長島のクリニックで大腸内視鏡検査をしにまずは出水まで出かけた。前回、おれんじ鉄道へのアクセスがうまくいかかったので出水駅まで事務長の車で迎えにもらうことになっていた。それはそれで大変有り難いことになのだが、少し心配があった。実は最近その車の送迎で車酔いをしがちなのよ。以前はそうでなかったのに、事務長の車が某SUVタイプの外車になってからちょくちょく嘔気を催すようになった。特に帰りが危ない。昼食を摂ってすぐに車に乗るせいか、未消化の胃内容物がもんどりうち、冷や汗かいて出水駅のトイレにすぐに駆け込み・・なんてことが数回あった。以前の国産車(スカイライン)の時はそういうことはなかったのにー。聞けば「新車にしてから腰痛もよくするようになって」と事務長もぼやいていたので、いわゆるその車の乗り心地に何かしら問題があるのかも。一言、硬いんだよねぇ。しかも後部座席なのもよくないのかなぁ。
でもわざわざ出水から長島まで4、50分かけて送迎してもらうので「お宅の車に乗ると・・」とは言いづらい。助手席に座らせてもらおうかとも考えた。今後どうしようと考えていたら、この前、外来のニッシNsがヒントをくれた。彼女が自身のめまい止めに「トラベルミンを処方してほしい」と言って来たのだ。トラベルミンだって?懐かしい響きだ。子どもの頃、車酔いに飲んだことがあった。最後に飲んだのは確か中学の時の修学旅行の時で、バスに全く酔わなくて助かった。トラベルミンって市販薬かと思ったらちゃんと病院でも処方可能だった。めまいだけでなく動揺病(いわゆる車酔い)にも有効と載っている。それで昨日並ぼうDrに処方してもらい、今朝1錠飲んでおいた。トラベルミン、飲んだのは51年ぶりだった。
いや〜効いたよ。行きはもちろん、帰りも念のためもう1錠飲んでいたら全く酔いや嘔気が出なかった。事務長にも何も言わず「ありがとうございました」とお礼を言って、帰りの新幹線に乗った。つくづく薬って有り難いねぇ。
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