B社主催の講演会が9月6日に大阪であるため、私は昼前に鹿児島空港へ向かった。飛行機で大阪に行くのはいったいいつ以来だろう。九州新幹線が全線開通した2011年以降は神戸や大阪の学会にはほぼ新幹線で行っているから15年ぶりくらいか。今回は熊本地震もあり飛行に限る。全日空を利用したが飛行機に乗る時、何か違和感が・・一段低いところに昇降口があったのだ。窓際に座って外を見て少しびっくり。プロペラ機だったってその時に気が付いた。プロペラに乗るっていつ以来か覚えていないぞ。
30年以上前、種子島の病院に月2回行っていた時はプロペラだった。あと、大学内視鏡室の仲間と長崎での学会に向かう時が雨中のプロペラで、揺れに揺れまくって私は我慢出来ずに「紙袋」にゲロってしまった苦い記憶がある。あと、初めて飛行機に乗ったのが昭和45年の4月1日で大阪の万博に向かうためだった。なんで正確に覚えているかというと、前日にあの「よど号ハイジャック事件」があったからで、それは日本初のハイジャック事件だった。「明日は初めて飛行機に乗るのにー」と緊張とワクワク両方の感情が入り交じったものだ。それがジェット機だったかプロペラ機だったかは覚えていないが、帰りの4月5日はプロペラ機だったと覚えている。窓の下に甲子園が見え、箕島対北陽の決勝戦をやっているんだぁと思いながらいつしか眠ってしまい、スチュワーデスさんに毛布を掛けてもらっていた。
およそ1時間20分の飛行で大阪は伊丹空港に着いた。大阪上空を通る時は古墳群を見るのが楽しみだったが今回は1枚しか写真は撮れなかった↓。左下に見える前方後円墳は後で調べると「河内大塚山古墳」で日本第5位の大きさだった。その右上付近の前方後円墳は「岡ミサンザイ古墳(仲哀天皇陵)」だ。↓のネットのマップではピンク矢印から撮影している。だいたいにおいて古墳ってぜったい空から見た方が面白いんだよな。近くからだとこんもりした公園かなぐらいにしか見えない。↓搭乗したカナダ製のプロペラ機。直に歩いて空港構内に入ったのも久しぶりだ。伊丹空港からはタクシーで帝国ホテル大阪に入った。開業30周年なんだって。いいホテルなんだがどの駅からも若干歩かないといけなく、この後大阪城と通天閣を見物する予定だったのでそこは少し不便に思った。ホテルの人に聞いて、大阪城と反対方向のJR環状線桜宮駅から大阪城公園駅で降りるといいと知った。8分ほどで桜宮駅に着き、電車で大阪城公園まで6分、やはりそれほど時間はかからなかったが、大阪城一帯は広いのよ〜、歩いて天守閣までほぼ30分かかった。外堀もあって↓の天守閣が見える内堀まで13分。今の大阪城は豊臣秀吉が創建した頃の城ではなく、江戸時代初期に再建され、天守閣などは第二次大戦後に造られたものと知ってはいるが、石垣などは当時のものなのでそこはやはり見応えがあった。天守閣周辺は外人さんたちが多かったな。旗に先導されてのツアーもあってやはり人気スポットだ。しかし城内には私は入らなかった。7年前の青森の弘前城は江戸時代からの本物の城だったから入場したが大阪城は外から眺めるだけでいい、というより、もう一つ通天閣と新世界に行くつもりだったので時刻がすでに午後の16時過ぎで時間の余裕がなかったんだ。最寄りのJR森ノ宮駅までまた30分も歩かねばならなかった。へとへと・・それに喉が渇いてきていた。ミネラルウォーターでも自販機で買うか。いや、たかが水に160円も払いたくないと我慢することにした。
地下鉄動物園前に降り立ったのが17時8分で天守閣からちょうど1時間経過していた。やはり入らずにこっちに向かったのは正解だった。スマホのマップで見ると「ジャンジャン横丁」から入っていけば、あの坂田三吉もそれを見て上京前に闘志を燃やしたという通天閣がある。今日は長くなるのでこの後は明日の日記で書こう。ではまた。

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