うどんチェーン店で有名な丸亀製麺が「店長クラスの年収を、最大2000万円まで引き上げる制度を導入する」とやって各マスコミがいっせいに報道していた。これはインパクトがあるねぇ。でも店長になれば全員が2000万円もらえるはずもなく、現時点では国内に800店舗以上出店があり店長は平均500万円ほどだという。そして今のところ2000万円対象の店長は6名ほどいて3年後には10名くらいを対象にというから相当なエリート店長だけの恩恵だ。しかし頑張れば最大そこまで上がるんだというのは社員のモチベーションアップになるだろう。↓は丸亀製麺創業の店で兵庫の加古川店。2000年創業というからまだ相当に若い会社で急成長をしたんだと分かる。ちなみに名前と同じ香川県丸亀市には1軒も丸亀製麺の店はない。ばかりか本場香川県には高松市に1軒あるのなんだそうだ。イメージを借りているだけなんである。
それはともかく、丸亀製麺の社員ってどれくらいいるんだろうと思って調べると、Wikipediaでは社員823人、パート22,562人(2020年3月31日現在)とあった。うぬぬ・・これは相当アルバイト店員に頼っているわ。そしてこんなに最大年収をアピールするってことはそうでもしないと離職率が高いからなのではと憶測もしたくなる。飲食店や宿泊業界は離職率が高いとも聞く。それで最近はどこも外国人の働き手が増えているのを実感するしね。
ちなみにだが、私は丸亀製麺を利用したことは確か2、3回しかない。コロナ以前の2019年に行ったのが最後だ。カールが沖縄に行ってどこかで外食を済まそうとしたとき、この店は候補に上がっても良さそうだけど、そもそも丸亀に限らず私はうどんがあまり好きではないのだ。そば屋には年に何回も行くのにうどんはお金払って食べようという気がしない。どこがと言われても麺が小麦粉の単なる固まったものって感じがするの。丸亀はいろいろなトッピングを楽しめる仕掛けがあるけれど本体そのものがあまり好きではないのでねぇ・・。
一般にはうどんとそばはどちらが好まれているか?調査によるとややうどんが優勢だ。LINEリサーチの調査では、全体ではうどん派が55%、そば派が43%とうどん派がやや優勢だそうだ。そもそもうどんはラーメンよりも好まれている。そばは3位だそう。さらに男性はそばを好む傾向があり、40代以上の男性で特にそば派の割合が高くなり、女性は全体的にうどんを好む傾向があり、すべての年代でうどん派の割合が高くなっているそうだ。もう一つ、うどん派は若い年代ほど割合が高くなる傾向があり、そば派は年代が上がるほど割合が高くなり年配層に支持されているという。また「東のそば、西のうどん」という言葉があるように、地域による好みの差が顕著で、関東・東北など東日本ではそばが、四国・近畿など西日本ではうどんがより多く好まれる傾向があるとのことだ。
私は九州地方に多い、柔らかいうどんの麺が好みじゃないだけかもしれない。本場の讃岐うどんは硬めらしく、一度食べてみてみたい。まだ四国には一度も足を踏み入れたことがなく本場のうどんを食べたら自分の認識が変わるかも!
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