願い」、これで決まりやねー(⌒о⌒)。
2026年4月15日水曜日
雨の高速、ワゴン車に注意
対向車線を姶良方面から覆面パトがサイレン鳴らしながら鹿児島北へ向かっていく。しばらくすると通常パトカーも同様にサイレン鳴らして通り過ぎて行った。10分も経たない頃、背後から先ほどの覆面パトの白クラウンが「道をよけろ」と言わんばかりに来て前へ進んでいった。はは〜ん、事故は起きたばかりで警察が整理しに来たんだ。さあ、みんなも覚えておこう。白クラウンの覆面パトナンバーは「4866」だぞ。それから数分もしないうちに事故現場が見えてきた。遠くに先ほどの白クラウンが停車しているのが見える。やはり下り坂が事故現場だった。近づくと左の路肩におそらくは事故車に乗っていたと思われる中高年男性2人が心配そうに事故処理方面を見ていた。黒いワゴン車の単独事故のようで車は180度回転し反対方向を向いて止まっていた。後ろのタイヤはパンクしていた。で、渋滞の最中、絶対遅刻すると思ってスマホから病院へ連絡しようとしたのだが、この辺りは電波のつながりが悪くなかなかつながらない。私は楽天契約なのでauなどよりややつながりが良くないのかもしれない。もう少し先に進めばつながると思うのだが・・。
2026年4月14日火曜日
「RMO」=「雷電の麻雀は面白いんです」
麻雀のMリーグがセミファイナルシリーズをやっている。全10チーム(1チーム4人)のうちレギュラーシーズンを勝ち残った6チームがこのシリーズで20試合を行う。上位4チームが決勝ファイナル12試合に行ける。私の推しチーム、チーム雷電は6位でぎりぎりセミファイナルに入り込んだ。レギュラーシーズンの持ち点が半額になって持ち越しなので当然ビリからの戦いだが、昨日の2試合は2位1位と昇り調子で6位脱出も望める位置にいた。
で、75型大画面でAbemaTVに接続し、第1試合と第2試合を観戦した。第1試合は雷電の黒沢咲が序盤に親で大物手を2回上がり楽勝かと思いきや、魔王との異名を取るKONAMI麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人に猛烈に追い上げられ、あれだけあった点差を一時逆転されたのよ。いや〜すごいねぇ。でも南場に入って親の黒沢がホンイツ手の親マンを上がりようやく抜け出しトップを取った。これだけで私は十分に満足だった。しかしー。白鳥「捨て牌が無い人と、手牌が一枚しかない人」
古橋「恐ろしい、こんなの初めて見た!」
日向「わたしも初めて見た」
さて、インタビューでこの局について聞かれた本田の応答が実に興味深かった。
宣言牌の
は鳴かない選択肢もあったと前置きし、「控室は、鳴くな鳴くなとなってると思ったんですけど、ファンの方は、鳴け鳴けとなってて、たぶんこっち(後者)の声の方が大きいなと思って、これは鳴いた方がいいなと思って鳴きました」と、驚きのコメント。
結局、本田はそのままリーチ裏1に放銃して2600点の失点。しかし、場の特殊状況と面白さにより、期待値としてもチャラ以上の収支。むろんここで期待値とは、ファンの期待に応える度合いを示す指標である。2026年4月13日月曜日
誰がネコに一番好かれているのか
2026年4月12日日曜日
お昼はトンカツのはずが
昨日の午前、鹿児島の民放でトンカツ屋「竹亭」の特集番組があった。いわゆる「安くてボリュームあって美味しい店」ともうほとんどその店の宣伝番組かというほどの内容で、カールに「今日のお昼はどこに行く?」と聞かれれば「トンカツ屋」と反射的に返事をしてしまったくらい。その「竹亭」は数年前に一度行ったことがある。でも今日は絶対にたくさんの客が押し寄せて店に入るまでにかなり待たされると踏んだ。あの番組を見たら誰だって「ああ、とんかつ食べたーい」ってなるからね。
で、どこに行くかだが、カールやチッチは中央駅近くの「川久」で以前食べて美味しかったと言っていて、私も歯医者に行った帰りに一度寄ったことがあったが、あそこは超人気店のようで待ち時間が30分以上とのことでその時はあきらめた。そうだ、この前の太宰府アカデミーのスタッフたちはチッチの勧めとかで「川久」で食事し好評だったらしい。うむ、私も一度は行かないとな。
で、私が姶良の「万作」はどうだろうと提案し、高速で20分以上かかるけど開店の11時ごろには着きそうだから行ってみよーとなった。青雲会病院の職員とどこか食べに行こうとなったときに「万作」はいつ行っても外れがない。ただそこも人気店だけあって待ち時間が気になるが・・がーん!11時ちょい過ぎだったのに駐車場満杯、店の外にも待機客たちでいっぱいだった。そうか、彼らも昨日の「竹亭」番組を見て今日はトンカツにって思ったのかもしれない。カールが「だめだ、あきらめ・・」とがっくりし、「じゃーどこにする?」で私の代案で姶良イオンに行くことにした。というのも13時から鹿児島トヨタでプリウスの車検予定を組んでいて12時半くらいには鹿児島市内に戻らねばならなかったんだ。イオン店内なら飲食店はいくらでもあるしー。
するとカールが「バーガーキングにしょうか」と言ってきた。へーえ、日頃は自分が作れないような食事でないと外食はしたくないってことで、あまり大衆的な店を選ばない傾向にある。だからバーガー屋やファミレスなどは「せっかくの日曜の外食」には普段は選ばれないのだが・・。でもバーガーキングは鹿児島市内にはないし「ハンバーガーも嫌いじゃない」ってことで、カールは「スパイシーサルサのセット1240円」というバーガーを私に頼み、自分は席取りに行った。私は「ダブルビーフビッグマウスホワイトのセット1590円」にし、オニオンリングをオプション追加した。
待ち番号札をもらい待つこと10分弱、店内でハンバーガーにかぶりつき〜。↓上がスパイシーサルサで、下がビッグマスホワイト。
2026年4月11日土曜日
ペコちゃんみたい!
お昼前に「みてね」にココちゃんの新しい画像がアップされていた。帽子かぶったその表情が、不二家のペコちゃんにそっくりだったので、「ペコちゃんみたい!」とコメントを送ったよ。
不二家のペコちゃんを知らない人はいないと思うが念のため↓に画像を張っておこう。キャクター誕生から60年以上経っているそうだ。食事して昼過ぎ、チッチと何か会話していたとき、「あっ!」とチーが言うので庭を見たら「枇杷の実が落ちた」んだとか。まさかまだほとんどの実が青く、小さくて、成熟するのにあと4、5週間はかかるはずよ。でも実際に見てみると本当に1個落ちていた。木を見上げると他に黄色く熟している実は一つもない。まだほとんどが未熟そのものだ。今年は不作の年のようで去年の半分も実が成っていないし付いている実も小さい。でも一つだけ早熟なのがあったってことか。「みてね」を見ていると、1年前とは言わず3ヶ月ほど前と比べてもココちゃんがどんどん成長していくのが分かる。来月は満2歳になるし、もう片言以上はおしゃべりも出来るようになってきている。よく食べ、よく動き、よく笑い、時に泣く。まあ人並みというか順調のようだ。近々お姉ちゃんにもなるはずだからまた違った様子も見られるな。2026年4月10日金曜日
キジマから「〇〇さん」を連想する
ひょんなことから、夕食後のこてる家の話題があの「冬彦さん」になった。言わずもがな1990年代のTBSドラマ「ずっとあなたが好きだった」に出てくる佐野史郎扮するマザコン夫の名前である。
きっかけはチッチが「紹介された患者が胃や食道のやや珍しい疾患だから内視鏡所見を見なさい」と指導医に言われたのだが、その紹介してきた開業医が「キジマ」という女医さんだったという。それを聞いて「その先生は私の大学時代の後輩女医さんだろう」と下の名前を言うと「確かにその名前だった」と一致した。そこで「キジマという名前のドクターは鹿児島には何名かいるな」「キジマって鹿児島に比較的多い名字なのかな」「漢字は違うけど見た目大したことないキジマという中年女性が男をだまして殺した事件があった(首都圏連続不審死事件)」などときて、私が「『冬彦さん』のドラマのプロデューサーが貴島誠一郎という名前だった」と言ったので、そこから冬彦さんネタが出てきたのだ(私も些細なことをよく覚えているものである。ついでに言うと貴島プロデューサーは鹿児島市出身である)。2026年4月9日木曜日
「我 夢中人」でボウリング
病院に「大塚薬報」4月号が届いていた。大塚製薬が提供する表紙が読者投稿写真の月刊誌で医師にはおなじみの雑誌だ。昭和25年創刊で今号が814号というからかなり続いている。今回は桜を背景に魔女の宅急便を模した少女が写っており遊び心のある表紙だった。
私は毎回、表紙写真と選には漏れたが佳作の写真6選の解説を読んでから本文に入る。その写真の良い点、やや物足りない点などプロの写真家が分かりやすく教えてくれるんだ。雑誌の内容はカルチャー、医療、歴史、文学、絵画、小説、ペット紹介など多岐にわたり、病院紹介では10年以上前だったか青雲会病院も紹介されたことがある。ドクターの趣味、レジャーを紹介する「我 夢中人(われ むちゅうじん)」というのもあって、今回は「おおっ」となった。今回の紹介ドクターは夢中対象が「ボウリング」だったのだ。紹介されていたのは宮城県石巻市で内科クリニックの副院長をされている佐藤文彦氏である。年齢ははっきりしないが小学生の頃一大ボウリングブームの頃の小学5、6年生に父に連れられ初めてボウリング場に行ったとある。私より約2歳ほど下のようだ。
NBFというアマチュアのボウリング団体の会員になり、リーグ戦に参加したり、年1回10月にある「医師またはその配偶者」が参加資格の「全日本医師ボウリング大会」2日間が一番の目標で、2008年にその大会で準優勝したのが最高成績だという。その全日本医師ボウリング大会だが、私が沖縄に出張して大いにボウリングにハマっていた頃、私の噂を聞き、直接は知らないがボウリング好きな年配のドクターから「いっしょに参加しませんか」とMRを通じて打診されたことがあった。4人チーム戦やダブルス戦があるということだからそのドクターも参加仲間が欲しかったのだろう。しかし出張3年目のその頃の私は、投げ過ぎが原因で右手首の腱鞘炎に罹ってしまい、数ヶ月間投げられない時期だった。ゆえに丁重にお断りをし、参加することはなかった。佐藤先生が使っているボールに私は興味があり、ロゴははっきりとは写っていないが見覚えがあった。確かメーカーはDV8社かラディカル社だったような・・。そこでGeminiとChatGPTに切り抜き画像を送って調べさせた。するとGeminiは「このボールはブリジストンのターボXです」なんてとんちんかんな答えを出すし(タイヤじゃないのよ)、ChatGPTは「このボールはかなり高い確率でStorm社のTropical Surge系列(特にブルー系カラー)です」との答えだったが、調べるとロゴが全く違っていた。結局、自分で探した方が早く、DV8社のウィケッド・コリジョンというボールであった。オープンAIも提供した情報量が少ないと間違うね。私のメインボールもつい先月までDV8のプロウラーであった。それにしても佐藤先生、青色系のボールが好みとみた。ボールはそれぞれ動きに特性があり色はまあ関係ないのだけれど、ボウラーは色やロゴのデザインで選びたくなる意味合いもあるんだ。私も青や紫系が好きなのでそんな気がしたよ。
2026年4月8日水曜日
PTGBAが一気に3人も
この日の外来は私に1日で4人も入院があった。うち1人は予定入院だったが、残り3人は80歳代後半から90歳代とかなりの高齢者たちだった。それが症状はみんな腹痛で、採血では同じように炎症反応悪化があった。病状からしたらいずれも入院が必要で3人連続入院指示で昼休み時間になっても1時間以上費やさざるをえず、結局、水曜定期の院内会議には出席できなかった。
3人とも胆嚢が腫大気味で胆石または胆泥による胆嚢炎かと思われた。となると外科Drに胆嚢を穿刺して停滞している胆汁を排泄する手技をお願いしたいところだったが、あいにく皆、手術に関わっていた。ならば絶食点滴にして抗生剤も滴下指示を出して今日はしのごうか。少なくとも91歳の女性患者は明日くらいまでにはそれらの手技を実施した方が良さそう。で、カルテへ外科Dr宛てに手技依頼のコメントを残した。
あれから2日経過、この日記を書くに当たってほぼ結論が出ている。全員、急性の胆嚢炎でPTGBA(経皮経肝胆のう吸引穿刺法:percutaneous transhepatic gallbladder aspiration)という手技を行い、汚染胆汁を吸引したのだった。2026年4月7日火曜日
地域医療連携だ
先週、近医から電話で「食欲不振、疲労感あり、検査で白血球増加、軽度貧血、血小板低下でLDH上昇のある高齢女性を明日診てもらえないか」と依頼があった。翌日、私の外来に来てもらい、紹介状に添えられた検査データを見ての私の第一感は「何らかの血液疾患」だった。そこで採血再検とCT撮影を実施した。内臓に癌らしき所見はぱっと見ではないようだが、脾臓が大きいのがまたもや血液疾患を思わせた。検査科の難ガターさんに鏡検でよく見て欲しいと依頼すると「(白血病が)怪しいが断定出来ない」とのことだった。
その人は娘さんが東京に居てかかりつけ医から連絡があったようで、午前の便で鹿児島まで駆けつけていた。私は「どうも血液の病気が一番疑わしい。となると青雲会病院では詳しい検査も出来ないし、血液疾患であれば治療するにも専門医がいない。だから紹介状を今すぐ書くのですぐに診てもらえる病院に明日行ってもらいましょう」と説明し、ソーシャルワーカーに相談し、鹿児島市内の某病院なら明日でもOKとの確約をとってすぐに紹介状を書いた。娘さんも予定では明後日また東京に帰るということだったし、ここは急ぐに越したことはない。
近医には他医に紹介した経緯を書いて返書を郵送指示し一段落したと思っていたら、夕方、その近医から「あの患者さんは・・(どうなりましたか)」と確認の電話があった。いやこれは失礼した。経緯を話すと「やはりそうでしたか。ありがとうございました」とお礼を言われたが、私も郵送だけで済ませず、やはり電話で一報を入れておくべきだったな。
で、1週も経たない今日、その鹿児島市内の病院から返書が届いていた。担当医はなんと私と同い年、大学卒業も医局も同門の女医さんだった。↓写真参照。
うーむ、やはり「急性白血病(おそらく急性骨髄性白血病)」とのことで受診したその日に入院になっていた。病気の重さは仕方ないとして、迅速に対応していただき娘さんも安心されたことだろう。近医から電話があって2日後には専門医のいる病院に入院出来たというのは医療機関同士の連携がスムーズにいっていると言えよう。で、最後に担当医から(4月から月・火・木で非常勤勤務となりました)と近況報告も添えられていた。これは明らかに私宛てに書かれた文言だ。もう常勤は下の世代に任せる、そういう年代だよな。が、まだまだ地域医療を担うには大きな戦力だ。世間では定年だ年金だという世代でも、医者はまだまだ頑張らねばーってことだよ。
2026年4月6日月曜日
「大腸に白い風船」
今日は朝礼発表があるというのに、未明にドジャース対ナショナルズの第3戦をTVで視聴した。ただしソファ寝して、半分ウトウトしながらだった。佐々木朗希が投げ、前半大谷翔平が今季第2号ソロホームランをかっ飛ばし、良い感じでまた勝つのかなと思いきや、3回裏に2点、4回裏に3点を取られ1対5で佐々木は降板させられてしまった。いや、ストライク先行していたし投球はそんなに悪くなったように思えた。私が一瞬寝ていたときに一塁ベースにボールが当たってアウトになるはずがセーフになってその後3ラン打たれたとか。後でロバーツ監督も「取られた点数ほど悪くはなかった」とコメントしていた。ふむ、私と同じじゃん。
この試合は負けかなと思ったが、ドジャースはその後粘り強く点を重ね、終盤はナショナルズのリリーフ陣の弱さもあって大谷の犠牲フライで7対6とついに逆転し、最終的には8対6で勝ってしまった。9回裏はエメロン・ディアスが締めて万全の終わり方。なんかナショナルズのリリーフピッチャーがじりじり打たれて負けるパターンは去年のドジャースみたいだったよ。逆転にここ10試合くらいのドジャースの戦い方は去年よりずっと安定感があり、頼もしい。
さて、朝礼発表はスムーズに進められた。そしてここ数回の発表の中では一番の反響だった。
職員みんなが「面白かった」「ためになった」と言ってくれ、夕方の所属長会議では可愛いんだ理事長など「今日のこてる院長の朝礼スピーチは面白かった。先生は動画をうまく使うから面白いんだろうな。それでだが、スピーチを毎週やってくれんか」だって。いや、それはさすがに無理というもの。朝礼スライド作成時のストレスって相当なものなんですよ。毎週どころか月1でも大変で、現状の3、4ヶ月に1回でご勘弁をー。なんでみんなに受けたのか。これはある程度予想が出来た。私の内視鏡検査&処置の中でも屈指の面白い症例がいくつも含まれていたからだ。なかでも「大腸に白い風船」は2017年1月のこてる日記では披露したものの、院内の勉強会などでは発表したことはなかった。見せれば誰もが興味を抱かざるを得ない代物だ。そこで今年2月の医局会で症例発表しようと思ったが、他の症例も多くて「後半はまた次の機会に」で終わってしまっていた。そこで今回の1週間前の「朝礼発表をして」だ。よし、ここで使おうと思った。
↓はこれも受けた症例。その男性は3ヶ月前に電池を2個飲み込んだ時は、内視鏡を完全拒否していたが、今度は取ってくれという。そこで内視鏡で覗くとなんと10個以上の電池が胃の中に入っていた!胃の中の蛙(かわず)ならぬ電池のその数に職員も「わぁ」と声を上げていた。
一番受けるであろう「風船症例」は無論最後に呈示した↓。面白いのは取り出す瞬間だ↓。

















