2024年4月1日月曜日

え、院長だって?!

4月1日はちょうど月曜日で朝は入職式が行われた。新人さん途中入職など全部で25名も入った。それでそれら新人さんたちに辞令交付をしたのは私であった。なんとこの私が今日から青雲会病院の院長に就任したのだ。4月1日、エイプリルフールだからではなく本当のことだ。式が終わって簡単な就任挨拶をした。

前任のシマッチ先生が20年も務めた院長職を勇退し、後は一般の青雲会病院のDrとしてやっていきたいと昨年申し出て、その後任に私が指名されたというわけだ。全くの青天の霹靂と言っていい。院長職なんてこれっぽっちもなろうとは思っていなかった。しかしサンキュー病院や南のプー病院他いくつも院長を務めたてげてげ先生の本の中に「頼まれた仕事や職は断らない(方がよい)」とあって、なるほどと思っていたこともあり、数日考えて受けることにした。昨年末のころだ。

ただ、青雲会病院の場合、院長になっても内視鏡や外来、病棟の仕事はほとんど変わらない。一時のシマッチ院長など脳外科医が一人しかいない時期があって受け持ち患者数、外来、手術、会合などものすごくこなしていた。その上に新しい分野の導入、接遇改善、最近はコロナ対策など自ら率先して対処していった。とても真似は出来ない。そして私はシマッチ院長と年齢も近いし、自分に院長職など回ってこないから気楽だ、なーんて思っていた。毎日各部署からの報告を受け、しょっちゅう相談事がやって来る。時にはつらいことを職員に言わなければならないこともある。外部との会合も多いらしい。そんなふうでも頼まれればやるしかない。青雲会病院は自分をとても成長させてくれたところだ。確かに忙しいが長く続いているのは職員に活気があり働きやすいからだ。まだまだこの病院で頑張ることにしよう。

ともかく、挨拶が終わって今日の仕事の半分は終わった気がした。院長室に行くと近隣の病院から大きな胡蝶蘭の花が贈られて来ていた。びっくりしたね。さっそくお礼状を返すことに。

その後、椅子に座って記念の写真を。ちょっとはにかみ&緊張気味かな。
ともかくも院長1日目は慌ただしく過ぎて行った。

4 件のコメント:

  1. ヒトミンチョ2024年4月4日 16:43

    院長就任おめでとうございます
    これからもよろしくお願いします

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  2. どういたしまして。雑用や訓示、会議などが増え、しかし元々の仕事はあまり減らずでやっぱり忙しくなってますが、頑張りまーす。

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  3. 院長就任、おめでとうございます。頑張ってください。私は20年前から院長ですがw

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    1. クリニックと病院の院長はそれぞれ大変さが違いますかねぇ。責任の重さはクリニックの方がずっと大きいのではないかでしょうか。

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