2019年5月14日火曜日

けいれん性便秘解消法

令和になって最初のボウリングはすでに5月10日の串木野トリオリーグで済ませていたが、いつものT-MAXでの練習は初めてだった。ただ参加者は私とサンシさんとタナカッツMRの3人と少なめだ。いつも参加していたアンドキサMRが鹿児島を離れてしまったのは大きい。

ただ今日はタナカッツMRに基本中の基本、プッシュアウェイをしっかりするよう指導するなど余裕もあって、そしてすぐに効果が出た。久々にタナカッツ君の球に勢いと安定がみられたのだ。よしよし。ただ、私は3階の遅いレーンコンディションにほとんど対応出来なかった。サンシさんも最初は戸惑っていたが残り2ゲームは200アップ出来たのに私はせいぜい176で150前後ばっかしだった。マスターマインド・ゼロはオイルが少しないと性能発揮できないボールで、このうすいレンコンだと奥での動きが強くなりがちでホント大変だった。

帰りの車中、たけしの健康番組をやっていた。たまたま見たのが何でもお偉い先生が伝授する「けいれん性便秘」を解消する思考法と呼吸法で、見事に便秘が改善していた。

先生は「けいれん性便秘」は基本的には不安やストレスなどの精神的な影響を受けやすい体質が大きく関わるもので頑張れば頑張るほど、気にすれば気にするほど便秘が悪くなってしまって、何をやってもよくならないという経験をしている方が多いと話す。「けいれん性便秘」の人は体質的にわずかなストレスでも大腸が収縮してしまうことが多く、例えば旅行とか普段と変わったような環境になると、それがストレスになって大腸が閉じてしまって便通がなくなると語っていたが、私も一度だけ同じ体験がある。学生時代2度目の東京行きの時、3日間排便がなかった。そんなことは初めてできっと自律神経(交感神経)が緊張し「けいれん性便秘」になったんだと思う。また、あるホテルのトイレに入った時、安らぐようなほっとした感覚になったのも覚えている。田舎者が東京の混雑、移動などで無意識にストレスを感じ緊張していたのだろう。

さて、それの解消ポイントは「便秘に悩む人の不安を取り除く」ということ。「お通じがないからといって不安になることはない」「少しくらい大丈夫」という気持ちになれるように直接対面でなく電話で指導していた。この体質の人は腸が収縮しやすく(れん縮=スパスム)、内視鏡でも見せていて、それは私も日ごろよく見ている。先生は「便秘のこと、回数が出ないとかそういう悩む考えが頭に浮かんできたら、目を閉じて深呼吸してふーっと吐く時にその考えを流してあげてください。そうすると腸のけいれんがとれて出るようになります」と話す。

具体的な呼吸法は、「今日もまた便が出ないのかな」などと思ったら、以下の呼吸法をやってみるといいんだそうだ。

1.およそ2秒かけて息を吸い込む
2.それをおよそ5秒かけてゆっくりと息を吐き出す(この時に便もいっしょに流すイメージを持つ)

ポイントは「少しぐらいお通じがなくても大丈夫」と心の中でつぶやくこと。それで番組に出ていた頑固な便秘患者が2人とも見事に改善していた。なーるほど。私ももちろんこの便秘のことは知っていたが具体的なリラックス法は知らなかった。よし、明日から使いましょう。たまには健康バラエティー番組もいいもんだ。

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