私も60歳代半ばになっているので、今さらスポーツカーなどにも興味も関心もないのだが、今から40数年前に大学入学が同期のDr2人はもう70歳が近い年齢だというのに外国製スポーツカーに乗っている。のみならず、そのうちの1人は「近々フェラーリを買うんだ」って言ってニヤついている。
「はあ、何年か前にBMWのスポーツカーを買っていたでしょ。あれは?」「もう売った」「いくらで?」「500万くらいかな」「へー、確か2千万はしたでしょ」「ああ7年以上経っていたしー」ってそれでもその値段で売れればたいしたものだ。で、今度買うのはフェラーリのローマ・スパイダーというオープンカーでなんと4千万円はする代物らしい。「なに、よんせんまん?」「ああ」「そんなすぐに払えるお金はないでしょ」「もちろん。残価設定といって数年後に中古でどのくらいの値段になるかを計算し、3千万円でローンを組む。だれでも組めるわけじゃない。ただオレはそれが組めた」んだそうだ。へ・へ・へ・・・そうだとしてもとても私には真似出来ない。↓がフェラーリ・ローマ・スパイダー。確かに格好いいね。
もう1人も確かフェラーリに乗っていると聞いているが・・「ああ、彼ね。今はマクラーレンに乗っているよ。でもマクラーレンはフェラーリと比べて中古で値段が安くなりがちなんだ」という。ともに4千万円だとすると数年でフェラーリが70%〜75%の値落ちするのに対し、マクラーレンは50%くらいに落ちるという。マクラーレンってF1とかでよく聞くイギリスのスポーツカーメイカーなんだが構造が複雑で故障しやすいイメージがある。それが原因なのかな。
どうも実質3千万も4千万も払わずに乗れるようだがそれにしても車にそれだけつぎ込む気はしない。それだけあれば他に楽しいこと、欲しい物っていっぱいあるじゃない。自分らが若い頃はポルシェだフェラーリだランボルギーニだとスーパーカーがブームで確かに憧れたものだ。その手の車に乗れば女の子に持てた時代でもあった。でも最近は車そのものに関心がない若者も増えてきている。日本ではスポーツカーが新車として開発されなくなっているしー。
この話題をカールに振ると、「テルくんがそんなことしたら、即リコンよ」だって。いえいえ、百も承知ですから〜。
0 件のコメント:
コメントを投稿