2024年6月28日金曜日

及び腰のセンセイって

外来をやっていると、ちょくちょくとコロナ陽性判明患者に結果説明をして処方の希望の有無を尋ねる仕事がある。説明場所は救急外来入口の風除室か駐車場が多い。当然マスクをして話すのだが、その時のこてる院長の所作が外来スタッフの間で少々笑いものというか可笑しいと言われているそうだ。身に覚えがある。ちゃんと説明はするのだが、あんましコロナ患者と面と向かって会話したくないのだ。それで結果表を渡すときも及び腰で少々顔を背けている(らしい)。↓がその再現写真だ。

今日は風除室に待機していた初老の女性患者にドアを開け覗いてから会話のみの診察をした。↓が再現写真。
背後で外来スタッフ数名が見ていた。この後、ニッシNsは室に入り患者さんにコロナ専用治療薬の効果とその高すぎる値段を伝え、解熱剤以外に専用薬を所望するか否かを尋ねていた。私のビビり具合と比べ堂々としたものだ。過去4年近く発熱外来でコロナ患者を相手にしてきた貫禄だな。その上、彼女はコロナに一度も感染歴がないのである。私も感染したことはないがその差は歴然。今度からもっと堂々とコロナ患者に接していかねばと多少反省したのであった。

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