しっかし、こんなことをするのは初めてで、向こう三軒のうちの一人の人が車で帰宅する際、「何事?」ってな感じで見ていた。まあ驚いたかも。私らの住んでいる団地は別の議員の地盤で下鶴隆央議員は鹿児島南部谷山地区が地盤だしー。(↓いっしょに写っているのは兄弟?と言う人がいたが、彼の父親。町工場のオッサンである)
スチョル先生にこの写真をラインで送ると「コリャ、泥棒もはいれんわ!」だってさ。まあ、いいでしょう。前にも書いたが、自分たちはこうしたらいいのにと思っていてもなかなか行動には移せるものではない。しかし彼、下鶴隆央議員はちゃんと行動に移してくれる。高校生や大学生のころのウブな感性、心の声を未だに持ち続けている。おかしいと思ったことに変に擦(す)れずにおかしいと声を上げている。だから応援する、ただそれだけだ。
前夜、日テレ系で第7回「頭脳王」が放送され、今日ビデオで見た。いわゆる超難問クイズのオンパレードで余計な解説もなくそれを東大、京大出身者のクイズ王だちが難問をこともなげに答えていき、視聴者はただただポカンと口を開けて見ている番組だ。以前は東大理Ⅲの水上颯(みずかみ・そう)が2連覇するなど君臨していたが、最近は同じ東大理Ⅲの河野玄斗(こうの・げんと)が前回優勝し、今回も優勝候補で京大医の木戸直人との決勝戦を制し、やはり優勝、2連覇した。彼の強みはまず絶対に間違わない圧倒的な計算力だ。これは幼い頃からの訓練と塾講師でもある母親の力もあるのかな。それに問題を予想し事前に準備し記憶する力、これは「平成の文化勲章者を書けるだけ書け」といった問題で他を圧倒できていた(去年はノーベル化学賞者をパネル4枚以上に書き連ね、ドヤ顔していた)。それにひらめき力もクイズ研究会か何かで訓練しているのかすごい。京大の木戸直人も洛南高のクイズ研究会出身で、この手のクイズ番組では早押しは極めて大事なテクニックで鍛錬が必要だ。
ただ、ある問題だけ、私は河野玄斗に勝った。「『日本探偵小説三大奇書』に数えられる小説を全て書きなさい」という問題で、私は速攻で言えたヨ。これは木戸が正解したのに河野は全く知らなかったようで「モルグ街の殺人・・」と見当違いの答えしか書けなかった。正解は夢野久作「ドグラ・マグラ」、小栗虫太郎「黒死館殺人事件」、中井英夫「虚無への供物」だ。これは推理小説オタクなら知っている。この中で私は「虚無への供物」のみ読んだことがある。本格探偵小説のようでいてちと変わった本で横溝正史と比べ面白いかと言われればそうではない。まあ、こんな問題、知らなくても頭脳王にはなれる。ただ、あの河野玄斗も知らないのを知っていた、うれし!ってだけさ。
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