夕方18時から城山ホテル鹿児島で今年の青雲会忘年会があった。一番大きい会場のエメラルドホールで200名余が出席した。最初は可愛いんだ理事長の挨拶があり、ついで私の乾杯の音頭があって飲んで食べて語ってが始まった。忘年会がコロナ窩以降復活して今年で3年目、以前の青雲会とはえらく様変わりしている。食事を残さないようにというSDGsの観点から乾杯以降しばらくは席を立って他席に挨拶は原則禁止だ。お酒のお酌も原則禁止でみな手酌である。
そして昔と一番変わったのが余興がなくなったことだ。確かに以前は職域対抗戦でやり過ぎなくらい余興づくしだった。そのせいで落ち着いて食事も出来やしないなんて職員の間から不満が出たりしていた。今は事前に各部署でダンスを撮りそれをつなげて動画にしたものが大きなスクリーンで披露される。今年は前回よりもみんなが工夫していて意外に面白かった。私もスタッフにいわれるがままに撮ったやつがまあまあ受けていた(最後の決めポーズはやはり・・↓)。
外科ドクターチームのダンスは面白おかしく、医師事務作業補助者のダンスでは皆がセーラー服を着て中でも山の神主任がえらく気合いの入った踊りで目を引いた。その他抽選でのプレゼント大会、最近恒例の青雲バンド演奏、今回はバンド演奏がB'zの曲「ウルトラソウル」に合わせて盆踊りを踊るというものまであった。意外な組み合わせだが、これがなかなかいけた。私が座ったのはお偉方のテーブルで、右は顧問弁護士の紳士服さん、左は大腸肛門が専門の高齢外科医ストンザー先生、さらにその隣が同じく80才越えの外科医怖じろ先生だった。話題もやはり重厚なものが多かった気がするが、「大学医学部教授」らの俗人ぶりを暴露する話はちと面白かったナ(笑)。
みんなの着飾った様子や楽しい雰囲気など写真を目一杯撮ったけれど、事前にSNSでの投稿禁止が言い渡されていて院長の私がそれを守らないわけにはいかない。まあ私自身の静止画くらいはいいだろうと載せたがね。21時前には会もお開きになり私はタクシーで即帰宅した。以前は二次会にも参加していたものだが、こてる日記もアップしていなかったし、なにより夜更かしすると後がきつい。
帰りは、なかなかタクシー来ずに、やっと着たタクシーの運ちゃん、今一ピントがずれてて、ホテルから自宅とは反対方向に行こうとしたり、家まで着いたら「どうやって(この団地から)出るのが近いんですか」と私に尋ねる始末で、やれやれだった。で、その日記も椅子に座って書く構えだけはしたが、船こぎばかりでようやく覚醒したのは夜明けになっていたのだった。
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