「暴君」は主人公の現代女性が朝鮮時代にタイムスリップする話だが、基本は時代劇だ。現代の料理の知識と技術を持った主人公がその能力を活かし、過去の時代で活躍するという内容は、16〜17年前の日本ドラマ「JIN-仁-」での現代の医師が江戸時代にタイムスリップしたら・・という構造といっしょだ。あの頃はそういう設定が新鮮で面白かったナー。「暴君」はまあまあ及第点くらいか。
韓ドラといえば刺激的な展開の「ペントハウス」や2年前にみんなが見ていた「涙の女王」も途中で見ていたが、結局止めてしまった。それらは10話以上あるからやや長いからというのは言い訳に出来ない。以前は韓ドラ16話という話数でも苦もなく見続けていられたのだ。それが去年くらいからNetflixなどの配信物の8〜12話程度でさえ途中で脱落してしまうんだ。うーん。
今年はこれでようやく1作目だ。2025年は年頭に見た「悪魔な彼女は裁判官」「ジョンニョンスター誕生」の2作のみで、あとはピタッと視聴が止まってしまった。2024年は「誘拐の日」「無人島のディーバ」「完璧な結婚のお手本」「私の夫と結婚して」「アゲイン・マイ・ライフ」「Missナイト&Missデイ」「ソンジェ背負って走れ」「アリス」「弱いヒーローClass1」と10作も視聴したのに・・。ここでハタと気がついた。2024年に見たドラマってタイムトラベル物がかなり多い(青色の作品)。特に主人公が過去に戻ってやがて起きるイベントから逃れるドラマが多かった。なかでも「私の夫と結婚して」は一番出来が良く、その後日本でもリメイク作品が作られたほどだ。私はもともとタイムトラベル物が好きで、2020年など正月から続けて10作タイムドラベル物を意識的に見続けたことがあった。「ナイン~9回の時間旅行~」「イニョン王妃の男」「屋根部屋のプリンス」「以心伝心~脈あり恋あり~」「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~ 」「千年の愛」「ポンダンポンダン王様の恋」「愛の迷宮ートンネルー」「最高の一発」「シンイー信義ー」の10作で、青色は現代の中でのタイムスリップで赤色は現代と朝鮮、高麗、百済時代とのタイムスリップをする。お勧めは「ナイン~9回の時間旅行~」「イニョン王妃の男」「屋根部屋のプリンス」「愛の迷宮〜トンネル〜」あたりか。「ナイン」と「トンネル」はあまり知られていないがいい出来だった。
最近の韓ドラはつい10年近く前まではTV局主導制作だった。しかし今はケーブルTV局かNetflixなどの配信会社制作が多い。Netflixなどは制作費も高額で全世界配信という目的もあるためか、ヒットしそうな内容、テーマが似通ってきている気がする。ひとつヒットすると失敗を恐れるあまり似たような設定のドラマが次々に作られるような・・。以前多かった財閥の御曹司といたいけな女子、記憶喪失に交通事故など定番のパターンは最近は減って来ている気がするが、私は人がどう言おうと記憶喪失がテーマのドラマが大好きで、自身三大大好きドラマの「冬のソナタ」「復活」「ファンタスティック・カップル」はどれも記憶喪失の設定だったからこそであった。
まあともかくも1年半ぶりに韓ドラを完走視聴出来た。記憶喪失物で面白いのがあればぜひ見たいのだが、最近はその手は使ってこないしなー。ぼちぼちと探そうか。






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