2017年10月11日水曜日

六段復帰へ

今週は休日があったり後半に学会があったりでボウリング練習はお休みだった。そのかわりといってはなんだが夜はネット麻雀に専念した。五段降段してから調子良く昇段ポイントの2000Pまで後もう少しというところまで来ていた。そんな中、サブアラド六段から「どう?」と電話が来た。ふむ、相手にとって不足はないぞ。

で、さっそく半荘開始。「ロン!」あいたた、いきなりサブアラド六段に親の3900を放銃だ。5巡目リーチされて後からツモ切られた5ピンに対し私はいらない8ピンを切ったらそれが当たり。分かるかいそんなもん。こんなときいつも思うが「なんて自分は不幸なの」と思ってはいけない。こんなのは防ぎようがなく相手もまた同じような放銃をすることもあるし逆に自分も似たような恩恵を受けることもある。まだ東の1局目、あせることはないのだ。

で、東2局、私に手が入った。自風の西が対子で赤5索1枚のリーチ。待ちは西と36索。これに下家が降りて西の対子落としし私に放銃。裏ドラ乗って満貫8000点だ。ほら、あっという間に取り返した。次はサブアラドが親満放銃と禍福はあざなえる縄のごとしでツキは行きもするし来もする。その後ツキが行きっぱなしの私はオーラスを迎えて1620点の一人だけ沈みのラス。ここで満貫以上の上がりをしないとまずい。配牌はピンズが多く第一感ホンイツかチンイツ狙いだ。
八萬二筒二筒三筒四筒四筒六筒七筒八筒八筒八索北白
で、ピンズを鳴いて以下の手になり、なんとあっという間にハネ満聴牌し、リーチかけてた下家が5ピンを振り込んでくれた。
三筒四筒六筒六筒八筒八筒八筒チー二筒三筒四筒チー二筒三筒四筒
これで2位となり持ちポイントが1930P。あとトップ1回取れば六段昇段だぁ。

次の昇段戦はサブアラド六段が「私がまた相手しよう」と示し合わせてボタンを押したが別卓になってしまった。そこで頑張るもまたも2位。+30P入るが1960Pにしかならずやはりまだトップが必要だった。0時を過ぎていて、観戦していたサブアラド六段は「おれ、もう寝るわ」とサヨナラした。自分はどうしよう。ここで一気に昇段を狙うか、だがもしラスるとー120Pとなりトップ2回でも昇段できない位置になる。しばし逡巡した。明日は学会で福岡行きで落ち着いて打つには今日がいいが・・。1時間ほど経ちやはり打つことにした。

東場で満貫上がってオーラスは2位に付けていた。そこで断ヤオを聴牌し渾身のリーチ。ラスの下家がリーチしているが満貫放銃してもビリにはならない点差だ。だがしかし直後に下家が上がった。あーあ、終わった。トップは取れなかったか・・。下家は断ヤオに本ドラ裏ドラ乗ってなんとハネ満だった。

え?あれ?終わったはずなのに画面がパラパラと配牌配ってくるじゃない。え、ということは・・トップ目の親がハネ満の6000点失ったせいで29700となり西入したのだった。おお、まだトップ狙えるゾ。そこで頑張って無理気味の混イツに向かった。3回鳴いて待ちは間5萬とあまり見栄えのいいものではない。しかしここに勝負してきたのが上家でドラの白を対子にシャボ待ちで不要の5萬が出てきた。ロン!3900。これでトップかと思いきや29700で私も300点足りず。うー、六段坂は登っても登ってもまだ先がある。

次西2局は上家が2600点をトップ目の対面から上がるも彼は3万点には全然足りない。西3局、とにかく何でも上がればトップの私は中対子を活かしこれをポン。突き進んでいって一向聴になった。するとここでラス脱出を図る上家がリーチ。その宣言牌の9ピンをチーして聴牌する私。待ちは47萬のノベタン。ここは行くしかなかっぺ。すると次順、あっさり4萬をツモ。トップだ。おお、降段して2週間、かなり早いペースで昇段しぜー。前回五段の時は10ヶ月かかったのになんとまあ。

ま、集中して打てばこんなもんでしょう。いやすっきりした。これで気持ちよく学会に行けるとしたもんだ。サブアラド六段に電話・・いや、もう寝てるわ。おれも寝よっと。

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