麻雀は偶然が大きく関与もするが確実に実力も反映される飽きの来ない素晴らしいゲームだ。1979年の晩秋に医学部バスケ部の友人らに教え込まれ、1980年からは率先して打ち始めて46年にもなろうというのに、いまだにネットやリアルで打ち続けている。
今日も明け方早くに覚醒し天鳳を打つと「こんなこともあるんだな」という場面に遭遇した。それは東の4局で自分の親を迎えたはいいが、配牌を見て少々落胆した場面だ。まあ見てよ、この配牌(下図)。8種8牌で流局させることも出来ず、面子も1つもない。ドラの2ピンが1枚あるもののカンチャンが2つで聴牌まで6向聴というおそらくは麻雀で一番ひどい手だ。麻雀をよく知っている人ならば分かってもらえるだろう。麻雀プロの第一人者の多井隆晴なら「配牌オリ!」ってきっと言うだろうな。「こんな手で上がろうなんて思うな」とも。
しかしそんなに点差も開いていない3位なので打南としてまずは様子をみた。ツモが思うように来なければ安全牌を抱えつつ、それこそオリに回る腹づもりだった。ただここからのツモの来かたがなかなかのものだった。4索が来て打1索。3巡目にドラの2ピンが来て対子になった。このあたりで少しやる気が出た。役牌を重ねればポンしてドラドラの親の5800点というそこそこの手になる・・。さらに4巡目に5索を持って来て一面子が出来た。そして打西↓。
まだカンチャンが2つもあって苦しい手格好だ。この時、妙に安全を意識して打9ピンとしないでおこうと思っていた。この手に7ピンが入ると一気に手牌が広くなりリーチも打ちやうくなるからだ。そしてその次、本当に7ピンが来たのだ。切るのは発か白だが場に1枚出ている発を切った↓。あの6向聴のクソ手がドラ2枚の2向聴と一気にチャンス手になっている。そしてさらに次、びっくりしたのがドラの2ピンを持って来て暗刻になったことだ。おいおい、親マン以上の手になったヨ〜。↓に全体図を載せるが、7巡目にトップ目の対面がチーしてタンヤオドラ1の手をすでに聴牌していた。そして次に持ってきたのが4枚目のドラ2ピン。びっくり。ここは当然2ピンを「槓!」だっ。で、持って来たのが6ピンでここで聴牌。無駄ヅモが4巡目の9索のみというとんでもない絶好ツモだった。しかもドラ4の親リーチ!待ちは5万を切っての間2万待ち。もろ引っかけだが子方は待ち牌を読みようがなく、これはかなりいい待ちのはずだ。そして次のツモの4ピンを下家が鳴いての10巡目、簡単に2ピンツモ!リーチツモドラ4裏ドラ1の親ハネマン6千オールの+18000点で一気にダントツになった。改めて配牌の手を見て欲しい。こんな結果はとても予想出来ない。麻雀には時にこんな下克上のようなことが起きる。先月末、7半荘やってラス6回という地獄のようなモードに入って1200Pあったポイントが一気に480Pまで落ち五段降段がチラついたが、最近また盛り返して来ている。ツキのばらつきで良い時も悪い時もある麻雀。丁寧に打っていれば今日みたくプレゼントのような展開もあるのだ。雀歴50年を目指してまだまだ打ち続けますよ〜。































