2025年12月5日金曜日

昆虫と同じ名前だって

外来で医師事務作業補助者のコンフォートさんと平成、令和の子どもの名付けの話題になった。名前は出せないが、外来に一見女性のような名前の若い男性患者がいたからだ。確かに名前だけ見れば女性と思ってしまう。少しだけヒントを言うと以前はよくTVに出ていた「芹那」みたいな名前だった。あちらはれっきとした女性だけれどね。

名付けは親の自由で特権でもあるが、性別を間違われそうだったり、読めない名前、読み間違いされそうな名前は子どもの将来や社会生活のためにもきちんと配慮して欲しいと思う。私自身、自分の名前は気にいっているけれど正しく読めないか間違う人が8割9割で、そのたびに私は訂正はするもしばらくすると人はまた忘れてしまうのだ。だから子どもたちには絶対に間違われないよう名付けした。令和時代の親御さんたちにも独特な名前で一向に構わないけれど、せめて多くの人が読める名前にして欲しいと思う。

そんな会話の中、ふとコンフォートさんが「以前、〇〇〇〇〇という名前の人がいました」というので驚いた。彼女は少し前まで医療事務をしていたので多くの患者さんに接したり、見たり聞いたりするのでそんな一例を思い出したのだ。その五文字は名字と名前合わせてひらがなで五文字、漢字でも五文字あり、普通に聞くと比較的有名な昆虫の名前そのものだったのだ。体長は10〜20mm程度で赤紫や緑など多様な色があり、成虫は葉を、幼虫は植物の根を食害する園芸害虫として知られている。名前を出すわけにはいかないのでこの辺りで止めておこう。個人情報保護のからみでこんな話題はもどかしさがあるが仕方ない。

外来のスキマ時間にその患者名は本当かと調べてみた。すると16年も前の患者さんが乳幼児のころに受診していた。そしてなんと診察したのはこの私だった。普通、青雲会病院では乳幼児の診察はほとんど行わない。小児科がないからであるが、その患者さんは私の当直担当日の午前2時に来院していた。おそらく具合が悪くて親が心配し飛び込みで受診させたものだろう。その特異な名前は全く記憶していなかった。漢字だけ見るとそんなに違和感がなかったんだろう。そうだねえ、以前こてる日記にも書いた「水田真理(水溜まりに通じる)」みたいな名前だった。あ、童謡のタイトルにもその名前があったわ〜。

その年(2009年)は新型インフルエンザが流行りだしていて、こてる日記で確認すると来院した患者はその日すべて陰性だったと書かれていた。10月前半の頃で、鹿児島で新型インフルエンザが流行り出すのは11月頃からだった。
そして30分おきくらいに患者が来てこてる日記を書く暇がなかったとも書かれていた。ここ数ヶ月は私は日当直を外されていて最近当直ネタがないのはそのせいである。日記もおおよそ2日遅れではあるがその日のうちにはアップ出来ている。忙しいのは日中だけで夜は比較的落ち着いて過ごせるのはやはりいい。そんなわけでただ今12月7日の20時20分、1時間後くらいにはアップロードしよう。

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