またYouTubeネタであるが、普段さほどない興味のないクラシック音楽分野に面白い動画があったので紹介しよう。
韓国のサイトで言葉も韓国語だ。一部日本語訳あるが「字幕」ボタンを押して日本語への翻訳を指示した方が見やすいと思う。タイトルが「角野隼斗(すみのはやと:かてぃん)が韓国の音大模擬入試に紛れ込んでいたら・・?」といういわゆるドッキリ企画だ。2年ほど前にアップされたもので、本来は1時間以上ある動画を16分ほどにまとめてくれていた。4番目、いよいよ角野さんが登場だ。出だしの音からして教授らの表情が引き締まる。その後の彼女らの表情からは心中は分からないものの、明らかにこれまでの奏者とは違うと思ったようだ。そして演奏2曲が終わり、評価になった。3人とも「文句のつけようがない」「ただただ聴いていたいと思わせる」「良いことばかり紙に書いていました」「私がドイツに留学していたときのポーランドの先生のような演奏を思い起こさせる(実際、角野さんはポーランドに留学した経験がある)」「バランスや音など全て含めてプロのような演奏でした」と絶賛するだけの評価だった。そして種明かしになるが、カーテンが引かれ角野さんが現れると、顔を見ただけで「あ、これはどっきりだったのか」「またやられた」と笑顔になっていた。
確かに角野さんの演奏は素人聴きでもなんかすごいなとは思わせるものがあった。でも他の高校生たちの演奏もそれなりに上手いし教授らのようにそこが欠点ですよなんてとても指摘出来やしない。この女性教授らがあの「格付けチェック」に出たら、カーテン越しに一流の演奏者と並みの演奏者の違いなど一聴して分かるんだろうナ。この動画を見て角野さんもすごいが韓国女性教授らもすごい、「専門家はやはり違う」って思ったことだ。→https://www.youtube.com/watch?v=WTPlp90DvM0


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