2019年2月6日水曜日

県議「下鶴隆央」を励ます会

今夜は県会議員「下鶴隆央(しもづるたかお)を励ます会」に出席した。この手の会に出ることなどこれまで一度もなかったのだが、私が彼のFacebookをちょくちょく見ていることや議員がスチョル先生の縁戚である関係もあり参加したのだ。これにカールが「私も行きたい」というのでいっしょにいくことになった。実は彼女は体育館の中央駅西口建設案に反対でこれは下鶴議員と同意見。この他まだ若い(鹿県議で一番若い38才)のにいろいろ頑張っているから「応援したい」と珍しく積極的だった。

会場は山形屋の食堂であった。そもそもカールは単なる講演会だと勘違いしていたようで「あら、食事が出るのかしら」「『励ます会』ってパーティだからきっと出るんだよ」とやりとりがあり、着いてみるとちゃんとテーブルに座席もあった。議員とは会ったことがあるのは一度だけで直接の面識はないし、来場した支援者らも全く知らない人たちばかりの中、幸いにスチョル先生やてげてげ先生ら関係者のテーブルだったので良かった。
(「励ます会」っていっても「政治資金パーティです」↓ってしっかり書かれてある)

パーティでは下鶴議員本人がスライドで生い立ちとなぜに自分が県会議員を目指すようになったのかをまず話し始めた。これはこれまでも新聞やテレビなどで何度も紹介されている。でも本人の口から聴くと、なるほどねえと説得力がある。27才での県議初挑戦は惜しくも落選したが2回目で当選し今は2期目で今年4月3期目を目指している。スライドや講演を聴いていて、まずは税金の無駄遣いに敏感でおかしいところはおかしいと問題点をきちんと指摘する姿勢、さらに県や県民がどうすれば良い生活が送れるようになるかの政策立案の力が素晴らしいと思った。カールも感心して帰り際にいっしょに写真を撮ってもらうばかりでなく、「ぜひ、ポスターを家の前に貼りたい」とまで言ってお願いすることにした。いずれ送られたら「貼ってみんなに見てもらうわ」だって。

彼の宣伝パンフに漫画がある。これがなかなか面白い。ラ・サール高校時代に政治汚職に憤り、東京大学時代は地方政治を志すと決める。しかし地方に政策がからむ省庁への就職を望むが最終面接で落ちてしまう。「私は地方から日本を元気にしたい」という下鶴青年に面接官の言葉が大きく描かれている。「地方を愛する人はウチにはいらないんだよねぇ」なんとも理不尽な・・(漫画の中でこのコマが一番大きく描かれているほどだ)。このあと外資系コンサルタント会社に就職でき、仕事も順調ではあったが本来の目的である鹿児島のために貢献したいという気持ちを優先し勉強を始め「東京大学公共政策大学院」に合格する。しかしこのことで4年間付き合っていた彼女は置き手紙を残して彼の元から去ってしまう。何と冷たい女と思うかもしれないが漫画を読むとそれも仕方ない。会社も辞め、四畳半のアパート暮らしに戻ったのだから。

そうだ、私がこうして書くより、漫画を下に載せよう。クリックして拡大すると見やすくなる。思うのは、私らは県の政策や問題点にいろいろ意見はあってもいざそれを実行しようとしてもなかなか動けないもの、しかしそれを彼、下鶴隆央はやってくれる。私とは何の利害関係もないが、応援したくなるじゃないか。









0 件のコメント:

コメントを投稿