2020年11月23日月曜日

紅葉はどこにある

「せっかくの休みだから今日は紅葉でも見に行こう」とカールの提案で午後から出かけることにした。で、その行き先だが、垂水の千本イチョウに行ったことがないのでどうだろうと言うと「少し遠い」と賛同を得られず、私が「20年くらい前に子どもたちと行った曽木の滝がいいかな」ととりあえず北薩摩方面を目指した。

その前に姶良のスマートインターで降りて姶良イオンに寄った。西と東があり東街区に入り、ここだと食べるところがイタリアン、トンカツ、回転寿司、定食などある。カールがソバとの「うまや」と洋食の「カフェレッドダイニング」の両方に待ち客記入をし「どっちか早いほうにしましょ」と両方の店の中間で待つことになった。実はそこまで混んでいるように見えないが、ソーシャルディスタンスとやらで座席に間を設けなくて待ち時間が生じていたのだ。状況を見るに「レッドダイニング」の方が早そうでそっちの入り口に立って待っていた。

その間、「何回かここに来て食事をしているけど、半年前は医局の女子と来てトンカツ食べに来てその時に泣かん薗Drが娘さんといっしょに来ていたよ」とカールに話していた。その時のいきさつはこてる日記にも書いている。とー。なんとレッドダイニングから出てきた客はその泣かん薗Drだった。娘もいっしょだ。今回は奥さんもいて家族で食事だった。いやー、奇遇だねえ。そうそう姶良イオンに食事に来るわけではないのに、また店も違っていたのに今度も同じ店とは!
カールは「マウンテンローストビーフ丼」を私は「ハンバーグオムライス」を頼んだ。私って基本、お子ちゃまメニューが好きなんだナ。

満腹になって一路北薩へ向かった。高速を栗野で降りナビに従って曽木の滝を目指す。着くと休日だけあって人は多かった。だが・・。なんと目的の紅葉はほとんど落葉しきっていたのだ。あれれ、少し遅いがまだ見頃ってネットには出ていたがなー。
仕方ないんでもう一つの見所、滝そのものを見物した。少し望遠で撮ると迫力あるが・・。
普通に撮るとまあこんなもの。「東洋のナイアガラ」とは・・ねえ。
ただ、ここに来ると気温が16℃で栗野で24℃だったのが8℃も低くなっていた。で、帰りの栗野のスーパーで買い物をしたが、その時の気温は夕方だったのにまだ24℃だった。せいぜい15kmくらいしか離れていないのにすごい気温差だ。さすが鹿児島の北海道、大口伊佐地域だねえ。今回のドライブで一番印象に残ったのがこの気温差。曽木の滝付近は高地の霧島あたりと変わらないのでは?

公園内には赤と白のさざんかがあって赤白対称的で↓ここはなかなか良かった。


帰宅して調べるにまだ串木野の冠岳あたりが紅葉の見頃だったらしい。うーん、またの機会だな。職場の山ガール床杉さんに聞くと「春の登山は花の見頃に出会えるけど秋はなかなか紅葉の見頃と合わないことが多い」と言っていた。そうか、それを思えば去年のちょうど今頃、京都は永観堂、東福寺と紅葉真っ盛りの時期に見に行けたのは非常にラッキーだったんだ。
↓は永観堂のごく普通のスナップ。こんな風景がそこかしこにある。まさに錦秋そのもの!
2019/11/22の日記「秋は紅葉の永観堂」もどうぞ→。http://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2019/11/blog-post_24.html

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