2019年8月2日金曜日

浅羽祐樹先生の「知りたくなる韓国」

アベマTV(AbemaTV)では主に韓ドラと麻雀番組を見ている。ただ、いろいろチャンネルがあり今日はたまたまアベマニュースを見た。というのも昨日書いた対韓国問題を扱っていたからだ。その中で同志社大の浅羽祐樹教授という人が「どうしてこの貿易問題が日韓問題になったのか」を解説していた。この人、目つきも歯並びも怪しい学者でふざけた人かと思ったらかなりまともで、文大統領の「盗っ人猛々しい」は「ぬけぬけしく」か「いけいけしゃしゃぁ」ぐらいがいい訳だと正した後で、これは進歩派といわれる人たち(文大統領含む)の歴史認識の成せる発言だと話していた。文大統領の態度が反「親日派」反「保守派」でありこの辺りが現在の問題の源になっており、また法の中の正義(と思っている)という部分を重視して動く韓国と法の手続きを重視する(これはまともな感覚と思えるが)日本との違いがあるからという解説はなるほどと思えた。
https://abema.tv/video/episode/89-66_s99_p1258

それで最近「知りたくなる韓国」という本を共著出版したと宣伝もしていて、これはまあ信用できる本かと思って注文してみた。「歴史」から始まって「政治」「社会」「文化」とあり、「政治」の途中まで読んでみたがこれは教科書かというくらいまともで左右どちらかに片寄らず良い本だった。
20年ほど前はほとんど興味のなかった韓国、最近は否が応でも気になる国である。韓ドラ見てて「あれ」とか「へーえ」と知りたくなったらこの本を読んでみよう。

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