2024年12月12日木曜日

2002年のこてる家の春休み

2日前、昔の病院の事務職員の話題にした。その際、2002年のデジカメ写真を見直しているち、うちの子どもたちの春休みの頃の写真がいっぱい出てきて、懐かしくも感慨深くもあった。それでそれらの写真をLINEの「こてる家」にアップした。

まず上げたのがギボヒサコを含む6人全員がそろった昼食の様子を1枚にした写真だ。これは初めて買ったデジカメCanonのPowerShot S30でパノラマ合成写真で撮影したもの。この頃はこんなギミックが面白くてよく合成していた。これ以降PowerShotシリーズを愛用し今のPowerShot G7X Mark Ⅲで9台目だ(S30、S45、S80、S90、S100、S110、G7X、G7X Mark II)。

テルが4月から小学5年生、セージが2年生、チッチが幼稚園の年長さんになる年で、家の中でも外でも元気いっぱいに動き回っていた頃だ。
↓ではテルがおもちゃのバットを振り回している。この画像を家族LINEで見たチッチは「このバットを兄ちゃん2人が持ってる時、怖かった」と投稿してきた。

ほう、怖かったか。しかし、私は他にも写真をいっぱい撮っていてネー。
「いや、けっこうチッチもバット振っている」と送り返した。すると「振ってるなー」と認めていた。とにかく↑の写真のように部屋で暴れるのが大好きな子らだった。私がカメラを構えると↓のように変顔をして来たりとかさー。

しかし、日が変わると、子どもなりに試練も受ける。↓は翌日のお昼どきの写真だ。なぜかチッチの表情が振るわない。これ、ピーマンを食べようとしないので、カールママが食べるまで許さないと言っているのだ。写真が全てを物語っている。

それから7、8分後が↓の写真。手のシミなどから食べさせているのはギボヒサコだと分かる。
カールは食べ物の好き嫌いのある子にはしたくないという厳しい(まあ、当たり前の)方針だった。

上の写真から4、5日後、今度はセージが、私に叱られたのか、お兄ちゃんとケンカしたからなのか、畳の上で泣いているのをカールママが腕枕して慰めていた。

上の写真から1分もしない内に今度はぐるりと回ってママの胸の上に・・。
ふふ、身体は大きくてテル兄ちゃんとさほど変わらないくらいだったが、この時点でまだ小1の春休み中、まだまだ子どもだったんだねー。さらに↓が翌日の様子。テルが主導してトランプゲームをしている。何のゲームからは分からないが、テルはこのころからカードゲームが好きやったん。
そして奥にあるTVの小さいこと!元々は33型のTVだったが10年もしないうちに壊れてしまい、心ならずも20数インチのブラウン管TVを買ってそれを家族全員が利用していた。42型の液晶TVを購入するのはこの時から6年後の2008年だった。今では75型でも「まあ普通のサイズだな」という感覚になっており、よくこんなサイズで我慢して見ていたものよ。20年以上も経過すると、子どもの成長ぶりに驚くとともに当時と今の生活感覚がかなり違うことに戸惑うな。

でも写真って本当に大事だ。記憶の彼方にあった出来事を正確にそして一瞬に蘇らせてくれる。なんて素晴らしい。私がスナップ写真を取り続ける理由はこれなんよね。

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