2021年11月13日土曜日

準備万端、結果散々

休みだったけれど、午後からリアル麻雀の約束があったため、午前中はなにかとやることが多かった。こてる日記を早めに書き上げること、クリーニングや散髪、それに「あいつら」へのエサやり・・。あいつらとはモリサンチー家のネコ2匹で、いっしょに呼ぶ時にこてる家が使う呼び方だ。ハッピーちゃんの方がよく来るがキタローもいっしょのことが多い。それぞれ専用のお皿もこっちは用意しているのよ。がっつく2匹↓。
がっつりぶりは女子のハッピーちゃんの方が上かな。ハッピーを見るキタロー。
散髪も1ヶ月以上ぶりだ。↓使用前使用後ならぬ散髪前散髪後。

まあカッティングしたって分かるくらいにはなっているな。

やるべきことは全部やってしまって心置きなく麻雀に臨める態勢だった。当然、勝つはずだと疑わなかった。このところ4連勝していたし、今日のメンバーには新人のいっちーいっちーDrも入っていたしー。しかしわずかとはいえ負け組に入ったわ(いっちーDrにはかろうじて上回った)。勝負事ってそうそううまくはいかないってことかぁ・・。

2021年11月12日金曜日

縁の下の力持ちの苦悩〜燃料費高騰問題〜

昨日、高校同級生で現在は運送会社社長をしているジュラ君からLINEでの連絡を受けた。

「お疲れ様です‼️今日の18時9分からのKTSニュースを見て下さい🙇燃料高騰に苦しむ運送会社代表で取材を受けましたので、暇があれば。」

おうおう、そりゃ見たいぞ。しかし、そのタイミングではちょうど帰宅時間と重なる。予約録画をしないといけない、前日に教えてもらえばーというのが普通の人の反応だろう。しかし、こんな時にREGZAのタイムシフトマシンが威力を発揮する。KTSだろうがMBCだろうが地上波なら全部録画しているからだ。

それで1日遅れで見てみた。昨今の燃料費高騰が運送会社を直撃している。以前からドライバーの燃費運転をネットで管理することで燃料費節減効果があったが「燃費を0.1L/km改善しても・・」というほどの打撃ということだ。
運送会社というのは実は地場産業を支えている縁の下の力持ちみたいな業界であることもジュラ君は強調していた。
さらに一業者の企業努力だけはどうにもならないほどの燃料費高騰なので行政側にも何らかの配慮が欲しいと率直な意見を述べていた。
いや、会社経営ってのは大変だな。実はジャラ君は以前かなりつらい経験をしている。優秀だった彼は東京の大学に行き、若い頃は野村證券勤務でバリバリやっていた。しかし父親が経営する地方の有力会社を引き継がざるを得ず帰郷したのだが、その時はすでに会社はかなり傾いていてすぐに倒産してしまったのだ。そして一時のつらい時期を乗り越え運送会社を興し頑張っていた。だが、去年からのコロナ禍に続いてのガソリン価格禍といやはやである。

「見ましたよ。マスク越しに運送会社社長の苦しみが伝わって来ました」と返事を送ると、「ありがとう❗️正直に答え過ぎたかな、という反省もありますが、もう流れてしまったものは仕方ないと思うようにしています」とのこと。同窓会でも中心的な役割をしてくれている好漢ジュラ君、いずれ燃料費問題は落ち着くはず、陰ながら応援しているぞ。

2021年11月11日木曜日

ネット注文で注意すべきこととは

カールから叱られたのよ。

「家を空けると分かっていたらネット注文なんかしちゃだめよ」って。

数日不在で帰宅すると、郵便受けに某宅急便から不在帳票が何枚も入っていた。チェックすると二つの注文があり、どちらも「何を注文したんだったっけ?」だった。確かシェーバーの洗浄液を注文した気がするが・・。でもあれくらいは郵便受けに放り投げてくれたらいいのにな。

「宅急便の配達係の人がうちに来て『また、いない』って何度も帰るのは気の毒だと思うの」と相手に対しても気を遣っている。

「そうだな、今後気を付けるわ」

それから1日、2日して注文物は二つとも無事我が家に届いた。いやー、どちらも郵便受けになんかは入りそうもない大きな品だった。


MOGUというインテリア会社の商品のパウダービーズが入って体を優しく包むソファ、それにビールケース24缶入りだった。
ところがこの2品、どちらもカールが注文したものだったのである。なのに「なんで配達日のことを考えて注文しないの」と叱られていたのは私。な、なんて理不尽な・・。

ただ、カールにも言い分はあった。どちらもふるさと納税での注文だったのだ。利用したことのある人は分かっていると思うが、ふるさと納税での配送はおおよその目安はあるもののいつ届くが分からない。2週間後程度とあっても1週間後に早くなることもあるし1ヶ月後になることもある。どちらも以前に注文していて、その注文したことすら忘れかけていたみたい。そんなワケで敢えて何もカール様には言わなかったが、こうして日記で暴露する私であった。

2021年11月10日水曜日

「元気で行動力がある」が迷惑

一般に「行動力がある」とはいい意味で使われることが多い。だが以前にも書いたことがあるかもしれない。「行動力がない」方が良かったケースがままあるのだ。

例えばつい最近列車内で殺人未遂や放火を起こす心を病んだ人たち。彼らがもう少し行動力がないキャラであったなら「人を殺して死刑になりたい」とは思わず、自分のみを責めて苦しむだけだったかも。人には迷惑を掛けなかった。まあそこまで大げさな事例でなくても、身近なところでは認知を患っているご老人が元気で行動力があるあまり困ったことをしてしまうケースがある。

カールが「困った」と語ってくれたのが、沖縄に住む叔母の話。元気なのはいいが数年前から認知症状が目立ってきた。とにかく物忘れがひどく3分と覚えていられない。だから5分おきにうちに相談の電話が掛かってくることもある。答えてあげれば「ああそうね」と言ってくれるがすぐに忘れてしまうのでまた電話が掛かってくる。「はあ・・」とため息が出てしまう。それはまだいい。子どもに恵まれなかったのと最近長らく闘病していた夫を亡くし一人になってしまったため、さらにカールへの負担が増した。一人で生活させるのはなにかと危うく、カールも鹿児島からそうそう気安く沖縄には行けないし、施設に預けようかという話になっている。

それはいいとして、それまで信心めいたことはせず、かつては仏壇など勝手に捨てたこともあるというのに、相談することなく新しく高価な仏壇を購入していた。ヘルパーさんが家に真新しい仏壇があるので驚いてカールに連絡してきたのだ。「はあ・・」またため息が出る。「高と思ったらパッと行動するタイプなのよ。おまけに体はまだ元気そのものだしー」認知さえなければ独居でも何の心配もなかったのに・・。
購入したのは↓と同じくらいのお値段の立派な仏壇らしい。
「そんな叔母さんにお金を持たしておくのは心配だな。今回もほとんどむだな出費ウン十万だろ」「そうなのよ。で、『カールにお金を預ける』とか叔母は言うけど絶対お断りだわ」ときっぱり。なぜかというと、「絶対に『カールにお金を取られた』と言うに決まっている」からだそうだ。「そんなこと言うわけないじゃない」と叔母に言われたが、「そんなこと」が他の人のケースですでにあったんだそうだ。そうやね。認知のお年寄りには「誰々にお金を取られた」という妄想が頻発する。私の親族にもそれはあった。

元気で行動力がある。しかし認知症患者にそれがあると周囲は困ってしまうという事例であった。

2021年11月9日火曜日

胆汁性下痢に効くその薬の名前は・・

年に1回か2回、病院の医局員を前にレクチャー講演をしなければならない。今日が1年ぶりに私に当たっていた。で、1ヶ月くらい前からテーマを決め、スライドを先週作っていた。私にしては余裕を持って作れた方だ。

さてそのテーマだが「胆汁性下痢」というタイトルで、意外に治療に難渋する下痢の有効な対策を紹介したものだった。結果からいうと、私のこれまでの医局レクチャー歴で一番の反響があった。発表が終わった時に、可愛いんだ理事長が「うむ、なかなかいい発表だった」と言ってくれ、医局に戻った時に脳外科のカワゼンDrが「先生、さっきの発表のスライドのコピーをもらえませんか」と頼まれ、Macのキーノートで作成したものをパワーポイントに変換してWindowsでも見られるようにして渡した。さらに午前の内視鏡検査を始めようとしたら、脳外科のポンシンDrと外科の東洋Drがいっしょに来て「さっきの下痢に効くという薬の名前は何ていうでしたっけ」と尋ねて来たのだ。

いやはや、スピーチの中で何度も「コレバイン」という薬名を連呼していたつもりだがドクターってのは意外と薬名を覚えるのが苦手なんだ。

スピーチの概要は胆汁酸による下痢にコレバインが有効ということだった。肝臓から作られる胆汁酸は脂肪の吸収に役立っているわけだが、余った胆汁酸は小腸末端でほとんどが再吸収されまた肝臓に戻り、一部(約5%)が大腸に流れ、これが大腸を刺激し排便を促す。しかし胆汁酸の吸収がうまくいかず大腸に余分に流れると頻回の下痢を起こすようになる。人によっては毎日、特に午前中の食後に起きやすく悩みの種になる。胆石などで胆嚢を取ってしまうと胆汁酸のコントロールがうまくいかず胆汁性下痢を起こすことがあり、スライドで紹介した3人ともそうだった。その人たちに胆汁酸を吸収する薬コレバインを投与するとピタッと下痢が止まるのである。

実はこの事実は7、8年前くらいからかな、消化管をやっている内科系ドクターにはちょっと知られていて、以前青雲会病院に非常勤勤務していたグッちんDrも自身のブログで触れていたし、ネット上でも「下痢が劇的に改善!人生を救ってくれた」とまで言い切る患者さんもいたし、学術的にも東邦大学の発表もあり、また岡山の川崎医科大では「胆汁性下痢のコレバインによる治療成績の検討」のために治療した患者さんに研究参加を募ったりしていた。またNHKの「ためしてガッテン」でも薬品名こそ出て来なかったが2015年に胆汁性下痢の特集もあった。ちょっとアンテナを張っていれば知れた事実だったのだ。

日常診療で下痢に悩むのは患者さんばかりではない。どうにか止めて欲しいという訴えに医者の側もうまく応えられずにいるってことだった。何と、この後可愛いんだ理事長から院内電話で「今朝の話の薬は何ていう薬だったかな」と来て、昼前には外科の貴文Drまで来て「こてる先生〜、術後の患者に使いたいんですが、あの薬の名前は〜?」と来たのにはもう笑うしかなかったよ。なにがって、みーんなコレバインって名前を覚えていないんだもん。ついさっきしゃべったばかりなのにー。初めて聞く名前って本当に医者は覚えてくれない。コレバインそのものは20年も前には上梓された薬なんだが外科系のドクターにはあんましなじみがなかったんだろうね。私はスライドの最後にこの薬のおかげで快調そのものになった患者さんの承諾を得てその写真を発表に使わせてもらった。↓。「これはいい!」口に出してみれば分かるが「コレバイン」とも聞こえる。
そうだった。スピーチでも触れたが、この薬、本来はコレステロールを下げるための薬だ。胆汁酸(成分はほとんどコレステロール)をコレバインが吸収すると胆汁酸不足になるため血中からコレステロールを肝臓が消費するからだ。しかしの効果はスタチン系薬剤と比べると弱い。しかし胆汁性下痢には特効薬とも言えるほどの効果を示す。現在のところ、コレステロールが高い患者にしか使えないが「胆汁性下痢」もしくは「下痢型過敏性腸症候群」の病名でコレバインが保険適用になってほしいと切に願うわ。

2021年11月8日月曜日

身寄りなし、どうするべ

今朝の朝礼で企画地域連携室長のフロント君のスピーチがあった。

仕事上、身寄りのない患者さんの支援を行うこともある。しかもその割合が増えているとのことだった。65歳以上の高齢者の単独世帯(↓のグラフではピンク色)が年々増えてきている。
今後の予想は人口統計から容易に予測できる。20年後は4割近くが単独世帯だ。しかしこのグラフで驚いてはいけない。
↓は少し前の単独世帯の都道府県別のグラフだ。
単独世帯を示すピンク色で一番割合の多い県は何と鹿児島県で50%近くありダントツである。すでに他県より20年早く多老時代に突入しているということだ。フロント君の発表では、行き倒れの死亡者に対しては死亡地の市町村長が丁重に葬ってあげないといけないと、これは明治時代から法律で決まっているだそうだ。
青雲会病院でも身寄りのない患者さんへの対応が増えてきているという。
その場合にネックになるのが行政の腰の重さらしい。なかなか「前例がない」とかで動きが鈍いらしい。フロント君はこれにめげず身寄りのない患者さんのために動き回っている。↓のスライドのように細かな手続きやすべきことがたーくさんあるのだ。
身寄りがなくても安心して最後を迎えられるための行政のガイドラインも霧島市はあるそうだが姶良市はまだ立案の段階だ。フロント君は姶良市にもかなりけしかけている。地域住民の安心感や医療機関や施設の対応のしやすさのために彼はそれこそフロントに立って動いている。そのことに対し今日の所属長会議でも所属長らが高く彼を評価していた。ドクターも彼らがいないと病気はどうにか治した、しかしその後をどうする?で困ってしまうケースが多々あった。

ソーシャルワーカー(国家資格では社会福祉士)がいるおかげで日々の診療がおおいに助かっている。今日のスピーチを聴いてなおさらその感を強くした。

2021年11月7日日曜日

行ってみてよ、谷中霊園

東京は日暮里駅を降りてすぐのところに谷中(やなか)霊園という大きな墓地がある。ここには多くの著名人らの墓がある。最近の話題で言えばNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公渋沢栄一や徳川十五代将軍慶喜の墓がある。先に慶喜が1913年(大正2年)に亡くなり、その時は渋沢栄一が葬儀委員長を務めた。幕末の一時期にあった主従関係が明治大正の代まで続いていたのが珍しい。↓徳川将軍は芝の増上寺か上野の寛永寺に埋葬されるのが慣例であるけれど、唯一の例外が慶喜で天皇に遠慮したか仏式ではなく神道での葬儀を望んだためらしい。

そして渋沢も1931年(昭和6年)に亡くなり同じ谷中霊園に眠っている。そのお墓の向きは慶喜公の墓所を向いているという。渋沢栄一は来年発行予定の新一万円札の肖像画にもなっており実業家しても有名であるから、どこぞの会社の社長さんあたりが拝みにやって来そうだね。↓「青淵」というのは渋沢の雅号である。
幸田露伴の名作「五重塔」のモデルになった塔も墓所内に建っていて露伴の家から直接見えていた。しかし1957年(昭和32年)に放火心中事件のせいで焼失してしまったという。現在はその跡が残るのみである。そんなつまらないことのせいで・・。


墓地内に妙な形をした墓があり何だと思って近づくと「東京大学医学部納骨堂」とある。学生の遺体解剖に提供された人たちの墓所である。
そのすぐ隣には「千人塚」と銘された墓が3つ建っている。これはかつて献体が千人に達するたびに建てられたものという。
この墓一帯がなんとも言えぬ妖気が感じられる場所だった。私は霊気とかそんなのは全く感じない質なのだが思わずゾクッとするものがあった。あの宜保愛子さんがここに立ったら「見えますね」とでも言うのだろうか・・。さらに近くを歩くと戦中に発覚したスパイ事件のゾルゲ事件の主役ゾルゲと尾崎秀実が秘密文書を取り交わした場所と言われる(?)木の割れ目があった。
その中を覗いてみると・・
残念なことに空き缶が放置されたままで、事の真偽がそれだけで疑われるようだった。

この谷中霊園、他にもいっぱい有名、無名のお墓があり、とても紹介しきれない。最後に変わり種を一つ。↓髙橋お傳という人の墓。解説板を読むとなんと明治初期の殺人犯だ。

なんでこんな人がこんな立派な墓を・・と思って裏側に回ると、寄付連名に「尾上菊五郎」「市川左團次」「三遊亭圓朝」など歌舞伎や落語の有名人らの名前がずらり。なるほど、演劇や話芸の元ネタの人としての感謝と鎮魂のためにこんなのが建てられているのだと納得した。

谷中霊園は見て回れば回るほどネタの尽きない場所だ。また話題にする機会があればと思う。

2021年11月6日土曜日

山梨だけど山がいっぱい

昨日に続いて、また山梨ネタ。

山梨と言えばフルーツ王国として有名だが、もう一つ、山なしという名に反し、山が多い。私は深田久弥の「日本百名山」を愛読していて、そこには山梨県にある百名山がいくつも出てくる。何せ日本一の富士山(3776m)の半分は山梨だし、日本第二の高峰、南アルプスの北岳(3193m)と第三の間ノ岳(あいのだけ:3190m=北アルプスの奥穂高岳と同高)がある。他に甲斐駒ヶ岳(2967m)、鳳凰山(2841m)などなど。

下の写真は夜明け直前の白峰(白根)三山(しらねさんざん)と言われる3つの高峰だ。
北岳、間ノ岳は深田久弥によって日本百名山に選ばれている。コマミさんの住む笛吹市石和(ふえふきし、いさわ)地区からは上のような写真が撮れる。これが少し西の甲府市に行くと北岳は手前の山に隠れて見えなくなる。この三山の横、少し北側の写真を撮ると今度は手前に鳳凰山、そして甲斐駒ヶ岳が見えてくる。私は甲斐駒の山を指してコマミさんに「この山の名前は?」と尋ねた(↓写真参照)。本やTVのグレートトラバース百名山などで知った知識で甲斐駒ではないかと思ったからだ。しかしコマミさん「あら、知らなーい」だった。
へ?となった私、手前のアラビアンナイトに出てくるような変な建物は?と尋ねると「ああ、それはちょっと前までドンキホーテがそこで店をしていたの」と教えてくれた。私はネットでやはり右端の山が甲斐駒ヶ岳だと確認出来た。深田久弥が「日本百名山」の中で「東京から山の国甲斐を貫いて信州に行く中央線。私たち山岳宗徒にとって最も親しみ深いこの線路は、いったん甲府盆地に馳(は)せ下った後、今度は釜無川の谷を左手に見おろしながら、信州の方へ喘ぎながら上っていく。さっきまで遠かった南アルプスが今や車窓の外に迫ってくる。甲斐駒ヶ岳の金字塔が、怪異な岩峰摩利支天を片翼にして、私たちの眼をおどろかすのもその時である。汽車旅行でこれほど私たちに肉薄してくる山もないだろう」と甲斐駒ヶ岳の紹介文の冒頭に書いている。甲斐駒を拡大してみる。確かに金字塔(ピラミッド)の形態をした立派な山容だ。
これほど立派な山なのに地元民のコマミさんは私にちゃんと教えることが出来なかった。その存在すら気にしていないくらい。ならば鳳凰山の有名なオベリスクもたぶん知らないだろう。上の上の写真の鳳凰山(地蔵岳)には特異な形状の突起があってオベリスクとも呼ばれている。にわか山オタクの私も当然知っている。↓地蔵岳山頂のオベリスク。
実は石和から肉眼で小さいながらも確認出来るのだ。写真を見て私は確信した。
南に眼を向けると、山頂だけだが富士山も見える。↓参照。
カールに言わせると、「コマミさんの以前住んでいた実家は山梨市の扇状地高台にあってそこからだともっとはっきり富士山が見えて感動的だった」だそうから、上の写真の先っぽだけのけちくさい姿ではなかったということだ。↓は少し望遠で拡大した富士山。
甲府盆地にいてもこれだけの有名な山々が拝めるのか。山好きにはたまらないが関心のない地元民にはそれほどでもーなんだ。昨日の桃の話題と合わせればネットで下のような写真も披露出来る。笛吹市からの遠くに白峰三山、手前に桃の花と素晴らしい眺めだ。
コロナ窩が落ち着きつつあり、春には山梨の桃源郷と南アルプスや富士山との共演を眺めてみたいと切に思ったことだった。

2021年11月5日金曜日

山梨じゃ桃が熟れるころ

カールの古くからの友人に山梨のコマミさんがいる。いつも季節になるとブドウや桃を送ってくれたりする。それがこれが今年最後のブドウとシャインマスカットを頂いた。
最近は作りやすいわりに高く売れるシャインがよく作られているとか。確かに美味しいし種なしで皮ごと食べられるから私も大好きだ。桃については8月末にもらっていて実はそれが「長雨や台風などで落下してダメになりそうなんでまだ熟していないけど早めに刈り取った」代物(しろもの)だった。最初に食べた時には味も硬さも全くダメで「こりゃ商品にならない」。しかししばらく放置している徐々に熟してきて十分な甘さと硬さになっていた。ただ例年の本格的なものには及ばなかったけどね。ある年など沖縄からマンゴー、山梨から桃が食卓に並び、どっちが上か分からないくらい美味の競演というときもあった。「桃ってこんなに美味しいの」と私は驚いた記憶がある。なんでもコマミさんの父方の先祖が山梨の一宮に初めて桃の木を植えたのがきっかけで今では日本一の桃の産地になっている。

なぜ山梨は桃の栽培に適しているのか?コマミさんは「日照時間が長いから」と言っていてまさにそのとおりであるが、それだけではない。水はけのよい土壌、雨量の少なさ、寒暖差があることなどの条件がそろっているからだ。今年は福島産の桃が話題になった。しかし「桃の日本一は山梨」との自負が県人にはあるようだ(福島は2位)。コマミさんも親戚の果樹園の手伝いをしょっちゅう頼まれ、ブドウ、桃の他にプラムもあって高齢の親戚のお祖母ちゃんが「収穫が大変だから今年は収穫しなくてもいいよ」と言ってくれたそうだが、見れば鈴なりに成っているプラムを見て「もったいない」とコマミさんは自ら摘んでいったそうで「どうにか出荷出来たの」と言っていた。「日頃使わない筋肉を使ったせいで丸2日間は歩けなかった」そうだ。

で、果樹園作業をすれば運動にもなるかと思いきや、「山梨じゃ、7月8月頃からお年寄りの糖尿病が悪化するのよー」と。というのは、果樹園栽培にはどうしても余った桃やブドウが出てくる。出荷出来ないそれらは親戚に上げたり例えば鹿児島に送ったりするが、当然自分でもパクッと食べてしまう。結果・・HbA1cが悪化するのだ。なるほどねーわかるわ〜。ことわざでは「柿が赤くなると医者が青くなる」なんていわれるけれど、果物の生育はみんなの健康に直結するんやね。

2021年11月4日木曜日

ハイブリッド開催

今日からDDWだ。毎年この頃に開かれ、参加者数2万人規模という日本では最大規模の消化器系学会である。私は今日明日と今年始めには休みを申請し、内視鏡室検査数なども減らしていた。しかし、だ。9月に学会の方から「今年はハイブリッド方式で開催します」との通告があり、直接参加かWeb参加かのどちらかを選ばなくてはならなかった。そこで初めてWeb参加を選択したのだった。

開催地である神戸に行かなくても済むのはいいがパソコンとにらっめこの参加なんてどんなものだろうと若干の戸惑いもあった。しかし操作は特に難しくもなくしかも簡単に会場移動して自分の聴きたい発表を聴けるのは良かった。ポスター発表などはまとめて見ることが出来るし、関心のある分野を語句検索して拾い上げることも出来る。質疑応答はさすがに発表を待たねばならないがー。

今日は大腸の下痢やいつもの憩室出血、胃瘻の新しい器具の発表など午前から昼過ぎまで結構真面目に聴いた。ただ途中空白時間もあってその時はなんと天鳳を一勝負したりした。平日の昼にするなんてこれまでなかったことだ。いつも昼休み時間に打っているサブアラドと当たらないかなとも期待したが、「今日は薬品説明会だった」そうでそれは叶わなかった。

今後、学会はどうなっていくのか。コロナが完全に終息し他の感染症もないという場合、以前のように参加のみでやっていくのか、しかし一度Webで味を占めた会員がハイブリッド開催を今後も望む可能性もありこの形式が定着するかもしれない。このWeb配信は学会終了後も12月24日まであるそうだからそれはいい。聞き逃したり同時に2つ以上興味ある発表があった時など助かる。コロナがもたらしたこの学会方式、意外に定着するかもしれない。

2021年11月3日水曜日

やっぱり可愛いのは

休みを利用して田舎へ墓参りに行った。寺を2ヶ所回った後、ヒトミンチョ家に寄った。事前に訪問を伝えていなかったので、ヒトミンチョが在宅しているか分からず庭から窓を覗くとネコの「あずき」がこっちを警戒するように見つめていた。

あずきは警戒心が強く私たちが入ると決して出て来ない。こうして窓越しだけどきっちり正面顔を写真に撮れたのは珍しい。以前、あずきとゲンちゃんとどっちが可愛いか論争を繰り広げたことがあった。どっちも口元のブチが特徴だ。
ふふ、やっぱり可愛いのはゲンちゃんですよねぇ〜。(反論は受け付けますよん)

2021年11月2日火曜日

こてる日記ファン、胃カメラを受ける

今日の午前の担当は内視鏡検査だ。私の他にたつやましたDr、ヤンサキーDrが担当している。検査の約2/3が人間ドック利用者の胃カメラで20名以上はいる。それらを誰が担当するかは特に決まりはなく内視鏡室担当の看護師らが割り振っている。時にこてる先生希望という人もいて10時半頃の利用者がそうだった。利用者基本表で名前を見たが初めての人だった。40代女性で西乗りさんという人で・・え?なになに「できればこてるDr希望です。ブログを読んで、ファンだそうです」と書かれてあるではないか。へーーえ。こてる日記ファンとあらば、それは私が担当しないといけないナ。

すでに横たわっていた内視鏡室検査直前の彼女に「こてる日記を読んでおられるとか。でもどういった経緯で知ったんですか?」と尋ねた。すると「青雲会病院を検索しているうちに・・(見つけた)」なんだそうだ。ほほう。
そうとなればしっかり見てあげないといけないわ。検査直前、「鼻から入れる内視鏡は初めてですか?」と尋ねた。西乗りさんは「ええ、初めてです」と答えたので「そうですか、そういう人をハナハジメって言います」と言ったら、ふふ、受けていたね。ま、時に使う定番のネタだけどー。検査も順調に終わって部屋を出る前にせっかくだからツーショットの写真も撮った。すでに今日の日記ネタに使おうって腹づもり。ファンなら日記に載せないわけにいかないでしょ、ねえ、西乗りさん(⌒о⌒)。

2021年11月1日月曜日

愛甲猛が語る

たまたまYouTubeで元プロ野球選手の大久保博元がやっている「デーブ大久保チャンネル」で同じく元プロの愛甲猛がゲストでトークする番組を見たら面白くて第一話から第八話まで(まだ継続中)通しで見てしまった。


愛甲猛と言えば横浜高校で1980年夏の甲子園初優勝時の投手で、その時の相手が荒木大輔擁する早稲田実業だったのは覚えている。天文館の雀荘でダイボ君らと麻雀しながらチラチラTVを見ていた。ただその時の愛甲は決勝戦までにだいぶ投げていて力があまりなかった。カーブでかわすピッチングで荒木も雰囲気に飲まれたか本来のピッチングではなくどちらも継投になり6ー4でどうにか横浜が勝った感じだった。

そのデーブ大久保との対談では、横浜高校が相当の不良の集まりだったという話から始まっていた。今でこそ野球の名門校で全国的にもいいイメージに思われるが当時は全然。野球部だけでなく他の生徒もワルか不良ばっかしの男子校だった(昨年から共学化した)。実は鹿大第二内科の後輩のズキちゃんDrは横浜出身で、以前(25、6年前)横浜高校の話題になったとき、「あ、横浜(高校)ですか。とんでもないですよ。偏差値5の学校です」と突き放したのだ。偏差値50の間違いではない。ま、偏差値5はあり得ない数値だから大げさとは思うが、愛甲自身の話からもズキちゃんの評価に近いものがあったと知れた(実際は偏差値は30前半程度だったらしい)。「俺の周りは不良とバカしかいなかった」「悪い奴しかいない」「先生も不良上がり。殴る蹴るは当たり前」「野球部なんて不良じゃなきゃ耐えられない」「3年生は神様でシャンプー使っていいよと言われて渡されるけど、絶対中に小便入ってんのよ」などなど。

愛甲って確かに不良でWikipediaでは「中学時代から不良の道にも精を出し始め、タバコ、・女・シンナー・万引き・暴走族など、悪いと言われることは全てやった」と書かれている。甲子園優勝した日の夜は朝まで麻雀をしたというし、「優勝パレードの後に知り合いの社長が来て、一緒に堀之内のソープランドに連れて行ってもらった。あの時は待合室にお姉さんたちが集まってきてサイン会になった」などエピソードに事欠かない。また高校卒業間際には暴行事件が発覚し、愛甲はチームメイトや関係者らに謝罪したが、横浜高校はこの一件が原因で対外試合禁止処分を受け春の大会に出場できなかったと迷惑も掛けている。横浜出身のズキちゃんがあのように言うのもなるほどである。

しかし今回対談を聞いて、意外に愛甲ってしゃべりが上手く地頭も悪くない印象を持った。二話以降はプロに入ってからも張本先輩、有藤先輩のコワい話、落合先輩にバッティング指導だけでなくいろいろ指導を受けた話、金田、村田の投手の習性の話など、自然に聞けるし、また笑いのツボも押さえていて毎回必ず吹き出すネタを持ってくるんだ。現在(11月3日)第九話でまだ継続中だ。いや、面白い。→https://www.youtube.com/watch?v=coMfHd-djeA