医師事務作業補助者は医師の診察時に起きる様々で面倒な業務を補助してくれる有り難い存在であるが、このシステムが発足した15、6年前の外来支援は電子カルテが上手く扱えない高齢医師専用の仕事ってイメージが強かった。それにまだこの仕事に就く職員が1人か2人で就ける医師数にも限りがあった。国の加算(報酬)が徐々に増額されてから職員も増えてきて、現在青雲会病院では常勤4人に非常勤2人の6人体制となった。それでも私は「別にいらないしー」と、そんなのおせっかいだとばかりに孤軍奮闘していたのだが・・。
そんな私にも8月ごろからポツポツと就いてくれるようになった。ただ、長らく補助業務を務めてきた山の神さんや未知松さん丁伝さんではなく、「見習いの意味」もあって今年作業補助者として働き始めた人や配置転換で来た人などだった。それでどうだったかというと、これが私が思っている以上に助かったんだ。少なくとも業務に慣れないからといって足手まといになることはない。なにがしかは役に立つ。
ははは、私はA医師の「いつもお世話になります」だ。これは「IT」と押して変換すればその文言になるよう自分では設定しているが、作業補助者たちも独自に簡単に変換出来るように対策をしていたんだ。あと、入院が決まったらどのように作業補助者は指示出し代行するかなどのやるべきことをパターン化していた。その結果が↓ということだ。そして「助かったぁ〜」とつぶやく医師のイラストを出していた。実はこの医師は私である。先週、山の神さんが今度のスピーチに使うので、私の写真(イラスト)が欲しいと言ってきた。それで院内で撮った私の写真を元にチャッピー(ChatGPTのこと)にジブリ風イラスト化を頼んだのをLINEで彼女に送ったのだ。ふむ、なかなかいい仕上がりだったね。
今後も支援を増やそうという動きもあり医師からしたら有り難いことだ。20年前はなかったこの業務、今後も厚労省には加算を少しずつ増やして業務に忙殺される医師の助けになって欲しいね。
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