昼過ぎ、医事科から「院外医療機関からの電話が私に来ている」と連絡があった。ふーん、たぶん患者紹介かな。
「国分のKZ内科からです」
げ、KZ先生からの紹介かい?電話を代わる時、一つ唾を飲み込んだ。最初看護師が出て「院長先生とお代わりしまーす」 といい、KZ先生が出た。「ああ、こてる先生。元気にやっているそうじゃないか」「いえいえ、とんでもないです。どうにかやっているだけです( ・_・;)」「50歳代の女性なんだけど、さっき大腸内視鏡やったら虚血性大腸炎の所見なのよ。入院がいいかなと思って霧島市立医師会医療センターを勧めたら、そこの職員なんで嫌だっていうのよ・・」なるほどそこで青雲会病院に入院依頼ということか。「ええ、大丈夫ですよ。ベッドも空いていますからどうぞどうぞ」と大歓迎と言わんばかりの対応をした。「そうか、それなら今日の夕方までには紹介状持たせて行かすから」
ふーーぅ。KZ先生は実は私の大学病院時代の上司だったんだ。よく叱られてねぇ。「こてる先生、ちゃんとせんないかんよ」くらいならまだいい方で、もっと叱責された記憶がある。先生もうちのグループのシブチン先生が教授選で負けなければ大学を出ることもなかったろうに、その後国分で開業をされて30年はなろうか。私の病院勤務は姶良市だから患者さんのやりとりは少なく、姶良郡医師会の会合でたまに顔を見るくらいだった。でも今日みたいに直接話すと、もう大学時代の上司と部下の関係に即戻ってしまう。↓KZ先生近影(某病院情報誌に出ていたのを拝借)。
紹介状と内視鏡記録CD-Rを見ると、虚血性大腸炎でもさほど粘膜障害少なく、私なら入院まではさせずに外来で経過をみるくらいの症例だった。しかし、患者さんにも「KZ先生がおっしょるとおり、入院して腸管安静を保ちましょう」と丁寧に説明したのだった。ふう・・(‾□‾;)。
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